【銀行振り込みに対応】
銀行振り込みをご希望のお客様は、お問い合わせ(CONTACT)からお申し付けください。
吹奏楽と管楽器アンサンブルの楽譜をご提供しています。お買い上げ後すぐにZIP圧縮のスコアとパート譜PDFファイルをダウンロードできます。すべて参考音源(全曲)を確認いただけます。可能な範囲で楽器変更に対応いたします。お問い合わせからお申し付けください。
-
管楽器と打楽器のための八重奏「コットン・フィールズ」楽譜
¥3,200
管楽器と打楽器のための八重奏「コットン・フィールズ」 Cotton Fields Huddie Ledbetter 編成はクラリネット、テナーサックス、トランペット、トロンボーンまたはユーフォニアム、 チューバ、ドラムス、ヴィブラフォン、マリンバの八重奏です。 テナーサックスはファゴットやバスクラリネットに変更可能です。 トロンボーンまたはユーフォニアムはファゴットやテナーサックスに変更可能です。 チューバはバリトンサックスやファゴット、バスクラリネット、エレキベースに変更可能です。 このアレンジはブギー、カントリー、スウィングの3つのスタイルで演奏します。 どれか一つのスタイルだけでも十分映える演目になります。 陽気なアメリカ南部の名曲をコンサート・ピースに、ぜひどうぞ。 お求めの際はこちらからお願いします。 アトリエ・アニマート・ショップ https://animato.official.ec/ 参考音源 https://youtu.be/NNdsBzOm6VE Youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCbc_7CUTWTYOuyu_WQcflxQ アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3 https://animato-jp.net/rec-band/gakufu.html ビーチ・ボーイズのカヴァーで有名な「コットン・フィールズ」は故郷を懐かしむ風情が窺えますが、 1941年に作者であるハディ・ウィリアム・レッドベターことレッドベリーが歌った世界は黒人労働者の悲哀が込められていました。 綿花は現在もアメリカの主要農作物のひとつで、栽培に適した温暖な気候に恵まれた南部とカリフォルニア州で生産されています。 第二次世界大戦後に種まきや収穫が機械化される以前はプランテーションと呼ばれる大規模農園で、人手を掛けて大量に生産されていました。 その労働力の大部分を担っていたのがアフリカ系アメリカ人、つまり黒人です。 植民地時代のアメリカ南部のプランテーションではタバコ栽培が主流で、西アフリカから送られて来た黒人奴隷を使って栽培されていました。 タバコは価格が不安定で投機性が高かったため、やがてプランテーションの多くはイギリスでの需要の高まりを見越して綿花に切り替えられることになります。 イギリスでは17世紀に紡績機が発明され、18世紀後半には産業革命が起こって工場の生産性が向上し、 綿布や綿織物を大量生産することが可能となったことから需要はさらに増大。アメリカの綿花はイギリスのみならずヨーロッパ各国でもてはやされ、 南部のプランターたちに巨万の富をもたらしました。 しかし、アメリカでは南北戦争(1861年 - 1865年)が勃発。北軍が北部にある主要な港を閉鎖したため綿花の輸出量が激減し、 生産量も落ち込んで行ったのです。イギリスやフランスは綿花の輸入をエジプトに代替。 さらに、イギリスは間接統治を行っていたインドからの輸入を促進させて急場をしのぎました。 また、ロシアは当時併合していたトルキスタンで綿花の生産量を増やす策を取っています。 南北戦争終結後、アメリカは綿花の生産・輸出量を回復させますが、市場価格が暴落し、競争原理にさらされることになりました。 おかげで南部のプランターたちの隆盛に翳りが見え始めます。ヴィヴィアン・リー主演で映画化されたマーガレット・ミッチェル作の 小説、『Gone With The Wind(風と共に去りぬ)』はそうしたプランターたちの栄華と没落が描かれた作品でした。 1862年にリンカーン大統領によって奴隷解放宣言が出されたされたとはいえ、黒人農夫や土地を持たない白人農夫(プアホワイト)らは 低賃金で裕福な白人地主のもとで重労働を強いられるという図式が続きます。 さらに、奴隷制度廃止により北部の産業資本家たちが南部のプランターと手を組み、プランテーション奴隷制度から刈分小作制度へ転ずる動きが見られ、 黒人農夫やプアホワイトら小作農として新たな搾取の対象となって行ったのです。 これは北部の資本家にとって収穫の場になり、南部のプランターにも実質奴隷制度同様の状態が維持できるといった両者の利益が一致したやり方だったのでしょう。 この曲には数多くのアーティストによって取り上げられています。 歌手のみならず俳優、社会活動家としての顔を持ち、「Banana Boat Song(バナナ・ボート)」のヒットでお馴染みのハリー・ベラフォンテのヴァージョンです。 ジャジーなアレンジが印象的。 1958年リリースのアルバム、『Belafonte Sings the Blues』に収録されていました。 マーティン・ルーサー・キング牧師から「アメリカン・フォークの女王」と称され、ボブ・ディランに多大な影響を与えたとされる アフリカ系アメリカ人の女性シンガー、オデッタのヴァージョンです。デュエットの相手はLarry Mohr。アルバム『The Tin Angel』(1954)に収録。 アメリカのコネチカッット州の大学生5人で結成されたフォーク・ユニット、ハイウェイメンのヴァージョン。 全米1位(1961年)に輝いた黒人労働歌、「Michael Row The Boat Ashore(漕げよマイケル)」で有名な方々です。1961年リリース。 この「コットン・フィールズ」はカントリーのアーティストもお好みの曲のようです。エディ・アーノルド、バック・オーエンスらによる 興味深いヴァージョンがありますが、ジョニー・キャッシュも有名です。アルバム『The Sound of Johnny Cash』(1962)に収録。 クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル(CCR)のヴァージョン。 1969年11月に発表されたアルバム、『Willy and the Poor Boys』に収録されていました。 エルトン・ジョンのヴァージョン。1994年のカヴァー集、『Red Dwight's Piano Goes Pop』に収録。 キャンディーズはNHKで放送されていた「レッツゴーヤング」出演で、スタジオ・ヴァージョンは サード・アルバム『なみだの季節』(1974年12月10日リリース)に収録されています。 COTTON FIELDS 歌詞意訳 俺がほんのちっちゃいガキだった頃 お袋がゆりかごで俺を揺らしてくれた 懐かしの故郷の綿畑で テクサカーナから1マイルほどの ルイジアナに戻って来た 懐かしの故郷の麦畑のあるところ にっちもさっちも行かなくなった時の 話をしよう タイヤに釘が刺さっちまったので 俺は全速力で 町までの長い長い道を歩きで帰らにゃならなかった そこに帽子を被った ひとりの立派な老紳士が通りがかった ちょっとすいませんが、ミスター 方角を教えてくれませんか すぐに家に帰らなきゃならないもんで 綿の実が腐っちまっても気にしない 分かりきったことさ、誰が欲しがるもんか 懐かしい故郷の綿畑の中で なあ兄弟よ、おまえを元気づける言葉を あとひとつだけ言っておこう 夏の日のカリフォルニアは 故郷の綿畑とそっくりさ 俺がほんのちっちゃいガキだった頃 お袋がゆりかごで俺を揺らしてくれた 懐かしの故郷の綿畑で テクサカーナから1マイルほどの ルイジアナに戻って来た 懐かしの故郷の麦畑のあるところ ちょっとこっけいに思えるかもしれないが、 あんたはたいして儲からなかった あの懐かしの故郷の綿畑で ちょっとこっけいに思えるかもしれないが、 あんたはたいして儲からなかった あの懐かしの故郷の綿畑で 綿の実ってやつは腐っちまうと あんまり綿を摘むことができないもんだ 懐かしの故郷の綿畑 テクサカーナから1マイルほどの ルイジアナに戻って来た 懐かしの故郷の麦畑のあるところ 俺はアーカンソーに渡った 人々は懐かしき故郷の綿畑に 戻ってこいと俺にせがむのさ 俺はアーカンソーに渡った 人々は懐かしき故郷の綿畑に 戻ってこいと俺にせがむのさ アトリエ・アニマート https://animato-jp.net/
MORE -
Solo+鍵盤打楽器二重奏+「カヴァキーニョを捕まえた」楽譜
¥2,500
Solo+鍵盤打楽器二重奏+「カヴァキーニョを捕まえた」 Apanhei-te, cavaquinho Ernesto Nazareth 編成はソロ楽器、Vib.、Marim.、ドラムス、エレキベースに加えて パーカッション(Cabasa、Agogoの2名)で総勢7名です。 Vib.、Marim.は2人ずつで分けて演奏しても良いと思います。 同梱のSoloパート楽譜はin F版(Hn.)、 in C版(Ob.、Mallet Perc.など)、 in C-Fl.版(Fl.、Pic.)、 in C低音版(Eup.、Bsn.、Tbn,、St.Bs.など)、 Tubaは1オクターブ下げて演奏可能です。 in B版(Tp.、Cl.、Bs.Cl.、Sop.Sax.、T.Sax.など)、 in Es版(Es Cl.、A.Sax.、B.Sax.など)が含まれています。 多くの楽器がSoloを担当し、伴奏は下の編成も含め5種類から選ぶことができます。 金管四重奏版、サックス四重奏版、木管四重奏版、クラリネット四重奏版は発売中です。 陽気なブラジルの名曲をコンサート・ピースに、ぜひどうぞ。 楽譜をお求めの際はこちらからお願いします。 アトリエ・アニマート・ショップ https://animato.official.ec/ 参考音源 https://youtu.be/RxynAk-8pZ0 Youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCbc_7CUTWTYOuyu_WQcflxQ アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3 https://animato-jp.net/rec-band/gakufu.html Apanhei-te, cavaquinhoは、1914年にカーザ・モーツァルトから出版されたポルカで、アマチュア作曲家の 「著名で特別な友人Juracy Nazareth de Araujoに」捧げられたものです。 タイトルは、当時の表現で、誰かの行為を捕らえることを指しています。左手の和音はカヴァキーニョのように、右手はフルートを模して演奏されます。 エルネスト・ナザレの大ヒット曲の一つで、2012年までに少なくとも281回録音され、5つの歌詞がつけられています。 また、1930年に著者自身が録音したものも残っています。また、ダリウス・ミヨーのバレエ作品『屋根の上の丑の日』に引用された4曲のうちの1つで、 他の曲は「エスコバード」「フェラメンタ」「カリオカ」でした。 カヴァキーニョ(ブラジルポルトガル語:Cavaquinho)はサンバやショーロ等に使われるブラジルの弦楽器です。 ポルトガルから渡ってきた移民たちが持ち込んだブラギーニャという民族楽器が起源です。同様にポルトガルからハワイに渡ったものはウクレレに、 インドネシアに渡ったものはクロンチョンに変化していきました。本来の呼び名はカヴァコ(Cavaco)ですが、この楽器が小さいことから、 指小辞の「nho(ンニョ)」を愛称としてつけて、カヴァキーニョと呼ばれるようになったといわれています。 鉄弦・4弦で、標準的な調弦はD-G-B-DもしくはD-G-B-E。パリェタと呼ばれるナイロン製の薄いピックで演奏されます。 1980年代に、パゴーヂ(サンバの一形態)を演奏するフンド・ジ・キンタルというバンドのメンバーだったアルミール・ギネトが 従来のカヴァキーニョの胴をバンジョーの胴に変えて演奏、これにより音量が大きくなりました。 現在はこれをバンジョー・カヴァコ、バンジョー・カヴァキーニョと呼んでいます。 アニメ『Blame it on the samba』(ディズニー、1948年)でディニング・シスターズが歌った歌詞。 If your spirits have hit a new low And they long to hit a new high One little musical cocktail Will lift them to the sky Mix a jigger of rhythm With a strain of a few guitars And a dash of the samba And a few melodious bars And then, and then (1st part) You take a small cabassa (chi chi chi chi chi) One pandeiro (cha cha cha cha cha) Take the cuica (choo choo choo choo) You've got the fascinating rhythm of the samba And if guitars are strumming (chi chi chi chi chi) Birds are humming (cha cha cha cha cha) Drums are drumming (choo choo choo choo) Then you can blame it on the rhythm of the samba (2nd part) For there is something 'bout the beat you cling to That's the type of song you sing to That's the kind of thing you swing to When you get to bouncing with the beat in your feet But when you're bouncing to the beat you're reeling With the carioca feeling But if you want to hit the ceiling Here is all you have to do もし、あなたの気分がどん底に落ちたら そして、新たなときめきに憧れる 小さなミュージカル・カクテル 空へ舞い上がる リズムのジガーを混ぜる 数本のギターのひずみで そして、サンバのダッシュ そして、いくつかのメロディアスな小節 そして、そして、そして (1番) あなたは小さなカバサ(チチチチ)を取る パンデイロ(チャチャチャ)1枚 クイーカ(チュー チュー チュー)に乗る サンバの魅惑的なリズムが そして、もしギターが(チチチチチ)とかき鳴らされたら 鳥はハミングしている(チャ チャ チャ チャ) 太鼓が鳴る(チョーチョーチョーチョー) それなら、サンバのリズムのせいにすればいい (2番) あなたがしがみつくビートには何かあるはずだから そんな歌を歌うのは に振っているようなものです。 足でビートを刻んで弾むようになったら しかし、あなたがビートに乗って跳ねているとき、あなたはよろめいている カリオカ気分で しかし、天井でビートを打ちたいなら すべてその通りにやればいい アトリエ・アニマート https://animato-jp.net/
MORE -
Solo+クラリネット四重奏+「カヴァキーニョを捕まえた」楽譜
¥2,700
Solo+クラリネット四重奏+「カヴァキーニョを捕まえた」 Apanhei-te, cavaquinho Ernesto Nazareth 編成はソロ楽器、Cl.4本、ドラムス、マリンバ、エレキベース(Bs,Cl.)に加えて パーカッション(Cabasa、Agogoの2名)で総勢10名です。 エレキベースはBs,Cl.に変更可能でパート譜は同梱しています。 同梱のSoloパート楽譜はin F版(Hn.)、 in C版(Ob.、Mallet Perc.など)、 in C-Fl.版(Fl.、Pic.)、 in C低音版(Eup.、Bsn.、Tbn,、St.Bs.など)、 Tubaは1オクターブ下げて演奏可能です。 in B版(Tp.、Cl.、Bs.Cl.、Sop.Sax.、T.Sax.など)、 in Es版(Es Cl.、A.Sax.、B.Sax.など)が含まれています。 多くの楽器がSoloを担当し、伴奏は下の編成も含め5種類から選ぶことができます。 金管四重奏、サックス四重奏、木管四重奏、鍵盤打楽器二重奏版は発売中です。 陽気なブラジルの名曲をコンサート・ピースに、ぜひどうぞ。 楽譜をお求めの際はこちらからお願いします。 アトリエ・アニマート・ショップ https://animato.official.ec/ 参考音源 https://youtu.be/sVKi1v_Nzn4 Youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCbc_7CUTWTYOuyu_WQcflxQ アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3 https://animato-jp.net/rec-band/gakufu.html Apanhei-te, cavaquinhoは、1914年にカーザ・モーツァルトから出版されたポルカで、アマチュア作曲家の 「著名で特別な友人Juracy Nazareth de Araujoに」捧げられたものです。 タイトルは、当時の表現で、誰かの行為を捕らえることを指しています。左手の和音はカヴァキーニョのように、右手はフルートを模して演奏されます。 エルネスト・ナザレの大ヒット曲の一つで、2012年までに少なくとも281回録音され、5つの歌詞がつけられています。 また、1930年に著者自身が録音したものも残っています。また、ダリウス・ミヨーのバレエ作品『屋根の上の丑の日』に引用された4曲のうちの1つで、 他の曲は「エスコバード」「フェラメンタ」「カリオカ」でした。 カヴァキーニョ(ブラジルポルトガル語:Cavaquinho)はサンバやショーロ等に使われるブラジルの弦楽器です。 ポルトガルから渡ってきた移民たちが持ち込んだブラギーニャという民族楽器が起源です。同様にポルトガルからハワイに渡ったものはウクレレに、 インドネシアに渡ったものはクロンチョンに変化していきました。本来の呼び名はカヴァコ(Cavaco)ですが、この楽器が小さいことから、 指小辞の「nho(ンニョ)」を愛称としてつけて、カヴァキーニョと呼ばれるようになったといわれています。 鉄弦・4弦で、標準的な調弦はD-G-B-DもしくはD-G-B-E。パリェタと呼ばれるナイロン製の薄いピックで演奏されます。 1980年代に、パゴーヂ(サンバの一形態)を演奏するフンド・ジ・キンタルというバンドのメンバーだったアルミール・ギネトが 従来のカヴァキーニョの胴をバンジョーの胴に変えて演奏、これにより音量が大きくなりました。 現在はこれをバンジョー・カヴァコ、バンジョー・カヴァキーニョと呼んでいます。 アニメ『Blame it on the samba』(ディズニー、1948年)でディニング・シスターズが歌った歌詞。 If your spirits have hit a new low And they long to hit a new high One little musical cocktail Will lift them to the sky Mix a jigger of rhythm With a strain of a few guitars And a dash of the samba And a few melodious bars And then, and then (1st part) You take a small cabassa (chi chi chi chi chi) One pandeiro (cha cha cha cha cha) Take the cuica (choo choo choo choo) You've got the fascinating rhythm of the samba And if guitars are strumming (chi chi chi chi chi) Birds are humming (cha cha cha cha cha) Drums are drumming (choo choo choo choo) Then you can blame it on the rhythm of the samba (2nd part) For there is something 'bout the beat you cling to That's the type of song you sing to That's the kind of thing you swing to When you get to bouncing with the beat in your feet But when you're bouncing to the beat you're reeling With the carioca feeling But if you want to hit the ceiling Here is all you have to do もし、あなたの気分がどん底に落ちたら そして、新たなときめきに憧れる 小さなミュージカル・カクテル 空へ舞い上がる リズムのジガーを混ぜる 数本のギターのひずみで そして、サンバのダッシュ そして、いくつかのメロディアスな小節 そして、そして、そして (1番) あなたは小さなカバサ(チチチチ)を取る パンデイロ(チャチャチャ)1枚 クイーカ(チュー チュー チュー)に乗る サンバの魅惑的なリズムが そして、もしギターが(チチチチチ)とかき鳴らされたら 鳥はハミングしている(チャ チャ チャ チャ) 太鼓が鳴る(チョーチョーチョーチョー) それなら、サンバのリズムのせいにすればいい (2番) あなたがしがみつくビートには何かあるはずだから そんな歌を歌うのは に振っているようなものです。 足でビートを刻んで弾むようになったら しかし、あなたがビートに乗って跳ねているとき、あなたはよろめいている カリオカ気分で しかし、天井でビートを打ちたいなら すべてその通りにやればいい アトリエ・アニマート https://animato-jp.net/
MORE -
Solo+金管四重奏+「カヴァキーニョを捕まえた」楽譜
¥2,700
Solo+金管四重奏+「カヴァキーニョを捕まえた」 Apanhei-te, cavaquinho Ernesto Nazareth 編成はソロ楽器、Tp.2本、Hn.、Tbn.またはEup.、ドラムス、マリンバ、エレキベース(チューバ)に加えて パーカッション(Cabasa、Agogoの2名)で総勢10名です。 エレキベースはチューバに変更可能でパート譜は同梱しています。 同梱のSoloパート楽譜はin F版(Hn.)、 in C版(Ob.、Mallet Perc.など)、 in C-Fl.版(Fl.、Pic.)、 in C低音版(Eup.、Bsn.、Tbn,、St.Bs.など)、 Tubaは1オクターブ下げて演奏可能です。 in B版(Tp.、Cl.、Bs.Cl.、Sop.Sax.、T.Sax.など)、 in Es版(Es Cl.、A.Sax.、B.Sax.など)が含まれています。 多くの楽器がSoloを担当し、伴奏は下の編成も含め5種類から選ぶことができます。 クラリネット四重奏、サックス四重奏、木管四重奏、鍵盤打楽器二重奏版は発売中です。 陽気なブラジルの名曲をコンサート・ピースに、ぜひどうぞ。 楽譜をお求めの際はこちらからお願いします。 アトリエ・アニマート・ショップ https://animato.official.ec/ 参考音源 https://youtu.be/9H7se3nfLPE Youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCbc_7CUTWTYOuyu_WQcflxQ アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3 https://animato-jp.net/rec-band/gakufu.html Apanhei-te, cavaquinhoは、1914年にカーザ・モーツァルトから出版されたポルカで、アマチュア作曲家の 「著名で特別な友人Juracy Nazareth de Araujoに」捧げられたものです。 タイトルは、当時の表現で、誰かの行為を捕らえることを指しています。左手の和音はカヴァキーニョのように、右手はフルートを模して演奏されます。 エルネスト・ナザレの大ヒット曲の一つで、2012年までに少なくとも281回録音され、5つの歌詞がつけられています。 また、1930年に著者自身が録音したものも残っています。また、ダリウス・ミヨーのバレエ作品『屋根の上の丑の日』に引用された4曲のうちの1つで、 他の曲は「エスコバード」「フェラメンタ」「カリオカ」でした。 カヴァキーニョ(ブラジルポルトガル語:Cavaquinho)はサンバやショーロ等に使われるブラジルの弦楽器です。 ポルトガルから渡ってきた移民たちが持ち込んだブラギーニャという民族楽器が起源です。同様にポルトガルからハワイに渡ったものはウクレレに、 インドネシアに渡ったものはクロンチョンに変化していきました。本来の呼び名はカヴァコ(Cavaco)ですが、この楽器が小さいことから、 指小辞の「nho(ンニョ)」を愛称としてつけて、カヴァキーニョと呼ばれるようになったといわれています。 鉄弦・4弦で、標準的な調弦はD-G-B-DもしくはD-G-B-E。パリェタと呼ばれるナイロン製の薄いピックで演奏されます。 1980年代に、パゴーヂ(サンバの一形態)を演奏するフンド・ジ・キンタルというバンドのメンバーだったアルミール・ギネトが 従来のカヴァキーニョの胴をバンジョーの胴に変えて演奏、これにより音量が大きくなりました。 現在はこれをバンジョー・カヴァコ、バンジョー・カヴァキーニョと呼んでいます。 アニメ『Blame it on the samba』(ディズニー、1948年)でディニング・シスターズが歌った歌詞。 If your spirits have hit a new low And they long to hit a new high One little musical cocktail Will lift them to the sky Mix a jigger of rhythm With a strain of a few guitars And a dash of the samba And a few melodious bars And then, and then (1st part) You take a small cabassa (chi chi chi chi chi) One pandeiro (cha cha cha cha cha) Take the cuica (choo choo choo choo) You've got the fascinating rhythm of the samba And if guitars are strumming (chi chi chi chi chi) Birds are humming (cha cha cha cha cha) Drums are drumming (choo choo choo choo) Then you can blame it on the rhythm of the samba (2nd part) For there is something 'bout the beat you cling to That's the type of song you sing to That's the kind of thing you swing to When you get to bouncing with the beat in your feet But when you're bouncing to the beat you're reeling With the carioca feeling But if you want to hit the ceiling Here is all you have to do もし、あなたの気分がどん底に落ちたら そして、新たなときめきに憧れる 小さなミュージカル・カクテル 空へ舞い上がる リズムのジガーを混ぜる 数本のギターのひずみで そして、サンバのダッシュ そして、いくつかのメロディアスな小節 そして、そして、そして (1番) あなたは小さなカバサ(チチチチ)を取る パンデイロ(チャチャチャ)1枚 クイーカ(チュー チュー チュー)に乗る サンバの魅惑的なリズムが そして、もしギターが(チチチチチ)とかき鳴らされたら 鳥はハミングしている(チャ チャ チャ チャ) 太鼓が鳴る(チョーチョーチョーチョー) それなら、サンバのリズムのせいにすればいい (2番) あなたがしがみつくビートには何かあるはずだから そんな歌を歌うのは に振っているようなものです。 足でビートを刻んで弾むようになったら しかし、あなたがビートに乗って跳ねているとき、あなたはよろめいている カリオカ気分で しかし、天井でビートを打ちたいなら すべてその通りにやればいい アトリエ・アニマート https://animato-jp.net/
MORE -
Solo+サックス四重奏+「カヴァキーニョを捕まえた」楽譜
¥2,700
Solo+サックス四重奏+「カヴァキーニョを捕まえた」 Apanhei-te, cavaquinho Ernesto Nazareth 編成はソロ楽器、ソプラノ、アルト2本、テナー、ドラムス、マリンバ、エレキベース(バリトン)に加えて パーカッション(Cabasa、Agogoの2名)で総勢10名です。 エレキベースはバリトンに変更可能でパート譜は同梱しています。 同梱のSoloパート楽譜はin F版(Hn.)、 in C版(Ob.、Mallet Perc.など)、 in C-Fl.版(Fl.、Pic.)、 in C低音版(Eup.、Bsn.、Tbn,、St.Bs.など)、 Tubaは1オクターブ下げて演奏可能です。 in B版(Tp.、Cl.、Bs.Cl.、Sop.Sax.、T.Sax.など)、 in Es版(Es Cl.、A.Sax.、B.Sax.など)が含まれています。 多くの楽器がSoloを担当し、伴奏は下の編成も含め5種類から選ぶことができます。 金管四重奏、クラリネット四重奏、木管四重奏、鍵盤打楽器二重奏版は発売中です。 陽気なブラジルの名曲をコンサート・ピースに、ぜひどうぞ。 楽譜をお求めの際はこちらからお願いします。 アトリエ・アニマート・ショップ https://animato.official.ec/ 参考音源 https://youtu.be/-S13XgE7pSA Youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCbc_7CUTWTYOuyu_WQcflxQ アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3 https://animato-jp.net/rec-band/gakufu.html Apanhei-te, cavaquinhoは、1914年にカーザ・モーツァルトから出版されたポルカで、アマチュア作曲家の 「著名で特別な友人Juracy Nazareth de Araujoに」捧げられたものです。 タイトルは、当時の表現で、誰かの行為を捕らえることを指しています。左手の和音はカヴァキーニョのように、右手はフルートを模して演奏されます。 エルネスト・ナザレの大ヒット曲の一つで、2012年までに少なくとも281回録音され、5つの歌詞がつけられています。 また、1930年に著者自身が録音したものも残っています。また、ダリウス・ミヨーのバレエ作品『屋根の上の丑の日』に引用された4曲のうちの1つで、 他の曲は「エスコバード」「フェラメンタ」「カリオカ」でした。 カヴァキーニョ(ブラジルポルトガル語:Cavaquinho)はサンバやショーロ等に使われるブラジルの弦楽器です。 ポルトガルから渡ってきた移民たちが持ち込んだブラギーニャという民族楽器が起源です。同様にポルトガルからハワイに渡ったものはウクレレに、 インドネシアに渡ったものはクロンチョンに変化していきました。本来の呼び名はカヴァコ(Cavaco)ですが、この楽器が小さいことから、 指小辞の「nho(ンニョ)」を愛称としてつけて、カヴァキーニョと呼ばれるようになったといわれています。 鉄弦・4弦で、標準的な調弦はD-G-B-DもしくはD-G-B-E。パリェタと呼ばれるナイロン製の薄いピックで演奏されます。 1980年代に、パゴーヂ(サンバの一形態)を演奏するフンド・ジ・キンタルというバンドのメンバーだったアルミール・ギネトが 従来のカヴァキーニョの胴をバンジョーの胴に変えて演奏、これにより音量が大きくなりました。 現在はこれをバンジョー・カヴァコ、バンジョー・カヴァキーニョと呼んでいます。 アニメ『Blame it on the samba』(ディズニー、1948年)でディニング・シスターズが歌った歌詞。 If your spirits have hit a new low And they long to hit a new high One little musical cocktail Will lift them to the sky Mix a jigger of rhythm With a strain of a few guitars And a dash of the samba And a few melodious bars And then, and then (1st part) You take a small cabassa (chi chi chi chi chi) One pandeiro (cha cha cha cha cha) Take the cuica (choo choo choo choo) You've got the fascinating rhythm of the samba And if guitars are strumming (chi chi chi chi chi) Birds are humming (cha cha cha cha cha) Drums are drumming (choo choo choo choo) Then you can blame it on the rhythm of the samba (2nd part) For there is something 'bout the beat you cling to That's the type of song you sing to That's the kind of thing you swing to When you get to bouncing with the beat in your feet But when you're bouncing to the beat you're reeling With the carioca feeling But if you want to hit the ceiling Here is all you have to do もし、あなたの気分がどん底に落ちたら そして、新たなときめきに憧れる 小さなミュージカル・カクテル 空へ舞い上がる リズムのジガーを混ぜる 数本のギターのひずみで そして、サンバのダッシュ そして、いくつかのメロディアスな小節 そして、そして、そして (1番) あなたは小さなカバサ(チチチチ)を取る パンデイロ(チャチャチャ)1枚 クイーカ(チュー チュー チュー)に乗る サンバの魅惑的なリズムが そして、もしギターが(チチチチチ)とかき鳴らされたら 鳥はハミングしている(チャ チャ チャ チャ) 太鼓が鳴る(チョーチョーチョーチョー) それなら、サンバのリズムのせいにすればいい (2番) あなたがしがみつくビートには何かあるはずだから そんな歌を歌うのは に振っているようなものです。 足でビートを刻んで弾むようになったら しかし、あなたがビートに乗って跳ねているとき、あなたはよろめいている カリオカ気分で しかし、天井でビートを打ちたいなら すべてその通りにやればいい アトリエ・アニマート https://animato-jp.net/
MORE -
Solo+木管四重奏+「カヴァキーニョを捕まえた」楽譜
¥2,700
Solo+木管四重奏+「カヴァキーニョを捕まえた」 Apanhei-te, cavaquinho Ernesto Nazareth 編成はソロ楽器、Fl.、Ob.、Cl.2本、ドラムス、マリンバ、エレキベース(Bsn.)に加えて パーカッション(Cabasa、Agogoの2名)で総勢10名です。 エレキベースはBsn.に変更可能でパート譜は同梱しています。 同梱のSoloパート楽譜はin F版(Hn.)、 in C版(Ob.、Mallet Perc.など)、 in C-Fl.版(Fl.、Pic.)、 in C低音版(Eup.、Bsn.、Tbn,、St.Bs.など)、 Tubaは1オクターブ下げて演奏可能です。 in B版(Tp.、Cl.、Bs.Cl.、Sop.Sax.、T.Sax.など)、 in Es版(Es Cl.、A.Sax.、B.Sax.など)が含まれています。 多くの楽器がSoloを担当し、伴奏は下の編成も含め5種類から選ぶことができます。 金管四重奏、サックス四重奏、クラリネット四重奏、鍵盤打楽器二重奏版は発売中です。 陽気なブラジルの名曲をコンサート・ピースに、ぜひどうぞ。 楽譜をお求めの際はこちらからお願いします。 アトリエ・アニマート・ショップ https://animato.official.ec/ 参考音源 https://youtu.be/zMzgzZa01uk Youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCbc_7CUTWTYOuyu_WQcflxQ アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3 https://animato-jp.net/rec-band/gakufu.html Apanhei-te, cavaquinhoは、1914年にカーザ・モーツァルトから出版されたポルカで、アマチュア作曲家の 「著名で特別な友人Juracy Nazareth de Araujoに」捧げられたものです。 タイトルは、当時の表現で、誰かの行為を捕らえることを指しています。左手の和音はカヴァキーニョのように、右手はフルートを模して演奏されます。 エルネスト・ナザレの大ヒット曲の一つで、2012年までに少なくとも281回録音され、5つの歌詞がつけられています。 また、1930年に著者自身が録音したものも残っています。また、ダリウス・ミヨーのバレエ作品『屋根の上の丑の日』に引用された4曲のうちの1つで、 他の曲は「エスコバード」「フェラメンタ」「カリオカ」でした。 カヴァキーニョ(ブラジルポルトガル語:Cavaquinho)はサンバやショーロ等に使われるブラジルの弦楽器です。 ポルトガルから渡ってきた移民たちが持ち込んだブラギーニャという民族楽器が起源です。同様にポルトガルからハワイに渡ったものはウクレレに、 インドネシアに渡ったものはクロンチョンに変化していきました。本来の呼び名はカヴァコ(Cavaco)ですが、この楽器が小さいことから、 指小辞の「nho(ンニョ)」を愛称としてつけて、カヴァキーニョと呼ばれるようになったといわれています。 鉄弦・4弦で、標準的な調弦はD-G-B-DもしくはD-G-B-E。パリェタと呼ばれるナイロン製の薄いピックで演奏されます。 1980年代に、パゴーヂ(サンバの一形態)を演奏するフンド・ジ・キンタルというバンドのメンバーだったアルミール・ギネトが 従来のカヴァキーニョの胴をバンジョーの胴に変えて演奏、これにより音量が大きくなりました。 現在はこれをバンジョー・カヴァコ、バンジョー・カヴァキーニョと呼んでいます。 アニメ『Blame it on the samba』(ディズニー、1948年)でディニング・シスターズが歌った歌詞。 If your spirits have hit a new low And they long to hit a new high One little musical cocktail Will lift them to the sky Mix a jigger of rhythm With a strain of a few guitars And a dash of the samba And a few melodious bars And then, and then (1st part) You take a small cabassa (chi chi chi chi chi) One pandeiro (cha cha cha cha cha) Take the cuica (choo choo choo choo) You've got the fascinating rhythm of the samba And if guitars are strumming (chi chi chi chi chi) Birds are humming (cha cha cha cha cha) Drums are drumming (choo choo choo choo) Then you can blame it on the rhythm of the samba (2nd part) For there is something 'bout the beat you cling to That's the type of song you sing to That's the kind of thing you swing to When you get to bouncing with the beat in your feet But when you're bouncing to the beat you're reeling With the carioca feeling But if you want to hit the ceiling Here is all you have to do もし、あなたの気分がどん底に落ちたら そして、新たなときめきに憧れる 小さなミュージカル・カクテル 空へ舞い上がる リズムのジガーを混ぜる 数本のギターのひずみで そして、サンバのダッシュ そして、いくつかのメロディアスな小節 そして、そして、そして (1番) あなたは小さなカバサ(チチチチ)を取る パンデイロ(チャチャチャ)1枚 クイーカ(チュー チュー チュー)に乗る サンバの魅惑的なリズムが そして、もしギターが(チチチチチ)とかき鳴らされたら 鳥はハミングしている(チャ チャ チャ チャ) 太鼓が鳴る(チョーチョーチョーチョー) それなら、サンバのリズムのせいにすればいい (2番) あなたがしがみつくビートには何かあるはずだから そんな歌を歌うのは に振っているようなものです。 足でビートを刻んで弾むようになったら しかし、あなたがビートに乗って跳ねているとき、あなたはよろめいている カリオカ気分で しかし、天井でビートを打ちたいなら すべてその通りにやればいい アトリエ・アニマート https://animato-jp.net/
MORE -
鍵盤打楽器三重奏 グリーグ :抒情小品集 第2集 Op.38-7 ワルツ 楽譜
¥1,200
鍵盤打楽器三重奏 グリーグ :抒情小品集 第2集 Op.38-7 ワルツ Lyriske smastykker op.38-7 Walzer. Grieg, Edvard Hagerup 編成はGlock.、Vib.、Marim.です。 金管五重奏版、木管五重奏版、サックス五重奏版、 クラリネット五重奏版は発売中です。 北欧グリーグの名曲をコンサート・ピースに、ぜひどうぞ。 楽譜をお求めの際はこちらからお願いします。 アトリエ・アニマート・ショップ https://animato.official.ec/ 参考音源 https://youtu.be/kM3wU6_vuhc Youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCbc_7CUTWTYOuyu_WQcflxQ アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3 https://animato-jp.net/rec-band/gakufu.html 1867年、《ピアノ協奏曲イ短調 作品16》で一躍有名になったグリーグは、この年から1901年にかけてこの作品集を書き上げました。 生涯にわたって作曲されているため、グリーグの作風、ピアニズム、その変遷すべてがその中にあらわれていて、グリーグの作品の中でも中心的な存在です。 いずれも1分~6分程度のかるめの小品であり、ステージ用というよりは、主にサロンや家庭で広く親しまれていました。 いずれの曲も標題がつけられていて、それぞれの曲に対して、一つの感情、気分、情景が表現されています。 1867年、第1集を発表しましたが、その後ピアノ、作曲、指揮など多忙だったこともあり、第2集が発表されたのは、その16年後でした。 第2集から第10集は間隔をおきながら続けて作曲されました。全10巻で、計66曲の作品がおさめられています。 グリーグ : 抒情小品集 第2集 / Lyriske stykker No.2 op.38 大成功をおさめた第1集の出版から16年がたち、芸術家としての成熟がみられる時期に書かれた作品です。 1.子守歌 / op.38-1 "Vuggevise" ゆりかごのようなリズムにのせて、優しい旋律が愛情深く歌われます。 中間部では曲想が変わり、ノルウェーの舞曲風の部分がみられます。 2.民謡 / op.38-2 "Folkevise" ノルウェー舞曲の、はずむようなリズムが終始貫かれています。 声部ごとに一拍目や、二拍目に強拍があり、演奏には注意が必要です。 3.メロディー / op.38-3 "Melodie":断片的であり、シューマン風。穏やかで、優しい雰囲気が非常に魅力的です。 掛留があるところでは、緊張感をもって、全体的にハーモニーを意識して演奏しましょう。 4.ハリング / op.38-4 "Halling" 歯切れがよく、敏捷な動きをもって奏される。アクセントとテヌートを効果的に演奏しましょう。 5.スプリング・ダンス / op.38-5 "Springdans" 舞曲のリズムにのせて、おどけたようなリズムをもった旋律が歌われます。 ポリリズムで書かれていて、また強調がおかれている部分が不規則ですので、それを正確に演奏する点に注意が必要です。 6.エレジー / op.38-6 "Elegie" タイトルどおり、悲しみが表現されています。長く伸ばされる緊張感のあるE音が印象的に響きます。 7.ワルツ / op.38-7 "Vals" ワルツのリズムにのって、悲しげのある旋律が、時々おどけたようなリズムを加えながらで歌われていきます。 途中で登場するプレストの箇所は、技巧的で激しく、曲の緊張感を一気に高めて効果をあげています。 8.カノン / op.38-8 "Kanon" 2つの声部が対話的におかれ、それに伴奏がそえられながら、アジタートへ向かって曲がすすみます。 中間部ではピウ・モッソ・トランクイロになり、広大な響きをつくりあげていきます。この曲においてもシューマンの影響がみられます。 アトリエ・アニマート https://animato-jp.net/
MORE -
鍵盤打楽器とベース四重奏 クレオファ:S.ジョプリン 楽譜
¥1,480
鍵盤打楽器とベース四重奏 クレオファ:S.ジョプリン Cleopha (March and Two-Step) Scott Joplin 編成はシロフォンまたはグロッケン、ヴィブラフォン、マリンバ、コントラバスです。 木管五重奏、クラリネット五重奏、金管五重奏、サックス五重奏版は発売中です。 弾むように楽しい雰囲気のラグタイムをコンサートピースの小品に、ぜひどうぞ。 楽譜をお求めの際はこちらからお願いします。 アトリエ・アニマート・ショップ https://animato.official.ec/ 参考音源 https://youtu.be/6ot3VpTZ4To Youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCbc_7CUTWTYOuyu_WQcflxQ アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3 https://animato-jp.net/rec-band/gakufu.html この曲は1902年にS.ジョプリンによって作曲されました。 Cleophaとはクレオパトラを意味します。 この曲は、コメディ・コンピレーション、ブルーパーズビデオやワイルド・ウェストの雰囲気にぴったりで、 モノクロの無声映画を描いた面白いビデオによく使われている曲です。この曲は、ラグタイムスタイルの典型的な音である 「ホンキートンクピアノ」がよく似合う曲でもあります。 1902年は、3年前に出版された「メイプル・リーフ・ラグ」以来、ソロの演奏がほとんどなかったジョプリンにとって、 実に多作な年でした。セントルイスに完全に定住した当時、この町のラグタイムに影響を受け、作曲をする時間の増加したことが、 この急増に拍車をかけたのでしょう。1902年の彼の作品のほとんどはピアノ・ラグでしたが、この年の初期の作品として、 この興味深いマーチがあります。この曲は、意外にもジョン・スタークから出版されていません。 1901年から1902年にかけては、ジョプリンがスタークと対立していた時期です。1901年末、彼はセントルイスでシャッティンガー・ミュージックから 有名な『イージー・ウィナーズ』を出版させました。同時期の作品に「ピーチェリン・ラグ」があります。 冒頭は明らかにはっきりとしたなマーチです。Bパートではシンコペーションの傾向が見られますが、トリオは再びな行進曲に戻ります。 終盤にかけては、はところどころでリズムのパターンに柔軟性が見られます。 クレオファはこの時期の他の作品のように広く知られることはありませんでした。 シンコペーションをあまり使わない行進曲の特徴があるので、速めのテンポで演奏してください。 スコット・ジョプリンはアメリカ黒人が作り上げた音楽スタイル「ラグタイム ragtime」の中で、 最も良く知られている作曲家/ピアニストです。 明治維新の年にテキサス州テキサカーナで生まれ、1917年、ニューヨークで亡くなりました。 1885年から1893年にかけてはセントルイスのナイト・クラブで演奏し、90年代にはミズーリ州のセダリアで ザ・クイーン・シティ・ニグロ・バンドでコルネットを吹いていました。 93年には、シカゴ万博にも出演しています。 当時のアメリカでは、楽曲はシート・ミュージック(楽譜)の売り買いによって世間に広まりましたが、 ジョプリンも例外ではなく「Please Say You Will」「Picture of Your Face」など自作曲の権利を売っていました。 彼にとって初めてのラグタイム曲となる「Original Rags」(1899年)も同様でした。 しかし、彼の代表作「メイプル・リーフ・ラグ Maple Leaf Rag」は印税契約という、当時の黒人としては異例の方法が取られました。 そして、この契約を申し出たジョン・スターク(白人)と共同歩調を取ることによってスコット・ジョプリンは、 ラグタイムの象徴となりました。 ちなみに「メイプル・リーフ・ラグ」(1899年)のシート・ミュージックは、発売されたその年だけで7万5千部も売れました。 ジョプリンはその後、たくさんのラグタイム曲を出版しましたが、彼の望みはバレーやオペラなど「格の高いジャンル」で 認められることでした。このような彼の意識背景には、アメリカの黒人差別がありました。 ジョプリンはバレー曲「The Ragtime Dance」(1902年)、オペラ「The Guest of Honor」(03年)を作曲しましたが、 ことごとくが失敗に終わりました(「The Guest of Honor」は出版されなかった)。 そうこうしているうちに、ラグタイムに影響され、より黒人色の強いジャズが台頭しきました。 ラグタイムがアメリカ最初の「自国の音楽」として欧米で持て囃されたのは19世紀末から1920年あたりだと言われていますが、 ジョプリンはまさにその短い時代に世に出て、そして亡くなったミュージシャンでした。 1910年頃には彼は梅毒におかされ、17年に亡くなりました。 アトリエ・アニマート https://animato-jp.net/
MORE -
Solo+打楽器五重奏+ 「シウメント」楽譜
¥2,800
Solo+打楽器五重奏+ 「シウメント」 ジャコード・バンドリン CIUMENTO Jacob do Bandolim 編成はソロ楽器、Marim.、Vib.、El.Bs.、ドラムス およびPerc.(Tamb.、Conga)です。 参考音源はオーボエのソロです。 同梱のSoloパート楽譜はin F版(Hn.)、 in C版(Fl.、Pic.、Ob.、Mallet Perc.など)、 in C低音版(Eup.、Bsn.、Tbn,、St.Bs.など)、 Tubaは1オクターブ下げて演奏可能です。 in B版(Cl.、Bs.Cl.、Sop.Sax.、T.Sax.など)、 in B版(Low)(Tp.など)、 in Es版(Es Cl.、A.Sax.、B.Sax.など)が含まれています。 多くの楽器がSoloを担当し、伴奏は下の編成も含め5種類から選ぶことができます。 金管四重奏版、クラリネット四重奏版、サックス四重奏、木管四重奏版は発売中です。 陽気なブラジルの名曲をコンサート・ピースに、ぜひどうぞ。 楽譜をお求めの際はこちらからお願いします。 アトリエ・アニマート・ショップ https://animato.official.ec/ 参考音源 https://youtu.be/cdksv5Z_ILo Youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCbc_7CUTWTYOuyu_WQcflxQ アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3 https://animato-jp.net/rec-band/gakufu.html 「Ciumento」は、ブラジルの作曲家ジャコード・バンドリンによって作曲された楽曲であり、彼が作曲した多くの楽曲の中でも最も有名な曲の1つです。 この曲は、ショーロ(Choro)と呼ばれるブラジルの伝統的な音楽ジャンルに分類されます。 「Ciumento」とは、ポルトガル語で「嫉妬深い人」という意味です。この曲は、ジャコード・バンドリンの作品の中でも最も人気があり、 彼が1930年代に作曲したもので、非常に情熱的で華やかな演奏が特徴です。 ジャコード・バンドリンは、ブラジルのショーロ音楽の発展に重要な役割を果たしました。 彼は、伝統的な音楽スタイルを独自の感性で取り入れ、独創的で革新的な作品を作り出しました。「Ciumento」は、彼の作品の中でも代表的なものの1つです。 この曲は、バイオリン、フルート、ギター、ピアノ、パンデイロ、シュカス、キャバキーニョなど、多数の楽器を使用して演奏されます。 それぞれの楽器が鮮やかなソロを演奏し、それらが美しく調和して一体感のある音楽を作り出します。 「Ciumento」の構造は、伝統的なショーロ曲の形式に従っています。曲は、イントロダクション、アウトロ、および複数のセクションから構成されています。 各セクションは、テーマとバリエーションを繰り返し演奏することで構成されています。 この曲の音楽的特徴は、非常に華やかで情熱的な演奏にあります。バイオリンやフルートなどの楽器が、非常に速いテンポで演奏される旋律を奏でます。 また、この曲では、楽器同士が緻密に調和し、互いに対話するように演奏されることが特徴です。これにより、曲全体が非常に生き生きとした印象を与えます。 最後に「Ciumento」は、ジャコード・バンドリンの作品の中でも非常に人気が高く、ショーロ音楽の代表作の1つとして広く知られています。 この曲は、ブラジルの音楽史において、チョロ音楽がいかに重要な役割を果たしたかを示す素晴らしい例として挙げられます。 「Ciumento」は、ジャコード・バンドリンの才能と創造性を象徴する作品であり、彼の音楽的遺産を継承する音楽家たちによって、現在でも演奏され続けています。 また、この曲は、ブラジル音楽ファンだけでなく、世界中の音楽愛好家に愛されています。 「Ciumento」は、ジャコード・バンドリンの作品の中でも代表的な作品の1つであり、ブラジルの音楽史において重要な位置を占めています。 この曲は、非常に生き生きとした演奏と、緻密な楽器の調和により、聴衆に強い印象を与える素晴らしい作品です。 今日でも、この曲は、多くの音楽家たちによって演奏され続け、音楽愛好家たちに愛されています。 アトリエ・アニマート https://animato-jp.net/
MORE -
Flex四重奏+ テディベアのピクニック 楽譜
¥2,800
Flex四重奏+ テディベアのピクニック ジョン・ウォルター・ブラットン Teddy Bears' Picnic John Walter Bratton 編成はSop.パート(Tp.、Fl.、Ob.、S.Sax、Cl.、鍵盤打楽器など)、 Altoパート(Hn.、Cl.、A.Sax.など)、Ten.パート(Tbn.、Eup.、T.Sax.など)、 Bassパート(Tuba、Tbn.、Eup.、Bs.Cl.、B.sax.、Bsn.、St.Bs.など)およびDrum Setです。 すべてのパート譜は同梱しています。 金管四重奏、木管四重奏、サックス四重奏版、クラリネット四重奏、打楽器三重奏版は発売中です。 いかにも楽しそうなピクニックの様子の音楽を、ぜひお楽しみください。 参考音源ではFl.、A.Sax.、Tbn.、El.Bs.で演奏しています。 楽譜をお求めの際はこちらからお願いします。 アトリエ・アニマート・ショップ https://animato.official.ec/ 参考音源 https://youtu.be/afiW94lKAnU Youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCbc_7CUTWTYOuyu_WQcflxQ アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3 https://animato-jp.net/rec-band/gakufu.html 「テディベアのピクニック/Teddy Bears' Picnic」は、ポピュラーなキッズソングで、数々のアーティストや子供達に歌われています。 1907年にJohn Walter Brattonによって作曲されたメロディーに25年後Jimmy Kennedyが作詞してつけたものです。 テディーベアが流行り始めてすぐの、1907年に、アメリカで「The Teddy Bear's Picnic テディーベアのピクニック」 という曲が書かれます。クマがよたよた歩いている姿を想像できる、ゆかいな感じの曲です。 これに歌詞が書かれるのは、1932年。同年に、イギリスで、Henry Hall and His Orchestra (ヘンリー・ホールとオーケストラ)によって、 初めて歌詞つきの歌が録音されます。 歌手の、昔っぽいイギリス英語のアクセントも、とても面白いのです。 昨今、こんな喋り方をする人あまりいませんし。なんでも、この録音は、1960年代まで、BBCの音響技師により、 音響設備の周波をテストするために使用されていたのだそうです。 また、ジミー・ケネディ(英語版)が作詞、ジョン・ウォルター・ブラットンが作曲した 「熊ちゃんのピクニック(英語版)」(「くまちゃんのピクニック」とも表記される)という曲があります。 日本ではきたひろし(服部公一)の訳詞、ボニージャックスの歌で1961年にNHKの『みんなのうた』で放送されました。 《歌詞》 If you go down in the woods today You're sure of a big surprise. If you go down in the woods today You'd better go in disguise. For every bear that ever there was Will gather there for certain, because Today's the day the teddy bears have their picnic. Every teddy bear, who's been good Is sure of a treat today There's lots of wonderful things to eat And wonderful games to play Beneath the trees, where nobody sees They'll hide and seek as long as they please That's the way the teddy bears have their picnic Picnic time for teddy bears, The little teddy bears are having a lovely time today. Watch them, catch them unawares, And see them picnic on their holiday. See them gaily get about. They love to play and shout. And never have any cares. At six o'clock their mommies and daddies Will take them home to bed Because they're tired little teddy bears. If you go down in the woods today, You'd better not go alone. It's lovely down in the woods today, But safer to stay at home. For every bear that ever there was Will gather there for certain, because Today's the day the teddy bears have their picnic 和訳(最初の2節だけ) 今日、森へ行くのなら びっくりする事が待っているよ 今日、森へ行くのなら 変装して行った方がいいよ ありとあらゆるクマたちが、 森に集まってくるんだ 今日は、テディーベアのピクニックだから 良い子にしていたテディーベアたちに 今日は、楽しい事が待っている すばらしいご馳走が沢山と 楽しいゲーム 誰にも覗かれない木の下で 好きなだけかくれんぼ それが、テディーベアのピクニック ◆テディーの由来 このテディー・ベアという英語の名称ですが、テディーの由来と、そう呼ばれるようになった歴史があります。これは、 アメリカ第26代大統領、セオドア・ルーズベルト(Theodore Roosevelt)から来ています。彼の愛称は、テディー・ルーズベルト。 1902年に、ルーズベルトは、ミシシッピ州知事の誘いで、ミシシッピへくま狩りに出かけます。狩猟を始めて3日たっても、 ルーズベルトはクマを一匹も打ち落とせないでいたのを、猟のガイドが見かねたか、犬を使って追い詰めたクマを、柳の木に縛りつけ、 大統領を呼んで、撃つように勧めたのです。ところが、セオドア・ルーズベルトは、動けないでいるクマを撃つなど、スポーツマンのする事ではない、 と、自分で撃つ事を拒否。ただし、クマはすでにかなり傷ついて苦しんでおり、楽にしてやるために、他の者に撃ち殺す事を命じます。 この逸話が、新聞記事となり、ニュースはあっという間に国中に広がります。更には、政治漫画家のクリフォード・ベリーマン(Clifford Berryman)が、 木に繋がれているクマとガイドに背を向ける大統領の漫画を描き、ワシントン・ポストに掲載。上がその漫画。クマは、なんだか、 ミッキーマウスに見えなくも無いですが。このため、クマさんというと、ルーズベルト大統領のイメージが、多くの人々の心に焼きつく事になりました。 ニューヨークで、キャンディーショップを経営していた、モリス・ミットム(Morris Michtom)氏も、この漫画を目に留めたひとり。 彼は、店の窓に、奥さんが作った2つのクマのぬいぐるみを飾り、ルーズベルトから、このクマさんたちを、セオドアの愛称「テディー」を使用した、 Teddy's Bears(テディーのくま)と呼んでも良いでしょうか、と許可を得ます。人気となったテディーたちに触発され、やがて、ミットム氏は、 テディーズ・ベアを大量生産し始め、おもちゃ会社を築き上げるに至ります。 時期を大体おなじくして、ドイツの会社シュタイフ(Steiff)が、やはりぬいぐるみのクマを製造販売はじめます。この会社は、マルガレーテ・シュタイフ (Margaret Steiff)婦人が、おこづかい稼ぎに、ゾウのぬいぐるみを自分で作っていて、そのうちに他の動物のぬいぐるみを作るようになったのが 始まりだそうです。当社のクマのぬいぐるみは、アメリカで人気となり、多く輸入され、これらクマさんたちも、テディー・ベアの名で呼ばれるようになりました。 そして今では、クマのぬいぐるみと言えば、どこのどんなものでも、テディーの名で呼ばれるようになるまで浸透したのです。 アトリエ・アニマート https://animato-jp.net/
MORE -
木管と打楽器のための六重奏(Fl.、Cl.*2、A.Sax、Bs.Cl.、Drums) 操り人形の葬送行進曲
¥2,600
MORE -
Solo+木管四重奏+「シウメント」楽譜
¥3,200
Solo+木管四重奏+「シウメント」 ジャコード・バンドリン CIUMENTO Jacob do Bandolim 編成はソロ楽器、Ob.、Cl.2本、Bsn.、Vib.、ドラムス およびPerc.(Tamb.、Conga)です。 Bsn.はエレキベースに変更可能でパート譜は同梱しています。 参考音源はホルンのソロです。 同梱のSoloパート楽譜はin F版(Hn.)、 in C版(Fl.、Pic.、Ob.、Mallet Perc.など)、 in C低音版(Eup.、Bsn.、Tbn,、St.Bs.など)、 Tubaは1オクターブ下げて演奏可能です。 in B版(Cl.、Bs.Cl.、Sop.Sax.、T.Sax.など)、 in B版(Low)(Tp.など)、 in Es版(Es Cl.、A.Sax.、B.Sax.など)が含まれています。 多くの楽器がSoloを担当し、伴奏は下の編成も含め5種類から選ぶことができます。 金管四重奏版、クラリネット四重奏版、サックス四重奏、打楽器五重奏版は発売中です。 陽気なブラジルの名曲をコンサート・ピースに、ぜひどうぞ。 楽譜をお求めの際はこちらからお願いします。 アトリエ・アニマート・ショップ https://animato.official.ec/ 参考音源 https://youtu.be/PDnevGqiysU Youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCbc_7CUTWTYOuyu_WQcflxQ アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3 https://animato-jp.net/rec-band/gakufu.html 「Ciumento」は、ブラジルの作曲家ジャコード・バンドリンによって作曲された楽曲であり、彼が作曲した多くの楽曲の中でも最も有名な曲の1つです。 この曲は、ショーロ(Choro)と呼ばれるブラジルの伝統的な音楽ジャンルに分類されます。 「Ciumento」とは、ポルトガル語で「嫉妬深い人」という意味です。この曲は、ジャコード・バンドリンの作品の中でも最も人気があり、 彼が1930年代に作曲したもので、非常に情熱的で華やかな演奏が特徴です。 ジャコード・バンドリンは、ブラジルのショーロ音楽の発展に重要な役割を果たしました。 彼は、伝統的な音楽スタイルを独自の感性で取り入れ、独創的で革新的な作品を作り出しました。「Ciumento」は、彼の作品の中でも代表的なものの1つです。 この曲は、バイオリン、フルート、ギター、ピアノ、パンデイロ、シュカス、キャバキーニョなど、多数の楽器を使用して演奏されます。 それぞれの楽器が鮮やかなソロを演奏し、それらが美しく調和して一体感のある音楽を作り出します。 「Ciumento」の構造は、伝統的なショーロ曲の形式に従っています。曲は、イントロダクション、アウトロ、および複数のセクションから構成されています。 各セクションは、テーマとバリエーションを繰り返し演奏することで構成されています。 この曲の音楽的特徴は、非常に華やかで情熱的な演奏にあります。バイオリンやフルートなどの楽器が、非常に速いテンポで演奏される旋律を奏でます。 また、この曲では、楽器同士が緻密に調和し、互いに対話するように演奏されることが特徴です。これにより、曲全体が非常に生き生きとした印象を与えます。 最後に「Ciumento」は、ジャコード・バンドリンの作品の中でも非常に人気が高く、ショーロ音楽の代表作の1つとして広く知られています。 この曲は、ブラジルの音楽史において、チョロ音楽がいかに重要な役割を果たしたかを示す素晴らしい例として挙げられます。 「Ciumento」は、ジャコード・バンドリンの才能と創造性を象徴する作品であり、彼の音楽的遺産を継承する音楽家たちによって、現在でも演奏され続けています。 また、この曲は、ブラジル音楽ファンだけでなく、世界中の音楽愛好家に愛されています。 、「Ciumento」は、ジャコード・バンドリンの作品の中でも代表的な作品の1つであり、ブラジルの音楽史において重要な位置を占めています。 この曲は、非常に生き生きとした演奏と、緻密な楽器の調和により、聴衆に強い印象を与える素晴らしい作品です。 今日でも、この曲は、多くの音楽家たちによって演奏され続け、音楽愛好家たちに愛されています。 アトリエ・アニマート https://animato-jp.net/
MORE -
鍵盤打楽器とベース四重奏 シャンゴ(雷神)、タンゴ 楽譜
¥1,320
鍵盤打楽器とベース四重奏 シャンゴ(雷神)、タンゴ Xango, Tango エルネスト・ナザレ 編成はXylo.、Vib.、Marim.、St.Bs.です。 金管五重奏版、サックス五重奏版、木管五重奏版、クラリネット五重奏版は発売中です。 「ブラジルの魂そのもの」と讃えられるナザレの音楽を、ぜひお楽しみください。 お求めの際はこちらからお願いします。 アトリエ・アニマート・ショップ https://animato.official.ec/ 参考音源 https://youtu.be/GEEEIZ-9IPg Youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCbc_7CUTWTYOuyu_WQcflxQ アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3 https://animato-jp.net/rec-band/gakufu.html Xango, Tango シャンゴ(雷神)、タンゴ シャンゴとはアフリカ由来の民間宗教カンドンブレの神の一つで、雷神とか裁きの神などと言われています。 ブラジルではアフリカから連れて来られた黒人奴隷たちの一部が現在に到るまで信仰を続けています。 この曲は変イ長調が基調です。低音の太鼓の打つようなリズムや、Cメロの部分のスタッカートの旋律などは、黒人が踊っているような雰囲気です。 Bメロはヘ短調に、Cメロは変ニ長調に転調します。 曲名からのイメージよりはコミカルで楽しげな雰囲気を出す曲想です。ブラジル風タンゴという副題のとおり、弾んだ踊りを表現しています。 「ブラジルの魂そのもの」と讃えられるナザレの音楽を知らずしてブラジル音楽は語れません。 南国ののどかな風光と、アフリカの野性的なエネルギーと、ロマンティシズムが渾然と混じり、甘美で、ちょっぴり切ない独特の音楽が聞こえてきます。 ミニョーネはこう述べています。「私は1917年頃にEduardo Soutoの楽譜店でナザレに会ったことがある。ナザレは自作曲を決して急がず、 カンタービレで弾いていた。彼はこう言っていたよ、『私の作品はあちこちでメチャメチャに弾かれている。みんな速く弾きすぎだ。 特に "Apanhei-te, Cavaquinho" は酷いことになっている。あの曲はゆっくりと、左手はカヴァキーニョを思い浮かべてアルペジオで弾くもんだ』と。」 エルネスト・ジュリオ・ナザレー (Ernesto Julio Nazareth (またはNazare とも), 1863年3月20日 - 1934年2月4日)は、ブラジルのピアニスト・作曲家です。 一生をリオ・デ・ジャネイロで過ごしました。「ブラジル風タンゴ」やショーロなど、国内の民族音楽に影響されたピアノ曲を量産しました。 そのような作曲姿勢から、しばしば「ブラジルのショパン」と呼ばれています。ピアノ以外の音楽教育は学ばなかったため、 残された作品はサロン小品と声楽曲ばかりであり、管弦楽曲や室内楽・カンタータやオラトリオのような分野の大作はなく、作曲技法も必ずしも洗練されていません。 しかしながら、民衆音楽の影響のもとに切り開いた独自の素朴な詩境は、のちにヴィラ=ロボスから、「ブラジルの魂」と称賛されました。 中産階級ながらもあまり豊かでない下級官吏の家庭に生まれ、ショパンを愛する母親からピアノの手ほどきを受けました。 早い年齢でたぐい稀な音楽的才能が認められ、家族ぐるみで付き合いのあったアフロ=アメリカンの作曲家、 リュシアン・ランベールにも音楽の手ほどきを受けました。 1873年に母親が亡くなってからもピアノを学び、間もなく作曲も手がけるようになりました。 最初の出版作品のポルカ『ボセ・ベン・サービ"Voce Bem Sabe"』 (あなたはよく御存知)は、14歳になるまでに作曲・出版されました。 その後は、ショーロの楽士たちとたむろして、敏感で独特なリズム感を身につけました。マシシェ maxixe やルンドゥ lundu 、ショーロ choro 、 アフリカ系住民のダンスなど、さまざまな民族舞曲に影響されました。 長年ナザレーは、映画館オデオン座の待合室でピアニストとして働き、ここで最も有名な作品の一つ『オデオン』を作曲しました。 外国から数少ない音楽家がブラジルを訪問した際、オデオン座のナザレーの演奏を見学したといわれています。 1920年代初頭には、音楽ショップにピアニストとして雇われました。顧客が購入する際に持ち寄ってきた楽譜を見ながら、演奏し、 客の要望に沿うかどうかを確認して見せるのが任務でした。客の中に、ナザレー作品の楽譜を手ずから弾こうとする者がいると、止めさせて、 解釈が誤っていると苦情を言うのが常だったそうです。 ナザレーは、心底からのブラジル人音楽家であり、音楽は楽しまれるべきであるとして、それ以上を望みはしませんでした。 ほとんど独学であり、音楽活動のほとんどは、劇場や映画館の伴奏ピアニストとして、あるいは小劇場のアンサンブルでのピアニストとして、 演奏するのに振り当てられました。 そのような劇場アンサンブルの楽団員の知り合いには、後の大作曲家ヴィラ=ロボスがいて、当時はチェリストとして活動していました。 ナザレーはショーロの発展のおおもとであり、ヴィラ=ロボスは、これに基づき、後に自らの創作活動を繰り広げていったのです。 ナザレーは、ブラジルの民族音楽以外にも明らかに影響されていて、子供時代にむさぼるようにして学んだショパンの影響が中でも顕著です。 また、1869年にきら星のようにリオ・デ・ジャネイロにデビューして、瞬く間にブラジル楽壇を席巻したゴットシャルクの作風もナザレーにはお馴染みでした。 作品には、19世紀ヨーロッパのクラシック音楽の豊かな和声法がこだましながら、ナザレーの生地ブラジルの、シンコペーションをともなう 民族舞曲のリズム法に織り込まれてゆくのが認められます。そのうえ、アメリカ合衆国のラグタイムや初期のジャズの、小気味よいリズム感も健在である。これらの要素を統合して一つの有機体へとまとめ上げたことがナザレー独自の能力で、結果的には、ピアノ曲のレパートリーだけでなく、20世紀の音楽にも重要な貢献を果たしている。 ナザレーはショパンやその他のヨーロッパの作曲家から霊感を受けたように、逆に自らも、間接的とはいえ、ヨーロッパの作曲家に何かしらの影響を与えています。 フランス人作曲家のダリユス・ミヨーは、自伝の中で、ブラジル滞在中にリオ・デ・ジャネイロの映画館でナザレーがピアノを演奏する風景を回想しています。 ミヨーはその音楽のリズムにたちどころに虜となって、ブラジル音楽をきわめてやろうと決心したというのです。 その最終的な成果こそが、ミヨーのピアノ曲『ブラジルの想い出 Saudades do Brasil』でした。 ナザレーは「ブラジルのショパン」と呼ばれていますが、作品に副題を好んでつけた点で、ショパンとは違っています。 ショパンやフォーレよりもヨーロッパのサロン音楽の伝統に忠実だったといえます。 しかしながら19世紀から20世紀初頭まで、ヨーロッパではサロン小品にフランス語の題名をつける慣習がまだ根強く残っていたのに対して、 ナザレーは母語のポルトガル語に固執しました。 また題名によって、ドビュッシーやラヴェルのように、美術や文学からのインスピレーションをほのめかしたり、 リストのように詩的な連想を暗示することもありませんでした。 ナザレーの曲名には、しばしば第三者にとって謎めいた響きをもつものもありますが、それらは実在するスポーツチームやダンスクラブ、雑誌名など、 ナザレーの日常生活の周辺から切り取られたものばかりです。このような意味で、ナザレーは「ブラジルのショパン」と呼ぶよりは、むしろ 「ブラジルのクープラン」と呼んでこそふさわしいかも知れません。 およそ300曲のピアノ小品において、ナザレーはみごとに、大衆的なブラジル舞曲のエッセンスを捕まえています。 ナザレーは、厳密には都会の聴衆のために作曲したのですが、その作品には、(ブラジルで奴隷制が廃止された1888年以降の作品でも、) アフリカ系民族音楽の豊かな影響が息づいています。ほとんどの曲に、スコット・ジョプリンが発想したようなシンコペーションが使われています。 ナザレーのピアノ曲には、ブラジルのありとあらゆるダンスが盛り込まれています。マシシ(英語版)、バトゥーキ(英語版)、 サンバ、 そして中でも重要なのがタンゴです。後に世界中を熱狂させ、席巻したタンゴが、ブラジル生まれだったというだけでなく、 実際にはナザレー自身の創り出したジャンルだったという証拠になるからです。 もしそれが間違いだったとしても、「ブラジル風タンゴ」の発展のほとんどにナザレーがかかわっていて、このジャンルに優に100曲を残しています。 最も有名な作品に、『ブレジェイロ(ろくでなし)"Brejeiro"』『アメノ・ヘゼダ"Ameno Reseda"』『バンビーノ(赤ん坊)"Bambino"』 『トラベッス(腕白坊主)"Travesso"』『フォン・フォン"Fon-Fon"』『テネブローズ(暗闇)"Tenebroso"』があります。 ナザレーが初めて「ショーロ」と呼んだ作品のうち、『アパニェイチ・カヴァキーニョ(頑張れカバキーニョ)"Apanhei-te Cavaquinho"』は、 さまざまな楽器アンサンブルによって演奏できる、古典的名作です。 晩年になって完全に聴覚を失うと、創作活動にも支障をきたしましたが、それでもブラジル国内ではなかなかナザレー人気は衰えませんでした。 ゴットシャルクやジョプリンを評価する人たちなら、ナザレーの残した魅力的な宝石たちをきっとたちまち気に入るに違いありません。 作曲者の死後から半世紀を経た近年になって、ナザレー作品を集めたアルバム制作が世界的にも相次いでいて、最近では伝記や、 作曲者に関するCD-ROMも発表されています。ナザレーは、クラシックとポピュラー音楽にまたがって活動したことから、ナザレーのピアノ曲は、 クラシックの学び手にも、ポピュラー音楽の学び手にも、有用な教材とされつつあります。 アトリエ・アニマート https://animato-jp.net/
MORE -
Solo+サックス四重奏+「シウメント」楽譜
¥3,200
Solo+サックス四重奏+「シウメント」 ジャコード・バンドリン CIUMENTO Jacob do Bandolim 編成はソロ楽器、ソプラノ、アルト、テナー、バリトン、Vib.、ドラムス およびPerc.(Tamb.、Conga)です。 バリトンはエレキベースに変更可能でパート譜は同梱しています。 参考音源はトランペットのソロです。 同梱のSoloパート楽譜はin F版(Hn.)、 in C版(Fl.、Pic.、Ob.、Mallet Perc.など)、 in C低音版(Eup.、Bsn.、Tbn,、St.Bs.など)、 Tubaは1オクターブ下げて演奏可能です。 in B版(Cl.、Bs.Cl.、Sop.Sax.、T.Sax.など)、 in B版(Low)(Tp.など)、 in Es版(Es Cl.、A.Sax.、B.Sax.など)が含まれています。 多くの楽器がSoloを担当し、伴奏は下の編成も含め5種類から選ぶことができます。 金管四重奏版、クラリネット四重奏版、木管四重奏、打楽器五重奏版は発売中です。 陽気なブラジルの名曲をコンサート・ピースに、ぜひどうぞ。 お求めの際はこちらからお願いします。 アトリエ・アニマート・ショップ https://animato.official.ec/ 参考音源 https://youtu.be/8eZyIvA3M5o Youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCbc_7CUTWTYOuyu_WQcflxQ アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3 https://animato-jp.net/rec-band/gakufu.html 「Ciumento」は、ブラジルの作曲家ジャコード・バンドリンによって作曲された楽曲であり、彼が作曲した多くの楽曲の中でも最も有名な曲の1つです。 この曲は、ショーロ(Choro)と呼ばれるブラジルの伝統的な音楽ジャンルに分類されます。 「Ciumento」とは、ポルトガル語で「嫉妬深い人」という意味です。この曲は、ジャコード・バンドリンの作品の中でも最も人気があり、 彼が1930年代に作曲したもので、非常に情熱的で華やかな演奏が特徴です。 ジャコード・バンドリンは、ブラジルのショーロ音楽の発展に重要な役割を果たしました。 彼は、伝統的な音楽スタイルを独自の感性で取り入れ、独創的で革新的な作品を作り出しました。「Ciumento」は、彼の作品の中でも代表的なものの1つです。 この曲は、バイオリン、フルート、ギター、ピアノ、パンデイロ、シュカス、キャバキーニョなど、多数の楽器を使用して演奏されます。 それぞれの楽器が鮮やかなソロを演奏し、それらが美しく調和して一体感のある音楽を作り出します。 「Ciumento」の構造は、伝統的なショーロ曲の形式に従っています。曲は、イントロダクション、アウトロ、および複数のセクションから構成されています。 各セクションは、テーマとバリエーションを繰り返し演奏することで構成されています。 この曲の音楽的特徴は、非常に華やかで情熱的な演奏にあります。バイオリンやフルートなどの楽器が、非常に速いテンポで演奏される旋律を奏でます。 また、この曲では、楽器同士が緻密に調和し、互いに対話するように演奏されることが特徴です。これにより、曲全体が非常に生き生きとした印象を与えます。 最後に「Ciumento」は、ジャコード・バンドリンの作品の中でも非常に人気が高く、ショーロ音楽の代表作の1つとして広く知られています。 この曲は、ブラジルの音楽史において、チョロ音楽がいかに重要な役割を果たしたかを示す素晴らしい例として挙げられます。 「Ciumento」は、ジャコード・バンドリンの才能と創造性を象徴する作品であり、彼の音楽的遺産を継承する音楽家たちによって、現在でも演奏され続けています。 また、この曲は、ブラジル音楽ファンだけでなく、世界中の音楽愛好家に愛されています。 、「Ciumento」は、ジャコード・バンドリンの作品の中でも代表的な作品の1つであり、ブラジルの音楽史において重要な位置を占めています。 この曲は、非常に生き生きとした演奏と、緻密な楽器の調和により、聴衆に強い印象を与える素晴らしい作品です。 今日でも、この曲は、多くの音楽家たちによって演奏され続け、音楽愛好家たちに愛されています。 アトリエ・アニマート https://animato-jp.net/
MORE -
Solo+マリンバ二重奏+ 邦楽「春の海」
¥2,800
Solo+マリンバ二重奏+ 邦楽「春の海」 宮城道雄 The Sea in Spring Michio Miyagi 編成はソロ楽器、マリンバ2台、コントラバスです。 参考音源ではFl.がSoloを担当しています。 同梱のSoloパート楽譜はin F版(Hn.)、 in C版(Ob.、Mallet Perc.、Recorderなど)、 in C-Fl.版(Fl.、Pic.、Recorder、Violin)、 in C低音版(Eup.、Bsn.、Tbn,、St.Bs.、Celloなど)、 Tubaは1オクターブ下げて演奏可能です。 in B版(Tp.、Cl.、Bs.Cl.、Sop.Sax.、T.Sax.など)3種類、 in Es版(Es Cl.、A.Sax.、B.Sax.など)が含まれています。 弦楽器も含めて多くの楽器がSoloを担当することができます。 日本風情を感じる名曲をコンサート・ピースに、ぜひどうぞ。 お求めの際はこちらからお願いします。 アトリエ・アニマート・ショップ https://animato.official.ec/ 参考音源 https://youtu.be/IPoHLfb9n_s Youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCbc_7CUTWTYOuyu_WQcflxQ アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3 https://animato-jp.net/rec-band/gakufu.html 「春の海」は、宮城道雄(みやぎみちお)によって作曲された日本の楽曲です。 宮城道雄は、日本の作曲家で、1910年から1981年にかけて活動しました。 彼の音楽は日本の伝統音楽と西洋の音楽の融合に焦点を当てており、その代表作の一つが「春の海」です。 「春の海」は、日本の美しい自然や季節の移ろいインスパイアを受けた楽曲で、 日本の春の美しさと海の広がりを表現しています。この曲は、宮城道雄の作曲スタイルを代表し、 日本の伝統音楽要素と西洋のクラシック音楽の要素を見事に調和させています。 宮城道雄は、邦楽の伝統を守りながらも、新しい音楽の形式とスタイルを探求しました。 彼の作曲は、邦楽の新たな展望を開く一歩となり、日本の音楽界に新しいアイデアと創造性をもたらしました。 宮城道雄は、旋律の美しさと表現力に重点を置いた作曲家でした。 尺八や箏などの楽器による旋律は、日本の伝統音楽の要素を活かしながら、感動的で美しい音楽を提供します。 この曲は新日本音楽を代表する作品として、宮城道雄が昭和4年(1929年)に作曲しました。 編成は、箏+1尺6寸の尺八、尺八の代わりにフルートやヴァイオリンに、お箏の代わりにピアノなど 様々にアレンジされ親しまれています。 曲は春ののどかな瀬戸内海の情景を現した曲で、ABAの3部形式からなっています。 Aパートはゆったりとした浜辺の渚の様子を、Bパートは少しテンポを上げ、舟歌まじりの船頭が櫂(かい)を漕ぐ様子が 表現されています。また、お正月の時やおめでたい時などは、この曲が決まってBGMとして流され、 日本人の和の心を代表する曲としても多くの人に認知され、聴くだけで和の心を想起するという圧倒的な知名度を誇ります。 作曲当初はさほど注目されていなかったのですが、フランス人女性ヴィオリニストのルネ・シュメーが 宮城道雄が奏するお箏と合奏したことで、世界中の人に知られることとなりました。 宮城道雄=大阪生田流、神戸・東京・ソウル・仁川など幅広く活躍しました。1894-1956年 彼は神戸に生まれました。明治35年に失明し、地歌筝曲の道に入りました。 弱冠11歳の時には中菅(ナカスガ)の芸名で師匠の代理稽古まで任されるほどの天才的なお箏の才能がありました。 その2年後には、朝鮮の仁川に家族とともに渡り、13歳で地歌筝曲の教授を開始しました。 日本国内で習った曲数がそれほど多くなかったために、自分で作曲を行いながら増やしていきました。 この時期に、「水の変態」が生まれます。大正2年には、結婚し宮城姓に改姓し、 尺八家の吉田晴風(ヨシダセイフウ)・中尾都山(ナカオトザン)らと親交を結び、 のちに新日本音楽という名称で活動するようになりました。 地歌筝曲だけでなく、邦楽界に多大な影響を与え、多くの発展を促した功績は高く評価されています。 アトリエ・アニマート https://animato-jp.net/
MORE -
Solo+金管四重奏+「シウメント」楽譜
¥3,200
Solo+金管四重奏+「シウメント」 ジャコード・バンドリン CIUMENTO Jacob do Bandolim 編成はソロ楽器、Tp.、Hn.、Tbn.またはEup.、チューバ、Vib.、ドラムス およびPerc.(Tamb.、Conga)です。 チューバはエレキベースに変更可能でパート譜は同梱しています。 参考音源はソプラノサックスのソロです。 同梱のSoloパート楽譜はin F版(Hn.)、 in C版(Fl.、Pic.、Ob.、Mallet Perc.など)、 in C低音版(Eup.、Bsn.、Tbn,、St.Bs.など)、 Tubaは1オクターブ下げて演奏可能です。 in B版(Cl.、Bs.Cl.、Sop.Sax.、T.Sax.など)、 in B版(Low)(Tp.など)、 in Es版(Es Cl.、A.Sax.、B.Sax.など)が含まれています。 多くの楽器がSoloを担当し、伴奏は下の編成も含め5種類から選ぶことができます。 クラリネット四重奏版、サックス四重奏版、木管四重奏、打楽器五重奏版は発売中です。 陽気なブラジルの名曲をコンサート・ピースに、ぜひどうぞ。 お求めの際はこちらからお願いします。 アトリエ・アニマート・ショップ https://animato.official.ec/ 参考音源 https://youtu.be/ii8MvjccweE Youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCbc_7CUTWTYOuyu_WQcflxQ アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3 https://animato-jp.net/rec-band/gakufu.html 「Ciumento」は、ブラジルの作曲家ジャコード・バンドリンによって作曲された楽曲であり、彼が作曲した多くの楽曲の中でも最も有名な曲の1つです。 この曲は、ショーロ(Choro)と呼ばれるブラジルの伝統的な音楽ジャンルに分類されます。 「Ciumento」とは、ポルトガル語で「嫉妬深い人」という意味です。この曲は、ジャコード・バンドリンの作品の中でも最も人気があり、 彼が1930年代に作曲したもので、非常に情熱的で華やかな演奏が特徴です。 ジャコード・バンドリンは、ブラジルのショーロ音楽の発展に重要な役割を果たしました。 彼は、伝統的な音楽スタイルを独自の感性で取り入れ、独創的で革新的な作品を作り出しました。「Ciumento」は、彼の作品の中でも代表的なものの1つです。 この曲は、バイオリン、フルート、ギター、ピアノ、パンデイロ、シュカス、キャバキーニョなど、多数の楽器を使用して演奏されます。 それぞれの楽器が鮮やかなソロを演奏し、それらが美しく調和して一体感のある音楽を作り出します。 「Ciumento」の構造は、伝統的なショーロ曲の形式に従っています。曲は、イントロダクション、アウトロ、および複数のセクションから構成されています。 各セクションは、テーマとバリエーションを繰り返し演奏することで構成されています。 この曲の音楽的特徴は、非常に華やかで情熱的な演奏にあります。バイオリンやフルートなどの楽器が、非常に速いテンポで演奏される旋律を奏でます。 また、この曲では、楽器同士が緻密に調和し、互いに対話するように演奏されることが特徴です。これにより、曲全体が非常に生き生きとした印象を与えます。 最後に「Ciumento」は、ジャコード・バンドリンの作品の中でも非常に人気が高く、ショーロ音楽の代表作の1つとして広く知られています。 この曲は、ブラジルの音楽史において、チョロ音楽がいかに重要な役割を果たしたかを示す素晴らしい例として挙げられます。 「Ciumento」は、ジャコード・バンドリンの才能と創造性を象徴する作品であり、彼の音楽的遺産を継承する音楽家たちによって、現在でも演奏され続けています。 また、この曲は、ブラジル音楽ファンだけでなく、世界中の音楽愛好家に愛されています。 、「Ciumento」は、ジャコード・バンドリンの作品の中でも代表的な作品の1つであり、ブラジルの音楽史において重要な位置を占めています。 この曲は、非常に生き生きとした演奏と、緻密な楽器の調和により、聴衆に強い印象を与える素晴らしい作品です。 今日でも、この曲は、多くの音楽家たちによって演奏され続け、音楽愛好家たちに愛されています。 アトリエ・アニマート https://animato-jp.net/
MORE -
Solo+サックス五重奏+ グアンタナメラ(Salsa Ver.)楽譜
¥3,400
Solo+サックス五重奏+ グアンタナメラ(Salsa Ver.) キューバ民謡 Guantanamera Cuban folksong 編成はソロ楽器、ソプラノ2本、アルト2本、テナー、ドラムス+Shaker、Vib.、エレキベース(バリトン)に加えて パーカッション(Cowbell、Guiro、Timbales、Conga、Bongoの5名)で総勢13名です。 エレキベースはバリトンに変更可能でパート譜は同梱しています。 ソプラノ2ndはアルトに変更可能でパート譜は同梱しています。 参考音源ではTp.がSoloを担当しています。 同梱のSoloパート楽譜はin F版(Hn.)、 in C版(Ob.、Mallet Perc.など)、 in C-Fl.版(Fl.、Pic.)、 in C低音版(Eup.、Bsn.、Tbn,、St.Bs.など)、 Tubaは1オクターブ下げて演奏可能です。 in B版(Tp.、Cl.、Bs.Cl.、Sop.Sax.、T.Sax.など)、 in Es版(Es Cl.、A.Sax.、B.Sax.など)が含まれています。 多くの楽器がSoloを担当し、伴奏は下の編成も含め4種類から選ぶことができます。 金管五重奏、クラリネット五重奏、木管五重奏版は発売中です。 このSalsa Ver.の他にEasy flamenco Ver.も発売中です。 陽気なキューバの名曲をコンサート・ピースに、ぜひどうぞ。 お求めの際はこちらからお願いします。 アトリエ・アニマート・ショップ https://animato.official.ec/ 参考音源 https://youtu.be/3bMqa-K8emM Youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCbc_7CUTWTYOuyu_WQcflxQ アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3 https://animato-jp.net/rec-band/gakufu.html 「Guantanamera」とは、キューバの伝統的な民謡で、世界中で愛されている曲のひとつです。 この曲は、キューバ独立戦争で戦った英雄ホセ・マルティの詩をもとに、フェリックス・ランドール(Felix Varela)が メロディーを付けたものです。 「Guantanamera」の歌詞は、キューバのグアンタナモ地方の女性の美しさをたたえたもので、現代的な愛の歌詞としても解釈できます。 曲は、独立戦争時に流行した民謡「La Bayamesa」という曲のリズムを引用しており、ラテンアメリカの音楽に大きな影響を与えた 曲として知られています。 「Guantanamera」は、キューバだけでなく、世界中で多くのアーティストによってカバーされ、様々なジャンルの音楽に取り入れられています。 例えば、1958年には、カリプソ歌手のハリー・ベラフォンテがカバーし、米国でヒットしました。また、ビートルズのメンバーである ジョージ・ハリスンも、自身のソロ曲「Within You Without You」で「Guantanamera」を引用しています。 「Guantanamera」の曲調は、明るく陽気であり、軽快なリズムとキューバらしいアコースティックギターの音色が特徴的です。 また、キューバの伝統的な楽器であるトロンボーンやトランペットを取り入れたアレンジも多く存在し、 その音楽性の高さが伝統的なラテン音楽を代表する曲のひとつとなっています。 「Guantanamera」は、音楽だけでなく、政治的な象徴としても広く知られています。キューバ革命後、 フィデル・カストロ政権下で国歌の候補に挙がったことがあります。 また、1960年代には、フィデル・カストロ政権下で、キューバがアメリカとの間で冷戦を展開する中で、 この曲がキューバの象徴として多くのアメリカ人によって歌われたことがあります。 その後、グアジーラはキューバ国内だけでなく、ラテンアメリカ全域に広がっていきました。特に、ベネズエラやコロンビア、 メキシコなどの国々で人気を博し、その土地ごとにアレンジや歌詞が変化していきました。 中でも、グアジーラの曲として最も有名なのが、クバーナの詩人ホセ・マルティが書いた詩に曲を付けた「グアンタナメラ」です。 「グアンタナメラ」は、キューバのグアンタナモ州をモチーフにして作られた曲であり、自由と平和への思いを表現しています。 曲は、キューバの作曲家であるフランシスコ・ホセ・マルティ(フランク・フェリス)によって作曲され、ホセ・マルティの詩 「Versos Sencillos(シンプルな詩)」を歌詞として使用しています。 「グアンタナメラ」は、その明るく軽快なメロディーと、覚えやすい歌詞から、キューバ音楽の代表的な曲の一つとして、世界中で広く愛されています。 特に、1960年代には、カリブ海や南米の国々で人気を博し、ポピュラー音楽の分野で多くのカバー・バージョンが作られました。 その後、グアンタナメラは、世界的に知られるキューバの音楽のシンボルとして、多くの文化交流の場で歌われるようになりました。 現在でも、グアンタナメラは、キューバ音楽の中でも代表的な曲の一つであり、世界中の音楽ファンに愛され続けています。 また、その明るく軽快なメロディーや歌詞の内容から、様々な場面で歌われることがあります。 例えば、スポーツの試合や、祭りの場などで盛り上がりを演出するために、グアンタナメラが演奏されることがあります。 「Guantanamera」の歌詞と日本語訳になります。 【スペイン語原詞】 Por el campo de la vida, miro todo con carino. Y si vuelvo la mirada, muchos recuerdos diviso. Guantanamera, guajira Guantanamera, Guantanamera, guajira Guantanamera. Cultivo una rosa blanca, en julio como en enero, para el amigo sincero que me da su mano franca. Y para el cruel que me arranca el corazon con que vivo, cardo ni ortiga cultivo, cultivo la rosa blanca. Guantanamera, guajira Guantanamera, Guantanamera, guajira Guantanamera. Con los pobres de la tierra quiero yo mi suerte echar: El arroyo de la sierra me complace mas que el mar. Guantanamera, guajira Guantanamera, Guantanamera, guajira Guantanamera. 【日本語訳】 人生の野原に 愛情を持って見る 振り返ってみると 多くの思い出がある グアンタナメラ、グアヒーラのグアンタナメラ グアンタナメラ、グアヒーラのグアンタナメラ 真冬でも真夏でも 白いバラを育てる 心を打ち明け合う友に 手を差し伸べるために 苛酷な人に心を引き裂かれても 草花や棘は育てない 白いバラだけを育てる グアンタナメラ、グアヒーラのグアンタナメラ グアンタナメラ、グアヒーラのグアンタナメラ 貧しい人々と共に 私も運命を分かち合いたい 山の小川のせせらぎが 私を満たしてくれる グアンタナメラ、グアヒーラのグアンタナメラ グアンタナメラ、グアヒーラのグアンタナメラ アトリエ・アニマート https://animato-jp.net/
MORE -
Solo+木管五重奏+ グアンタナメラ(Salsa Ver.)楽譜
¥3,200
Solo+木管五重奏+ グアンタナメラ(Salsa Ver.) キューバ民謡 Guantanamera Cuban folksong 編成はソロ楽器、Fl.、Ob.、Cl.3本、ドラムス+Shaker、Vib.、エレキベース(Bsn.)に加えて パーカッション(Cowbell、Guiro、Timbales、Conga、Bongoの5名)で総勢13名です。 エレキベースはBsn.に変更可能でパート譜は同梱しています。 参考音源ではS.Sax.がSoloを担当しています。 同梱のSoloパート楽譜はin F版(Hn.)、 in C版(Ob.、Mallet Perc.など)、 in C-Fl.版(Fl.、Pic.)、 in C低音版(Eup.、Bsn.、Tbn,、St.Bs.など)、 Tubaは1オクターブ下げて演奏可能です。 in B版(Tp.、Cl.、Bs.Cl.、Sop.Sax.、T.Sax.など)、 in Es版(Es Cl.、A.Sax.、B.Sax.など)が含まれています。 多くの楽器がSoloを担当し、伴奏は下の編成も含め4種類から選ぶことができます。 金管五重奏、クラリネット五重奏、サックス五重奏版は発売中です。 このSalsa Ver.の他にEasy flamenco Ver.も発売中です。 陽気なキューバの名曲をコンサート・ピースに、ぜひどうぞ。 お求めの際はこちらからお願いします。 アトリエ・アニマート・ショップ https://animato.official.ec/ 参考音源 https://youtu.be/XTsh_b6fxgU Youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCbc_7CUTWTYOuyu_WQcflxQ アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3 https://animato-jp.net/rec-band/gakufu.html 「Guantanamera」とは、キューバの伝統的な民謡で、世界中で愛されている曲のひとつです。 この曲は、キューバ独立戦争で戦った英雄ホセ・マルティの詩をもとに、フェリックス・ランドール(Felix Varela)が メロディーを付けたものです。 「Guantanamera」の歌詞は、キューバのグアンタナモ地方の女性の美しさをたたえたもので、現代的な愛の歌詞としても解釈できます。 曲は、独立戦争時に流行した民謡「La Bayamesa」という曲のリズムを引用しており、ラテンアメリカの音楽に大きな影響を与えた 曲として知られています。 「Guantanamera」は、キューバだけでなく、世界中で多くのアーティストによってカバーされ、様々なジャンルの音楽に取り入れられています。 例えば、1958年には、カリプソ歌手のハリー・ベラフォンテがカバーし、米国でヒットしました。また、ビートルズのメンバーである ジョージ・ハリスンも、自身のソロ曲「Within You Without You」で「Guantanamera」を引用しています。 「Guantanamera」の曲調は、明るく陽気であり、軽快なリズムとキューバらしいアコースティックギターの音色が特徴的です。 また、キューバの伝統的な楽器であるトロンボーンやトランペットを取り入れたアレンジも多く存在し、 その音楽性の高さが伝統的なラテン音楽を代表する曲のひとつとなっています。 「Guantanamera」は、音楽だけでなく、政治的な象徴としても広く知られています。キューバ革命後、 フィデル・カストロ政権下で国歌の候補に挙がったことがあります。 また、1960年代には、フィデル・カストロ政権下で、キューバがアメリカとの間で冷戦を展開する中で、 この曲がキューバの象徴として多くのアメリカ人によって歌われたことがあります。 その後、グアジーラはキューバ国内だけでなく、ラテンアメリカ全域に広がっていきました。特に、ベネズエラやコロンビア、 メキシコなどの国々で人気を博し、その土地ごとにアレンジや歌詞が変化していきました。 中でも、グアジーラの曲として最も有名なのが、クバーナの詩人ホセ・マルティが書いた詩に曲を付けた「グアンタナメラ」です。 「グアンタナメラ」は、キューバのグアンタナモ州をモチーフにして作られた曲であり、自由と平和への思いを表現しています。 曲は、キューバの作曲家であるフランシスコ・ホセ・マルティ(フランク・フェリス)によって作曲され、ホセ・マルティの詩 「Versos Sencillos(シンプルな詩)」を歌詞として使用しています。 「グアンタナメラ」は、その明るく軽快なメロディーと、覚えやすい歌詞から、キューバ音楽の代表的な曲の一つとして、世界中で広く愛されています。 特に、1960年代には、カリブ海や南米の国々で人気を博し、ポピュラー音楽の分野で多くのカバー・バージョンが作られました。 その後、グアンタナメラは、世界的に知られるキューバの音楽のシンボルとして、多くの文化交流の場で歌われるようになりました。 現在でも、グアンタナメラは、キューバ音楽の中でも代表的な曲の一つであり、世界中の音楽ファンに愛され続けています。 また、その明るく軽快なメロディーや歌詞の内容から、様々な場面で歌われることがあります。 例えば、スポーツの試合や、祭りの場などで盛り上がりを演出するために、グアンタナメラが演奏されることがあります。 「Guantanamera」の歌詞と日本語訳になります。 【スペイン語原詞】 Por el campo de la vida, miro todo con carino. Y si vuelvo la mirada, muchos recuerdos diviso. Guantanamera, guajira Guantanamera, Guantanamera, guajira Guantanamera. Cultivo una rosa blanca, en julio como en enero, para el amigo sincero que me da su mano franca. Y para el cruel que me arranca el corazon con que vivo, cardo ni ortiga cultivo, cultivo la rosa blanca. Guantanamera, guajira Guantanamera, Guantanamera, guajira Guantanamera. Con los pobres de la tierra quiero yo mi suerte echar: El arroyo de la sierra me complace mas que el mar. Guantanamera, guajira Guantanamera, Guantanamera, guajira Guantanamera. 【日本語訳】 人生の野原に 愛情を持って見る 振り返ってみると 多くの思い出がある グアンタナメラ、グアヒーラのグアンタナメラ グアンタナメラ、グアヒーラのグアンタナメラ 真冬でも真夏でも 白いバラを育てる 心を打ち明け合う友に 手を差し伸べるために 苛酷な人に心を引き裂かれても 草花や棘は育てない 白いバラだけを育てる グアンタナメラ、グアヒーラのグアンタナメラ グアンタナメラ、グアヒーラのグアンタナメラ 貧しい人々と共に 私も運命を分かち合いたい 山の小川のせせらぎが 私を満たしてくれる グアンタナメラ、グアヒーラのグアンタナメラ グアンタナメラ、グアヒーラのグアンタナメラ アトリエ・アニマート https://animato-jp.net/
MORE -
Solo+金管五重奏+ グアンタナメラ(Salsa Ver.)楽譜
¥3,200
Solo+金管五重奏+ グアンタナメラ(Salsa Ver.) キューバ民謡 Guantanamera Cuban folksong 編成はソロ楽器、Tp.2本、Hn.2本、Tbn.またはEup.、ドラムス+Shaker、Vib.、エレキベース(チューバ)に加えて パーカッション(Cowbell、Guiro、Timbales、Conga、Bongoの5名)で総勢13名です。 エレキベースはチューバに変更可能でパート譜は同梱しています。 参考音源ではFl.がSoloを担当しています。 同梱のSoloパート楽譜はin F版(Hn.)、 in C版(Ob.、Mallet Perc.など)、 in C-Fl.版(Fl.、Pic.)、 in C低音版(Eup.、Bsn.、Tbn,、St.Bs.など)、 Tubaは1オクターブ下げて演奏可能です。 in B版(Tp.、Cl.、Bs.Cl.、Sop.Sax.、T.Sax.など)、 in Es版(Es Cl.、A.Sax.、B.Sax.など)が含まれています。 多くの楽器がSoloを担当し、伴奏は下の編成も含め4種類から選ぶことができます。 クラリネット五重奏、サックス五重奏、木管五重奏版は発売中です。 このSalsa Ver.の他にEasy flamenco Ver.も発売中です。 陽気なキューバの名曲をコンサート・ピースに、ぜひどうぞ。 お求めの際はこちらからお願いします。 アトリエ・アニマート・ショップ https://animato.official.ec/ 参考音源 https://youtu.be/wiEa-v0t-Kw Youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCbc_7CUTWTYOuyu_WQcflxQ アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3 https://animato-jp.net/rec-band/gakufu.html 「Guantanamera」とは、キューバの伝統的な民謡で、世界中で愛されている曲のひとつです。 この曲は、キューバ独立戦争で戦った英雄ホセ・マルティの詩をもとに、フェリックス・ランドール(Felix Varela)が メロディーを付けたものです。 「Guantanamera」の歌詞は、キューバのグアンタナモ地方の女性の美しさをたたえたもので、現代的な愛の歌詞としても解釈できます。 曲は、独立戦争時に流行した民謡「La Bayamesa」という曲のリズムを引用しており、ラテンアメリカの音楽に大きな影響を与えた 曲として知られています。 「Guantanamera」は、キューバだけでなく、世界中で多くのアーティストによってカバーされ、様々なジャンルの音楽に取り入れられています。 例えば、1958年には、カリプソ歌手のハリー・ベラフォンテがカバーし、米国でヒットしました。また、ビートルズのメンバーである ジョージ・ハリスンも、自身のソロ曲「Within You Without You」で「Guantanamera」を引用しています。 「Guantanamera」の曲調は、明るく陽気であり、軽快なリズムとキューバらしいアコースティックギターの音色が特徴的です。 また、キューバの伝統的な楽器であるトロンボーンやトランペットを取り入れたアレンジも多く存在し、 その音楽性の高さが伝統的なラテン音楽を代表する曲のひとつとなっています。 「Guantanamera」は、音楽だけでなく、政治的な象徴としても広く知られています。キューバ革命後、 フィデル・カストロ政権下で国歌の候補に挙がったことがあります。 また、1960年代には、フィデル・カストロ政権下で、キューバがアメリカとの間で冷戦を展開する中で、 この曲がキューバの象徴として多くのアメリカ人によって歌われたことがあります。 その後、グアジーラはキューバ国内だけでなく、ラテンアメリカ全域に広がっていきました。特に、ベネズエラやコロンビア、 メキシコなどの国々で人気を博し、その土地ごとにアレンジや歌詞が変化していきました。 中でも、グアジーラの曲として最も有名なのが、クバーナの詩人ホセ・マルティが書いた詩に曲を付けた「グアンタナメラ」です。 「グアンタナメラ」は、キューバのグアンタナモ州をモチーフにして作られた曲であり、自由と平和への思いを表現しています。 曲は、キューバの作曲家であるフランシスコ・ホセ・マルティ(フランク・フェリス)によって作曲され、ホセ・マルティの詩 「Versos Sencillos(シンプルな詩)」を歌詞として使用しています。 「グアンタナメラ」は、その明るく軽快なメロディーと、覚えやすい歌詞から、キューバ音楽の代表的な曲の一つとして、世界中で広く愛されています。 特に、1960年代には、カリブ海や南米の国々で人気を博し、ポピュラー音楽の分野で多くのカバー・バージョンが作られました。 その後、グアンタナメラは、世界的に知られるキューバの音楽のシンボルとして、多くの文化交流の場で歌われるようになりました。 現在でも、グアンタナメラは、キューバ音楽の中でも代表的な曲の一つであり、世界中の音楽ファンに愛され続けています。 また、その明るく軽快なメロディーや歌詞の内容から、様々な場面で歌われることがあります。 例えば、スポーツの試合や、祭りの場などで盛り上がりを演出するために、グアンタナメラが演奏されることがあります。 「Guantanamera」の歌詞と日本語訳になります。 【スペイン語原詞】 Por el campo de la vida, miro todo con carino. Y si vuelvo la mirada, muchos recuerdos diviso. Guantanamera, guajira Guantanamera, Guantanamera, guajira Guantanamera. Cultivo una rosa blanca, en julio como en enero, para el amigo sincero que me da su mano franca. Y para el cruel que me arranca el corazon con que vivo, cardo ni ortiga cultivo, cultivo la rosa blanca. Guantanamera, guajira Guantanamera, Guantanamera, guajira Guantanamera. Con los pobres de la tierra quiero yo mi suerte echar: El arroyo de la sierra me complace mas que el mar. Guantanamera, guajira Guantanamera, Guantanamera, guajira Guantanamera. 【日本語訳】 人生の野原に 愛情を持って見る 振り返ってみると 多くの思い出がある グアンタナメラ、グアヒーラのグアンタナメラ グアンタナメラ、グアヒーラのグアンタナメラ 真冬でも真夏でも 白いバラを育てる 心を打ち明け合う友に 手を差し伸べるために 苛酷な人に心を引き裂かれても 草花や棘は育てない 白いバラだけを育てる グアンタナメラ、グアヒーラのグアンタナメラ グアンタナメラ、グアヒーラのグアンタナメラ 貧しい人々と共に 私も運命を分かち合いたい 山の小川のせせらぎが 私を満たしてくれる グアンタナメラ、グアヒーラのグアンタナメラ グアンタナメラ、グアヒーラのグアンタナメラ アトリエ・アニマート https://animato-jp.net/
MORE -
打楽器三重奏+ テディベアのピクニック 楽譜
¥1,600
打楽器三重奏+ テディベアのピクニック ジョン・ウォルター・ブラットン Teddy Bears' Picnic John Walter Bratton 編成はVib.、Marim.、St.Bs.およびDrum Setです。 金管四重奏、木管四重奏、サックス四重奏版、クラリネット四重奏版は発売中です。 いかにも楽しそうなピクニックの様子の音楽を、ぜひお楽しみください。 お求めの際はこちらからお願いします。 アトリエ・アニマート・ショップ https://animato.official.ec/ 参考音源 https://youtu.be/F1Xh0DOC00A Youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCbc_7CUTWTYOuyu_WQcflxQ アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3 https://animato-jp.net/rec-band/gakufu.html 「テディベアのピクニック/Teddy Bears' Picnic」は、ポピュラーなキッズソングで、数々のアーティストや子供達に歌われています。 1907年にJohn Walter Brattonによって作曲されたメロディーに25年後Jimmy Kennedyが作詞してつけたものです。 テディーベアが流行り始めてすぐの、1907年に、アメリカで「The Teddy Bear's Picnic テディーベアのピクニック」 という曲が書かれます。クマがよたよた歩いている姿を想像できる、ゆかいな感じの曲です。 これに歌詞が書かれるのは、1932年。同年に、イギリスで、Henry Hall and His Orchestra (ヘンリー・ホールとオーケストラ)によって、 初めて歌詞つきの歌が録音されます。 歌手の、昔っぽいイギリス英語のアクセントも、とても面白いのです。 昨今、こんな喋り方をする人あまりいませんし。なんでも、この録音は、1960年代まで、BBCの音響技師により、 音響設備の周波をテストするために使用されていたのだそうです。 また、ジミー・ケネディ(英語版)が作詞、ジョン・ウォルター・ブラットンが作曲した 「熊ちゃんのピクニック(英語版)」(「くまちゃんのピクニック」とも表記される)という曲があります。 日本ではきたひろし(服部公一)の訳詞、ボニージャックスの歌で1961年にNHKの『みんなのうた』で放送されました。 《歌詞》 If you go down in the woods today You're sure of a big surprise. If you go down in the woods today You'd better go in disguise. For every bear that ever there was Will gather there for certain, because Today's the day the teddy bears have their picnic. Every teddy bear, who's been good Is sure of a treat today There's lots of wonderful things to eat And wonderful games to play Beneath the trees, where nobody sees They'll hide and seek as long as they please That's the way the teddy bears have their picnic Picnic time for teddy bears, The little teddy bears are having a lovely time today. Watch them, catch them unawares, And see them picnic on their holiday. See them gaily get about. They love to play and shout. And never have any cares. At six o'clock their mommies and daddies Will take them home to bed Because they're tired little teddy bears. If you go down in the woods today, You'd better not go alone. It's lovely down in the woods today, But safer to stay at home. For every bear that ever there was Will gather there for certain, because Today's the day the teddy bears have their picnic 和訳(最初の2節だけ) 今日、森へ行くのなら びっくりする事が待っているよ 今日、森へ行くのなら 変装して行った方がいいよ ありとあらゆるクマたちが、 森に集まってくるんだ 今日は、テディーベアのピクニックだから 良い子にしていたテディーベアたちに 今日は、楽しい事が待っている すばらしいご馳走が沢山と 楽しいゲーム 誰にも覗かれない木の下で 好きなだけかくれんぼ それが、テディーベアのピクニック ◆テディーの由来 このテディー・ベアという英語の名称ですが、テディーの由来と、そう呼ばれるようになった歴史があります。これは、 アメリカ第26代大統領、セオドア・ルーズベルト(Theodore Roosevelt)から来ています。彼の愛称は、テディー・ルーズベルト。 1902年に、ルーズベルトは、ミシシッピ州知事の誘いで、ミシシッピへくま狩りに出かけます。狩猟を始めて3日たっても、 ルーズベルトはクマを一匹も打ち落とせないでいたのを、猟のガイドが見かねたか、犬を使って追い詰めたクマを、柳の木に縛りつけ、 大統領を呼んで、撃つように勧めたのです。ところが、セオドア・ルーズベルトは、動けないでいるクマを撃つなど、スポーツマンのする事ではない、 と、自分で撃つ事を拒否。ただし、クマはすでにかなり傷ついて苦しんでおり、楽にしてやるために、他の者に撃ち殺す事を命じます。 この逸話が、新聞記事となり、ニュースはあっという間に国中に広がります。更には、政治漫画家のクリフォード・ベリーマン(Clifford Berryman)が、 木に繋がれているクマとガイドに背を向ける大統領の漫画を描き、ワシントン・ポストに掲載。上がその漫画。クマは、なんだか、 ミッキーマウスに見えなくも無いですが。このため、クマさんというと、ルーズベルト大統領のイメージが、多くの人々の心に焼きつく事になりました。 ニューヨークで、キャンディーショップを経営していた、モリス・ミットム(Morris Michtom)氏も、この漫画を目に留めたひとり。 彼は、店の窓に、奥さんが作った2つのクマのぬいぐるみを飾り、ルーズベルトから、このクマさんたちを、セオドアの愛称「テディー」を使用した、 Teddy's Bears(テディーのくま)と呼んでも良いでしょうか、と許可を得ます。人気となったテディーたちに触発され、やがて、ミットム氏は、 テディーズ・ベアを大量生産し始め、おもちゃ会社を築き上げるに至ります。 時期を大体おなじくして、ドイツの会社シュタイフ(Steiff)が、やはりぬいぐるみのクマを製造販売はじめます。この会社は、マルガレーテ・シュタイフ (Margaret Steiff)婦人が、おこづかい稼ぎに、ゾウのぬいぐるみを自分で作っていて、そのうちに他の動物のぬいぐるみを作るようになったのが 始まりだそうです。当社のクマのぬいぐるみは、アメリカで人気となり、多く輸入され、これらクマさんたちも、テディー・ベアの名で呼ばれるようになりました。 そして今では、クマのぬいぐるみと言えば、どこのどんなものでも、テディーの名で呼ばれるようになるまで浸透したのです。 アトリエ・アニマート https://animato-jp.net/
MORE -
Solo+クラリネット五重奏+ グアンタナメラ(Salsa Ver.)楽譜
¥3,200
Solo+クラリネット五重奏+ グアンタナメラ(Salsa Ver.) キューバ民謡 Guantanamera Cuban folksong 編成はソロ楽器、Cl.5本、ドラムス+Shaker、Vib.、エレキベース(Bs.Cl.)に加えて パーカッション(Cowbell、Guiro、Timbales、Conga、Bongoの5名)で総勢13名です。 エレキベースはBs.Cl.に変更可能でパート譜は同梱しています。 参考音源ではOb.がSoloを担当しています。 同梱のSoloパート楽譜はin F版(Hn.)、 in C版(Ob.、Mallet Perc.など)、 in C-Fl.版(Fl.、Pic.)、 in C低音版(Eup.、Bsn.、Tbn,、St.Bs.など)、 Tubaは1オクターブ下げて演奏可能です。 in B版(Tp.、Cl.、Bs.Cl.、Sop.Sax.、T.Sax.など)、 in Es版(Es Cl.、A.Sax.、B.Sax.など)が含まれています。 多くの楽器がSoloを担当し、伴奏は下の編成も含め4種類から選ぶことができます。 金管五重奏、サックス五重奏、木管五重奏版は発売中です。 このSalsa Ver.の他にEasy flamenco Ver.も発売中です。 陽気なキューバの名曲をコンサート・ピースに、ぜひどうぞ。 お求めの際はこちらからお願いします。 アトリエ・アニマート・ショップ https://animato.official.ec/ 参考音源 https://youtu.be/M0bbqc4atos Youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCbc_7CUTWTYOuyu_WQcflxQ アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3 https://animato-jp.net/rec-band/gakufu.html 「Guantanamera」とは、キューバの伝統的な民謡で、世界中で愛されている曲のひとつです。 この曲は、キューバ独立戦争で戦った英雄ホセ・マルティの詩をもとに、フェリックス・ランドール(Felix Varela)が メロディーを付けたものです。 「Guantanamera」の歌詞は、キューバのグアンタナモ地方の女性の美しさをたたえたもので、現代的な愛の歌詞としても解釈できます。 曲は、独立戦争時に流行した民謡「La Bayamesa」という曲のリズムを引用しており、ラテンアメリカの音楽に大きな影響を与えた 曲として知られています。 「Guantanamera」は、キューバだけでなく、世界中で多くのアーティストによってカバーされ、様々なジャンルの音楽に取り入れられています。 例えば、1958年には、カリプソ歌手のハリー・ベラフォンテがカバーし、米国でヒットしました。また、ビートルズのメンバーである ジョージ・ハリスンも、自身のソロ曲「Within You Without You」で「Guantanamera」を引用しています。 「Guantanamera」の曲調は、明るく陽気であり、軽快なリズムとキューバらしいアコースティックギターの音色が特徴的です。 また、キューバの伝統的な楽器であるトロンボーンやトランペットを取り入れたアレンジも多く存在し、 その音楽性の高さが伝統的なラテン音楽を代表する曲のひとつとなっています。 「Guantanamera」は、音楽だけでなく、政治的な象徴としても広く知られています。キューバ革命後、 フィデル・カストロ政権下で国歌の候補に挙がったことがあります。 また、1960年代には、フィデル・カストロ政権下で、キューバがアメリカとの間で冷戦を展開する中で、 この曲がキューバの象徴として多くのアメリカ人によって歌われたことがあります。 その後、グアジーラはキューバ国内だけでなく、ラテンアメリカ全域に広がっていきました。特に、ベネズエラやコロンビア、 メキシコなどの国々で人気を博し、その土地ごとにアレンジや歌詞が変化していきました。 中でも、グアジーラの曲として最も有名なのが、クバーナの詩人ホセ・マルティが書いた詩に曲を付けた「グアンタナメラ」です。 「グアンタナメラ」は、キューバのグアンタナモ州をモチーフにして作られた曲であり、自由と平和への思いを表現しています。 曲は、キューバの作曲家であるフランシスコ・ホセ・マルティ(フランク・フェリス)によって作曲され、ホセ・マルティの詩 「Versos Sencillos(シンプルな詩)」を歌詞として使用しています。 「グアンタナメラ」は、その明るく軽快なメロディーと、覚えやすい歌詞から、キューバ音楽の代表的な曲の一つとして、世界中で広く愛されています。 特に、1960年代には、カリブ海や南米の国々で人気を博し、ポピュラー音楽の分野で多くのカバー・バージョンが作られました。 その後、グアンタナメラは、世界的に知られるキューバの音楽のシンボルとして、多くの文化交流の場で歌われるようになりました。 現在でも、グアンタナメラは、キューバ音楽の中でも代表的な曲の一つであり、世界中の音楽ファンに愛され続けています。 また、その明るく軽快なメロディーや歌詞の内容から、様々な場面で歌われることがあります。 例えば、スポーツの試合や、祭りの場などで盛り上がりを演出するために、グアンタナメラが演奏されることがあります。 「Guantanamera」の歌詞と日本語訳になります。 【スペイン語原詞】 Por el campo de la vida, miro todo con carino. Y si vuelvo la mirada, muchos recuerdos diviso. Guantanamera, guajira Guantanamera, Guantanamera, guajira Guantanamera. Cultivo una rosa blanca, en julio como en enero, para el amigo sincero que me da su mano franca. Y para el cruel que me arranca el corazon con que vivo, cardo ni ortiga cultivo, cultivo la rosa blanca. Guantanamera, guajira Guantanamera, Guantanamera, guajira Guantanamera. Con los pobres de la tierra quiero yo mi suerte echar: El arroyo de la sierra me complace mas que el mar. Guantanamera, guajira Guantanamera, Guantanamera, guajira Guantanamera. 【日本語訳】 人生の野原に 愛情を持って見る 振り返ってみると 多くの思い出がある グアンタナメラ、グアヒーラのグアンタナメラ グアンタナメラ、グアヒーラのグアンタナメラ 真冬でも真夏でも 白いバラを育てる 心を打ち明け合う友に 手を差し伸べるために 苛酷な人に心を引き裂かれても 草花や棘は育てない 白いバラだけを育てる グアンタナメラ、グアヒーラのグアンタナメラ グアンタナメラ、グアヒーラのグアンタナメラ 貧しい人々と共に 私も運命を分かち合いたい 山の小川のせせらぎが 私を満たしてくれる グアンタナメラ、グアヒーラのグアンタナメラ グアンタナメラ、グアヒーラのグアンタナメラ アトリエ・アニマート https://animato-jp.net/
MORE -
ビッグバンド編成11重奏(16重奏)ピーナッツ・ヴェンダー 楽譜
¥3,600
ビッグバンド編成11重奏(16重奏)ピーナッツ・ヴェンダー El Manisero The Peanut Vendor Moises Simon Afro-Cuban 編成はFl.、Cl.、A.Sax.、T.Sax.、Tp.3本、Tbn. or Eup. 、Tuba、、Option El.Bs.、 Perc.(Conga、Maracas、Bongo、Timbales & Cowbell)Drums、Vib.です。 El.Bs.、Perc.を省略した場合11名、最大16名で演奏できます。 アフロ・キューバンのスタンダードナンバーをコンサートピースに、ぜひどうぞ。 お求めの際はこちらからお願いします。 アトリエ・アニマート・ショップ https://animato.official.ec/ 参考音源 https://youtu.be/d2Y25U1fk3Q アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3 https://animato-jp.net/rec-band/gakufu.html 「南京豆売り」ピーナッツ・ヴェンダー(スペイン語原題:El manicero)は、アフロ・キューバンのスタンダードナンバーです。 ハバナ出身のモイセス・シモン(Moises Simon Rodriguez)が、露天商の掛け声から着想を得て、1927年に作詞・作曲しました。 キューバン・ソンの楽曲であり、1928年にはリタ・モンタネルが歌い、パリを始めヨーロッパでヒットし、 キューバ初のメジャーヒットとなりました。これを受けて、1930年にドン・アスピアス楽団がニューヨークで演奏して大ヒットさせました。 この曲の楽譜は1943年までにミリオンセラーとなり、作者のシモンは当時の金額で10万ドル以上のロイヤリティーを手にしたと言われています。 その後、アメリカとヨーロッパでルンバが大流行し、その波に乗って1940年代を通じて世界的にヒットしました。 ビッグバンド・ジャズのスタン・ケントン楽団がこの曲で成功を収めたのをはじめ、ザビア・クガートやペレス・プラードの楽団でも演奏されるなど、 これまでに多くのミュージシャンにカバーされました。 日本においても戦前からレコードが発売されており、1930年代前半にはすでにエノケン喜劇(松竹座で開催)等で歌われていました。 その後1959年に、デビュー間もないザ・ピーナッツのテーマソングとしてカバーされました。 音羽たかしと宮川泰が作詞、内藤法美が大幅にアレンジを行い、同年4月に発売された「可愛い花」シングルのB面に収録されました。 El Manisero歌詞 Maniiii, maniiii Si te quieres por el pico divertir Comete un cucuruchito de mani Que calentito, y rico esta Ya no se puede pedir mas Ay, caserita no me dejes ir Porque despues te vas ha arrepentir Y va a ser muy tarde ya Manisero se va, manisero se va Caserita no te acuestes, a dormir Sin comerte un cucurucho de mani Cuando la calle, sola esta Acera de mi corazon El manisero, entona su pregon Y si la nina escucha su cantar Llama desde su balcon Dame de tu mani, dame de tu mani Que esta noche no voy a poder dormir Sin comerme un cucurucho de mani Me voy, me voy, me voy 〔意訳〕 マニィィィ(ピーナッツ)、マニィィィ(ピーナッツ) 本当に楽しみたいならピーナッツコーンを食べてね 温かくて美味しいよ それ以上は望めないくらいに美味しいよ ああ、お嬢ちゃん、私を行かせないで ピーナッツを買わないと後で後悔することになるから それはもう手遅れになりそうだ、 そしてマニセロは去っていく、ピーナッツ売りは行ってしまいます ピーナッツ売りはカセリータを去る、 ベッドに行かないで、 ピーナッツのコーンを食べずに寝ないでください 街が静かなとき 私の心の歩道 ピーナッツ売りは彼の歌を歌う そして、もし女の子が彼の歌を聴いたら 彼女はバルコニーから呼びかける 私にあなたのピーナッツをください、 あなたのピーナッツを私にください 今夜はピーナッツコーンを食べないと眠れないでしょう 私は行きます、私は行きます、私は行きます アトリエ・アニマート https://animato-jp.net/
MORE -
木管四重奏+ テディベアのピクニック 楽譜
¥2,100
木管四重奏+ テディベアのピクニック ジョン・ウォルター・ブラットン Teddy Bears' Picnic John Walter Bratton 編成はFl.、Ob.、Cl.、Bsn.およびDrum Setです。 金管四重奏版、サックス四重奏版、クラリネット四重奏、打楽器三重奏版は発売中です。 いかにも楽しそうなピクニックの様子の音楽を、ぜひお楽しみください。 お求めの際はこちらからお願いします。 アトリエ・アニマート・ショップ https://animato.official.ec/ 参考音源 https://youtu.be/1wd1fF--ogs Youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCbc_7CUTWTYOuyu_WQcflxQ アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3 https://animato-jp.net/rec-band/gakufu.html 「テディベアのピクニック/Teddy Bears' Picnic」は、ポピュラーなキッズソングで、数々のアーティストや子供達に歌われています。 1907年にJohn Walter Brattonによって作曲されたメロディーに25年後Jimmy Kennedyが作詞してつけたものです。 テディーベアが流行り始めてすぐの、1907年に、アメリカで「The Teddy Bear's Picnic テディーベアのピクニック」 という曲が書かれます。クマがよたよた歩いている姿を想像できる、ゆかいな感じの曲です。 これに歌詞が書かれるのは、1932年。同年に、イギリスで、Henry Hall and His Orchestra (ヘンリー・ホールとオーケストラ)によって、 初めて歌詞つきの歌が録音されます。 歌手の、昔っぽいイギリス英語のアクセントも、とても面白いのです。 昨今、こんな喋り方をする人あまりいませんし。なんでも、この録音は、1960年代まで、BBCの音響技師により、 音響設備の周波をテストするために使用されていたのだそうです。 また、ジミー・ケネディ(英語版)が作詞、ジョン・ウォルター・ブラットンが作曲した 「熊ちゃんのピクニック(英語版)」(「くまちゃんのピクニック」とも表記される)という曲があります。 日本ではきたひろし(服部公一)の訳詞、ボニージャックスの歌で1961年にNHKの『みんなのうた』で放送されました。 《歌詞》 If you go down in the woods today You're sure of a big surprise. If you go down in the woods today You'd better go in disguise. For every bear that ever there was Will gather there for certain, because Today's the day the teddy bears have their picnic. Every teddy bear, who's been good Is sure of a treat today There's lots of wonderful things to eat And wonderful games to play Beneath the trees, where nobody sees They'll hide and seek as long as they please That's the way the teddy bears have their picnic Picnic time for teddy bears, The little teddy bears are having a lovely time today. Watch them, catch them unawares, And see them picnic on their holiday. See them gaily get about. They love to play and shout. And never have any cares. At six o'clock their mommies and daddies Will take them home to bed Because they're tired little teddy bears. If you go down in the woods today, You'd better not go alone. It's lovely down in the woods today, But safer to stay at home. For every bear that ever there was Will gather there for certain, because Today's the day the teddy bears have their picnic 和訳(最初の2節だけ) 今日、森へ行くのなら びっくりする事が待っているよ 今日、森へ行くのなら 変装して行った方がいいよ ありとあらゆるクマたちが、 森に集まってくるんだ 今日は、テディーベアのピクニックだから 良い子にしていたテディーベアたちに 今日は、楽しい事が待っている すばらしいご馳走が沢山と 楽しいゲーム 誰にも覗かれない木の下で 好きなだけかくれんぼ それが、テディーベアのピクニック ◆テディーの由来 このテディー・ベアという英語の名称ですが、テディーの由来と、そう呼ばれるようになった歴史があります。これは、 アメリカ第26代大統領、セオドア・ルーズベルト(Theodore Roosevelt)から来ています。彼の愛称は、テディー・ルーズベルト。 1902年に、ルーズベルトは、ミシシッピ州知事の誘いで、ミシシッピへくま狩りに出かけます。狩猟を始めて3日たっても、 ルーズベルトはクマを一匹も打ち落とせないでいたのを、猟のガイドが見かねたか、犬を使って追い詰めたクマを、柳の木に縛りつけ、 大統領を呼んで、撃つように勧めたのです。ところが、セオドア・ルーズベルトは、動けないでいるクマを撃つなど、スポーツマンのする事ではない、 と、自分で撃つ事を拒否。ただし、クマはすでにかなり傷ついて苦しんでおり、楽にしてやるために、他の者に撃ち殺す事を命じます。 この逸話が、新聞記事となり、ニュースはあっという間に国中に広がります。更には、政治漫画家のクリフォード・ベリーマン(Clifford Berryman)が、 木に繋がれているクマとガイドに背を向ける大統領の漫画を描き、ワシントン・ポストに掲載。上がその漫画。クマは、なんだか、 ミッキーマウスに見えなくも無いですが。このため、クマさんというと、ルーズベルト大統領のイメージが、多くの人々の心に焼きつく事になりました。 ニューヨークで、キャンディーショップを経営していた、モリス・ミットム(Morris Michtom)氏も、この漫画を目に留めたひとり。 彼は、店の窓に、奥さんが作った2つのクマのぬいぐるみを飾り、ルーズベルトから、このクマさんたちを、セオドアの愛称「テディー」を使用した、 Teddy's Bears(テディーのくま)と呼んでも良いでしょうか、と許可を得ます。人気となったテディーたちに触発され、やがて、ミットム氏は、 テディーズ・ベアを大量生産し始め、おもちゃ会社を築き上げるに至ります。 時期を大体おなじくして、ドイツの会社シュタイフ(Steiff)が、やはりぬいぐるみのクマを製造販売はじめます。この会社は、マルガレーテ・シュタイフ (Margaret Steiff)婦人が、おこづかい稼ぎに、ゾウのぬいぐるみを自分で作っていて、そのうちに他の動物のぬいぐるみを作るようになったのが 始まりだそうです。当社のクマのぬいぐるみは、アメリカで人気となり、多く輸入され、これらクマさんたちも、テディー・ベアの名で呼ばれるようになりました。 そして今では、クマのぬいぐるみと言えば、どこのどんなものでも、テディーの名で呼ばれるようになるまで浸透したのです。 アトリエ・アニマート https://animato-jp.net/
MORE -
鍵盤打楽器とベース三重奏 ヘコルダサンス・ド・パサード(昔の想い出)楽譜
¥1,200
鍵盤打楽器とベース三重奏 ヘコルダサンス・ド・パサード(昔の想い出) ワルツ Recordacoes do passado Valsa エルネスト・ナザレ 編成はVib.、Marim.、St.Bs.です。 Vib.はGlock.でも演奏可能です。 サックス四重奏版、木管四重奏版、金管四重奏版、クラリネット四重奏版は発売中です。 「ブラジルの魂そのもの」と讃えられるナザレの音楽を、ぜひお楽しみください。 お求めの際はこちらからお願いします。 アトリエ・アニマート・ショップ https://animato.official.ec/ 参考音源 https://youtu.be/q2-DhTsi8O4 Youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCbc_7CUTWTYOuyu_WQcflxQ アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3 https://animato-jp.net/rec-band/gakufu.html Recordacoes do passado, Valsa ヘコルダサンス・ド・パサード(昔の想い出)、ワルツ この曲はPrimorosa,プリモローザと同じ1885年に作曲されました。 原調はヘ短調、A-B-A-C-A-B-A形式です。AとBの部分は8小節、Cはヘ長調になり16小節という短い曲です。虚飾のないシンプルで物悲しい雰囲気のワルツです。 1885年頃に作曲されたワルツで、作曲者がテオドラ・アマーリア(マリア・エミーリア・メイレレスの妹)と結婚する前に 片思いをしたエルネストの義妹、「D・マリアE・デ・メイレレス夫人に捧げた」作品です。ナザレはまた、同じ年に 彼女にワルツ「プリモローザ」を献呈しました。献辞にクニハダという言葉がないことから、このワルツはエルネストとテオドラの 結婚(1886年)より前の作品と推測されています。同時期の作品で同じ献呈先の「プリモローザ」と対を成す作品でもあります。 Recordacoes do passadoは、ナザレの生前には未発表のまま、2008年にMusica Brasilisポータルサイトから出版されました。 2012年まで商業的に録音されていなかったため、今でも彼の曲の中で最も演奏されていない曲の1つです。 「プリモローザ」など明るい曲調の作品が多い中で貴重な作品でもあります。 「ブラジルの魂そのもの」と讃えられるナザレの音楽を知らずしてブラジル音楽は語れません。 南国ののどかな風光と、アフリカの野性的なエネルギーと、ロマンティシズムが渾然と混じり、甘美で、ちょっぴり切ない独特の音楽が聞こえてきます。 ミニョーネはこう述べています。「私は1917年頃にEduardo Soutoの楽譜店でナザレに会ったことがある。ナザレは自作曲を決して急がず、 カンタービレで弾いていた。彼はこう言っていたよ、『私の作品はあちこちでメチャメチャに弾かれている。みんな速く弾きすぎだ。 特に "Apanhei-te, Cavaquinho" は酷いことになっている。あの曲はゆっくりと、左手はカヴァキーニョを思い浮かべてアルペジオで弾くもんだ』と。」 エルネスト・ジュリオ・ナザレー (Ernesto Julio Nazareth (またはNazare とも), 1863年3月20日 - 1934年2月4日)は、ブラジルのピアニスト・作曲家です。 一生をリオ・デ・ジャネイロで過ごしました。「ブラジル風タンゴ」やショーロなど、国内の民族音楽に影響されたピアノ曲を量産しました。 そのような作曲姿勢から、しばしば「ブラジルのショパン」と呼ばれています。ピアノ以外の音楽教育は学ばなかったため、 残された作品はサロン小品と声楽曲ばかりであり、管弦楽曲や室内楽・カンタータやオラトリオのような分野の大作はなく、作曲技法も必ずしも洗練されていません。 しかしながら、民衆音楽の影響のもとに切り開いた独自の素朴な詩境は、のちにヴィラ=ロボスから、「ブラジルの魂」と称賛されました。 中産階級ながらもあまり豊かでない下級官吏の家庭に生まれ、ショパンを愛する母親からピアノの手ほどきを受けました。 早い年齢でたぐい稀な音楽的才能が認められ、家族ぐるみで付き合いのあったアフロ=アメリカンの作曲家、 リュシアン・ランベールにも音楽の手ほどきを受けました。 1873年に母親が亡くなってからもピアノを学び、間もなく作曲も手がけるようになりました。 最初の出版作品のポルカ『ボセ・ベン・サービ"Voce Bem Sabe"』 (あなたはよく御存知)は、14歳になるまでに作曲・出版されました。 その後は、ショーロの楽士たちとたむろして、敏感で独特なリズム感を身につけました。マシシェ maxixe やルンドゥ lundu 、ショーロ choro 、 アフリカ系住民のダンスなど、さまざまな民族舞曲に影響されました。 長年ナザレーは、映画館オデオン座の待合室でピアニストとして働き、ここで最も有名な作品の一つ『オデオン』を作曲しました。 外国から数少ない音楽家がブラジルを訪問した際、オデオン座のナザレーの演奏を見学したといわれています。 1920年代初頭には、音楽ショップにピアニストとして雇われました。顧客が購入する際に持ち寄ってきた楽譜を見ながら、演奏し、 客の要望に沿うかどうかを確認して見せるのが任務でした。客の中に、ナザレー作品の楽譜を手ずから弾こうとする者がいると、止めさせて、 解釈が誤っていると苦情を言うのが常だったそうです。 ナザレーは、心底からのブラジル人音楽家であり、音楽は楽しまれるべきであるとして、それ以上を望みはしませんでした。 ほとんど独学であり、音楽活動のほとんどは、劇場や映画館の伴奏ピアニストとして、あるいは小劇場のアンサンブルでのピアニストとして、 演奏するのに振り当てられました。 そのような劇場アンサンブルの楽団員の知り合いには、後の大作曲家ヴィラ=ロボスがいて、当時はチェリストとして活動していました。 ナザレーはショーロの発展のおおもとであり、ヴィラ=ロボスは、これに基づき、後に自らの創作活動を繰り広げていったのです。 ナザレーは、ブラジルの民族音楽以外にも明らかに影響されていて、子供時代にむさぼるようにして学んだショパンの影響が中でも顕著です。 また、1869年にきら星のようにリオ・デ・ジャネイロにデビューして、瞬く間にブラジル楽壇を席巻したゴットシャルクの作風もナザレーにはお馴染みでした。 作品には、19世紀ヨーロッパのクラシック音楽の豊かな和声法がこだましながら、ナザレーの生地ブラジルの、シンコペーションをともなう 民族舞曲のリズム法に織り込まれてゆくのが認められます。そのうえ、アメリカ合衆国のラグタイムや初期のジャズの、小気味よいリズム感も健在である。これらの要素を統合して一つの有機体へとまとめ上げたことがナザレー独自の能力で、結果的には、ピアノ曲のレパートリーだけでなく、20世紀の音楽にも重要な貢献を果たしている。 ナザレーはショパンやその他のヨーロッパの作曲家から霊感を受けたように、逆に自らも、間接的とはいえ、ヨーロッパの作曲家に何かしらの影響を与えています。 フランス人作曲家のダリユス・ミヨーは、自伝の中で、ブラジル滞在中にリオ・デ・ジャネイロの映画館でナザレーがピアノを演奏する風景を回想しています。 ミヨーはその音楽のリズムにたちどころに虜となって、ブラジル音楽をきわめてやろうと決心したというのです。 その最終的な成果こそが、ミヨーのピアノ曲『ブラジルの想い出 Saudades do Brasil』でした。 ナザレーは「ブラジルのショパン」と呼ばれていますが、作品に副題を好んでつけた点で、ショパンとは違っています。 ショパンやフォーレよりもヨーロッパのサロン音楽の伝統に忠実だったといえます。 しかしながら19世紀から20世紀初頭まで、ヨーロッパではサロン小品にフランス語の題名をつける慣習がまだ根強く残っていたのに対して、 ナザレーは母語のポルトガル語に固執しました。 また題名によって、ドビュッシーやラヴェルのように、美術や文学からのインスピレーションをほのめかしたり、 リストのように詩的な連想を暗示することもありませんでした。 ナザレーの曲名には、しばしば第三者にとって謎めいた響きをもつものもありますが、それらは実在するスポーツチームやダンスクラブ、雑誌名など、 ナザレーの日常生活の周辺から切り取られたものばかりです。このような意味で、ナザレーは「ブラジルのショパン」と呼ぶよりは、むしろ 「ブラジルのクープラン」と呼んでこそふさわしいかも知れません。 およそ300曲のピアノ小品において、ナザレーはみごとに、大衆的なブラジル舞曲のエッセンスを捕まえています。 ナザレーは、厳密には都会の聴衆のために作曲したのですが、その作品には、(ブラジルで奴隷制が廃止された1888年以降の作品でも、) アフリカ系民族音楽の豊かな影響が息づいています。ほとんどの曲に、スコット・ジョプリンが発想したようなシンコペーションが使われています。 ナザレーのピアノ曲には、ブラジルのありとあらゆるダンスが盛り込まれています。マシシ(英語版)、バトゥーキ(英語版)、 サンバ、 そして中でも重要なのがタンゴです。後に世界中を熱狂させ、席巻したタンゴが、ブラジル生まれだったというだけでなく、 実際にはナザレー自身の創り出したジャンルだったという証拠になるからです。 もしそれが間違いだったとしても、「ブラジル風タンゴ」の発展のほとんどにナザレーがかかわっていて、このジャンルに優に100曲を残しています。 最も有名な作品に、『ブレジェイロ(ろくでなし)"Brejeiro"』『アメノ・ヘゼダ"Ameno Reseda"』『バンビーノ(赤ん坊)"Bambino"』 『トラベッス(腕白坊主)"Travesso"』『フォン・フォン"Fon-Fon"』『テネブローズ(暗闇)"Tenebroso"』があります。 ナザレーが初めて「ショーロ」と呼んだ作品のうち、『アパニェイチ・カヴァキーニョ(頑張れカバキーニョ)"Apanhei-te Cavaquinho"』は、 さまざまな楽器アンサンブルによって演奏できる、古典的名作です。 晩年になって完全に聴覚を失うと、創作活動にも支障をきたしましたが、それでもブラジル国内ではなかなかナザレー人気は衰えませんでした。 ゴットシャルクやジョプリンを評価する人たちなら、ナザレーの残した魅力的な宝石たちをきっとたちまち気に入るに違いありません。 作曲者の死後から半世紀を経た近年になって、ナザレー作品を集めたアルバム制作が世界的にも相次いでいて、最近では伝記や、 作曲者に関するCD-ROMも発表されています。ナザレーは、クラシックとポピュラー音楽にまたがって活動したことから、ナザレーのピアノ曲は、 クラシックの学び手にも、ポピュラー音楽の学び手にも、有用な教材とされつつあります。 アトリエ・アニマート https://animato-jp.net/
MORE