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金管四重奏 オペラ『カルメン』から「ハバネラ」楽譜

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金管四重奏 オペラ『カルメン』から「ハバネラ」
ジョルジュ・ビゼー
Habanera from Carmen
Georges Bizet

編成はTp.、Hn.、Tbn.またはEup.、Tubaです。
サックス四重奏、木管四重奏、クラリネット四重奏、鍵盤打楽器三重奏版は発売中です。

キューバのダンス音楽「ハバネラ」に基づいた感情豊かなビゼーの魅力をぜひ味わってください。
楽譜をお求めの際はこちらからお願いします。

アトリエ・アニマート・ショップ
https://animato.official.ec/

参考音源
https://youtu.be/id7Zsd-E-vM

Youtubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCbc_7CUTWTYOuyu_WQcflxQ

アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3
https://animato-jp.net/rec-band/gakufu.html

作曲者: Georges Bizet
作品名: Habanera
出典: オペラ『カルメン』
初演: 1875年

Habaneraについて
「ハバネラ Habanera」は、ジョルジュ・ビゼー(Georges Bizet, 1838-1875)作曲のオペラ『カルメン(Carmen)』の第一幕で歌われる曲です。
冒頭の歌詞から「恋は野の鳥 L’amour est un oiseau rebelle」とも呼ばれています。

『カルメン』は、フランスの作家プロスペル・メリメの小説をもとに、ビゼーが作曲した4幕のオペラです。
歌の間をセリフでつないでいくオペラ・コミック様式で書かれています。
スペインが舞台ですが、フランス語で書かれており、フランスオペラの代表作と評価されています。

しかし、1875年3月3日にパリのオペラ・コミック座で初演されたときは、スキャンダラスな内容だったせいか不評に終わりました。
初演から3カ月後、ビゼーは急死してしまいます。そこで、ビゼーの友人である作曲家のエルネスト・ギローが改作を担当し、ウィーン公演では大成功を収めました。

「ハバネラ Habanera」は、第一幕のカルメンが登場するときに歌われます。曲を聴けば「聴いたことがある!」と思う人も多いでしょう。
第二幕でエスカミーリョが歌う「闘牛士の歌」と並んで有名な曲です。

そもそも「ハバネラ」とは、19世紀のキューバで起こった舞曲のこと。キューバの首都ハバナにちなんで名付けられました。
ゆったりとした4分の2拍子のリズムであることが特徴です。

1. 背景
Georges Bizet: フランスの作曲家で、特にオペラ『カルメン』で知られています。彼の作品は、印象主義やロマン派音楽の影響を受けています。
Habanera: この曲はオペラ『カルメン』の中のアリアで、主人公カルメンが歌う非常に有名な楽曲です。

2. 音楽的特徴
スタイル: Habaneraはキューバのダンス音楽「ハバネラ」に基づいており、独特のリズムとメロディーが特徴です。
リズム: 2拍子のリズムに乗せて、ゆったりとしたテンポで進行します。リズムの特徴が曲全体に情熱的な雰囲気を与えています。
メロディー: キャッチーで魅力的なメロディーが展開され、聴く人を引き込む力があります。

3. 歌詞のテーマ
内容: 歌詞では、愛や自由、情熱について歌われています。カルメンは、愛の儚さや自由な精神を表現し、聴衆に強い印象を与えます。

4. 文化的影響
オペラの名曲: Habaneraはオペラの中でも特に有名なアリアの一つで、多くの歌手によって演奏されています。
ジャンルの融合: この曲は、フランスのオペラとキューバの音楽スタイルを融合させた例としても評価されています。

まとめ
Georges Bizetの「Habanera」は、オペラ『カルメン』の中で非常に重要な役割を果たすアリアです。
情熱的なメロディーとリズミカルなスタイルが特徴で、愛や自由についての深いテーマを持っています。
この曲は、オペラ界の名曲として今もなお広く演奏されています。

オペラ『カルメン』
1. ハバネラ歌詞のテーマ
愛の自由: カルメンは、愛は自由であり、束縛されるものではないと歌います。
彼女は愛の儚さや変わりやすさを強調し、愛がどのように人を魅了し、また去っていくかを表現します。
情熱的な性格: カルメンのキャラクターは、情熱的で自由を求める女性として描かれています。彼女は自分の感情に素直であり、愛に対する態度を率直に語ります。

2. 主なメッセージ
「愛は自由なもの」: カルメンは、愛は強制されるものではなく、自分の意志で選ぶものであると強調します。この考え方は、彼女の自由な精神を象徴しています。
愛の儚さ: 愛は美しいが、同時に儚いものであることを認識しており、そのために愛を楽しむべきだと歌います。
まとめ
Habaneraでカルメンが歌う内容は、愛の自由さや情熱、そして愛の儚さについてです。
彼女の歌は、聴衆に強い印象を与え、彼女のキャラクターを象徴する重要な要素となっています。

『カルメン』の物語は、1820年頃のスペインのセビリアが舞台。

タバコ工場で働くジプシーの女カルメンは、歌で男たちを魅了します。
竜騎兵伍長のドン・ホセは、ミカエラという母親の決めたフィアンセがいるにもかかわらず、美しいカルメンに挑発されて、破滅への一途をたどります。
捕らえられたカルメンを逃がした罪で、投獄されてしまったのです。

しかし、カルメンは、ホセの投獄中に出会った闘牛士のエスカミーリョに心変わりしてしまいました。嫉妬の炎を燃やすホセ。

危篤の母のために一度は故郷に戻ったホセでしたが、再びカルメンの前に現れ、復縁を迫ります。
カルメンは「エスカミーリョを愛している」と言い放ち、ホセからもらった指輪を投げつけて拒絶します。
すると、逆上したホセは、カルメンを刺し殺してしまうのでした。

「ハバネラ Habanera」原曲歌詞と日本語訳

L’amour est un oiseau rebelle
Que nul ne peut apprivoiser,
Et c’est bien en vain qu’on l’appelle,
S’il lui convient de refuser.
Rien n’y fait, menace ou priere,
L’un parle bien, l’autre se tait;
Et c’est l’autre que je prefere.
Il n’a rien dit, mais il me plait
L’amour (× 4)

恋は野の鳥
誰にも手なずけられないの
呼んでもムダよ
どうせ断られるのだから
脅されてもお願いされてもどうにもならないわ
おしゃべりと無口なら
私は無口なほうが好き
何も言わなくても、それでいいの
それが恋!恋なの!
それが恋!恋なの!

*L’amour est enfant de boheme,
Il n’a jamais, jamais, connu de loi:
Si tu ne m’aimes pas, je t’aime;
Et si je t’aime, prends garde a toi!
Si tu ne m’aimes pas, si tu ne m’aimes pas, je t’aime!
Prends garde a toi!
Mais si je t’aime, si je t’aime, prends garde a toi!

*恋はジプシーの申し子
ルールなんて知らないの
たとえ想われていなくても、私はあなたに恋している
でも私に想われたのなら、どうか気をつけてね
たとえ好きになってもらえなくても、どんなに想われなくても、
私はあなたに恋している
だから気をつけてね
私に想われたのなら、もし私が恋したら、どうか気をつけてね

*くりかえし

L’oiseau que tu croyais surprendre
Battit de l’aile et s’envola;
L’amour est loin, tu peux l’attendre;
Tu ne l’attends plus, il est la!
Tout autour de toi, vite, vite,
Il vient, s’en va, puis il revient,
Tu crois le tenir, il t’evite,
Tu crois l’eviter, il te tient!
L’amour (× 4)

捕まえたと思っても
鳥は翼をはばたかせて、飛び去ってしまう
恋が遠くにあると、あなたは待っているのかもしれないけれど
もう待たなくていいのよ、恋はここにあるのだから!
あなたのまわりを、くるくると素早く
来たかと思えば行ってしまい、そしてまた戻ってくる
捕まえたはずなのに、逃げていき
逃げたと思えば、あなたを捕まえている
それが恋!恋なの!
それが恋!恋なの!

*くりかえし

アトリエ・アニマート
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