木管四重奏 オルガンのためのヴォランタリー 楽譜
ww4Crof-Voluntary-pdf.zip
¥1,800
購入後にDL出来ます (223141バイト)
木管四重奏 オルガンのためのヴォランタリー
ウィリアム・クロフト
Voluntaries for Organ
William Croft (1678–1727)
編成はFl.、Ob.、Cl.、Bsn.です。
サックス四重奏、金管四重奏、クラリネット四重奏版は発売中です。
パーセルの後継作品を演奏で味わいたいものです。
コンサートピースの小品に、ぜひどうぞ。
楽譜をお求めの際はこちらからお願いします。
アトリエ・アニマート・ショップ
https://animato.official.ec/
参考音源
https://youtu.be/F-yjnGgo_Fk
Youtubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCbc_7CUTWTYOuyu_WQcflxQ
アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3
https://animato-jp.net/rec-band/gakufu.html
William Croft《Voluntaries for Organ》解説
1. 作曲者について
ウィリアム・クロフトは、イギリス・バロック後期の作曲家・オルガニスト。
ウェストミンスター寺院のオルガニストを務め、王室礼拝の音楽に携わった。
パーセルの後継的存在で、荘重で典礼的な音楽と、旋律的な優美さを併せ持つ。
2. 「Voluntary」とは
イギリスの教会音楽において、礼拝の合間(聖書朗読や祈祷の後など)に即興的に演奏されたオルガン曲を指す。
形式は自由で「前奏」「間奏」「後奏」として用いられ、
緩やかな和声的部分とフーガ的・模倣的部分との対比を特徴とする。
3. Croftの《Voluntaries》の特徴
(1) 構造
クロフトのヴォランタリーも例に漏れず、自由な序奏 → 対位法的部分 → 堂々とした終止 という流れ。
オルガン演奏用(手鍵盤+ペダル)を想定しています。
(2) 音楽語法
イギリス・バロックらしい明快なトライアディック和声。
模倣的フレーズはパーセルの器楽様式を継承。
明るい長調の響きと、荘重なゆったりとした部分とのコントラストが特徴。
(3) 技法
対位法的展開:フーガ主題の模倣進行。
和声的強調:オルガンらしい和音の厚みを重視。
即興風の冒頭部:装飾的パッセージや和音分散。
4. 教会音楽史における意義
クロフトのヴォランタリーは、パーセルからスタンリー、さらには19世紀のイギリス・オルガン音楽へと続く重要な橋渡し。
礼拝での「即興的オルガン演奏」を定型化し、楽譜出版したことで、教育・実用の両面で大きな役割を果たした。
まとめ
William Croft《Voluntaries for Organ》は、イギリス・バロック後期における典礼用オルガン音楽の典型。
自由形式とフーガ的対位法の融合
礼拝の荘厳さを反映する和声感
後世のイギリス教会オルガン音楽への影響
を備えた作品群で、パーセルの伝統を継ぎつつ、より整然とした様式を確立した点で重要です。
1. 出版について
初版:1700年代初頭、ロンドンで出版。
出典タイトルは:
“Voluntaries and Fugues for the Organ or Harpsichord”
といった表記で伝わっており、後世の写本・出版では単に "Voluntaries for Organ" としてまとめられることが多いです。
2. 曲数と構成
全体で 10曲前後(版によって異なる) の Voluntary が含まれています。
それぞれが「自由な序奏部 + フーガ的部分」というイギリス風 Voluntary の典型構造を持っています。
3. 作品番号について
Croft には体系的な作品番号(Op.番号)は与えられていません。
後世、音楽学者によるカタログ整理が試みられていますが、Croft の鍵盤作品はまだ BWV(バッハのような)統一番号は存在しない状況です。
したがって、通常は “Croft: Voluntary in C major for Organ” など、調性や番号で呼ばれます。
4. 参考資料
近代の出版では IMSLPにある写本譜、また Musica Britannicaシリーズに収録された校訂版が学術的な標準版となっています。
まとめ
Croft の《Voluntaries for Organ》には 作品番号は存在しない。
曲ごとに 調性や通し番号で呼ぶ。
出版は 18世紀初頭ロンドン、写本や後世の全集(Musica Britannicaなど)で参照可能。
アトリエ・アニマート
https://animato-jp.net/
¥1,800
