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金管四重奏 ル・マラード・イマジネールからプロローグ原曲
マルク=アントワーヌ・シャルパンティエ
Ouverture / Prologue original from Le Malade imaginaire
Marc-Antoine Charpentier
編成はTp.、Hn.、Tbn.またはEup.、Tubaです。
サックス四重奏、木管四重奏、クラリネット四重奏版は発売中です。
フランス・バロック期の劇中音楽を演奏で味わいたいものです。
コンサートピースの小品に、ぜひどうぞ。
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参考音源
https://youtu.be/9M1imO5g9i0
Youtubeチャンネル
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アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3
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マルク=アントワーヌ・シャルパンティエ(Marc-Antoine Charpentier, 1634–1704)作曲
《ル・マラード・イマジネール(Le Malade imaginaire/病気は気から)》
― プロローグ原曲(Ouverture / Prologue original)》
を管楽アンサンブル用に編曲したものです。
次に、作品背景・音楽的特徴・この曲の聴きどころという順で解説します。
1. 作品の背景
《Le Malade imaginaire》は、
モリエール最晩年の喜劇として1673年に初演された舞台作品で、
シャルパンティエが音楽を担当しました。
当時のフランスでは、
戯曲
バレエ
合唱・器楽
が一体となったコメディ=バレ(comédie-ballet)という形式が主流で、
本作も芝居の導入としてのプロローグ(序幕)に華やかな音楽が置かれています。
2. 曲の性格と構成
この楽譜に含まれているのは主に:
フランス風序曲(Ouverture)
それに続く舞曲的楽想です。
フランス風序曲の特徴
付点リズムによる威厳ある開始
中間部での速く模倣的な楽句
再び堂々とした終結
これはリュリ以来の様式で、
シャルパンティエはそれをより柔らかく、歌心のある和声で処理しています。
3. 音楽的特徴(シャルパンティエらしさ)
① 明るく透明な和声
不必要に重厚にならない
長調中心で、舞台の「滑稽さ」を引き立てる
リュリよりも人間味があり親しみやすい響き
② 舞曲的リズム感
拍の流れが明確
身体の動きを想起させる
これは後のフランス・バロック舞曲(ラモーなど)への橋渡し的要素です。
③ 声楽的旋律感
シャルパンティエは声楽作品の名手でもあり、
各声部が歌うように書かれている
内声(Tenorなど)も旋律的価値が高い
そのため、この作品はアンサンブル合奏とも非常に相性が良いのです。
4. この編曲のポイント
編成は典型的なSATB的構造です。
演奏上の注意
冒頭の付点リズムは重くしすぎない
速い部分は均一なタンギングを意識
Bassが和声の方向性を作るため、音程と拍感が重要
5. 作品の位置づけ
この曲は、
宗教音楽(《テ・デウム》)の荘厳さ
舞台音楽の軽快さ
を併せ持つ、
シャルパンティエの世俗音楽の魅力が凝縮された一曲です。
特に教育・アンサンブル用途では、
フランス・バロック様式入門
舞曲リズムの習得
合奏でのバランス感覚
を学ぶのに非常に適しています。
まとめ
この《ル・マラード・イマジネール》プロローグは、
威厳とユーモアが同居するフランス・バロック音楽
を体感できる作品であり、
シャルパンティエの「優雅で人間的な音楽語法」を知る絶好のレパートリーです。
フランス・バロックは威厳はあるが重厚ではない、
明瞭だが攻撃的ではない、というバランス美が核心です。
演奏に当たっては「威厳は音量でなく、間と均衡で作る」
シャルパンティエは金管でも木管でも「上品に鳴る」数少ないバロック作曲家です。
アトリエ・アニマート
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