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サックス五重奏:『夏の夜の夢』から〈夜想曲〉
Nocturne from Midsummer Nights Dream
木管五重奏、クラリネット五重奏や他の編成でも楽しめます。
『夏の夜の夢』(ドイツ語: Ein Sommernachtstraum)は、
フェリックス・メンデルスゾーンが作曲した演奏会用序曲(作品21)および劇付随音楽(作品61)です。
いずれもシェイクスピアの戯曲『夏の夜の夢』が元になっています。
中でも『結婚行進曲』 (Hochzeitsmarsch) は有名です。
清らかで美しい名曲をコンサートピースの小品に、ぜひどうぞ。
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https://animato.official.ec/
参考音源
https://youtu.be/0OMAR-w4Awc
アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3
https://animato-jp.net/rec-band/gakufu.html
〈夜想曲〉 作品61-7 Con moto tranquillo
Notturno (ノットゥルノ=夜想曲、夜曲)
シェイクスピアの戯曲〈夏の夜の夢〉のドイツ訳が衝撃と感動を以って迎えられ、
霊感を掻き立てられた17歳のメンデルスゾーンは、劇の主要登場人物群、情景、そして筋書きまでも
〈序曲〉(作品21)により、見事に描き切りました。管弦楽法の成熟度や音楽の美しさもさることながら、
17歳のメンデルスゾーンが〈序曲〉で示す登場人物たちへの深い洞察と的確な描写力は、
彼が慧眼そして成熟した魂の持ち主であったことを感じさせます。メンデルスゾーンは20歳のとき、
ベルリンに於いて、死後80年近く忘れ去られていたJ.S.バッハの音楽を復興させました(1829年マタイ受難曲を指揮)。
そのベルリンでのドイツ語版〈夏の夜の夢〉上演のために、1843年プロシア王が34歳のメンデルスゾーンに劇音楽の作曲を依頼しました。
幕間だけでなく、台詞や情景(例:森を彷徨うハーミア)のために書かれたのが、作品61の作品群です。
メンデルスゾーン (1809-1847) が プロイセン王の求めに応じて 1843年に書いた、
有名な シェークスピア (1564-1616) の戯曲: 「夏の夜の夢」 の付帯音楽の中の
第3幕と 第4幕の間の間奏曲。
柔らかで心地よい夜の帳 (とばり)に包まれながら、熱いものがこみ上げてくるといった印象の名曲で、
組曲ではこの曲のすぐ後に有名な 「結婚行進曲」(第4幕と 第5幕の間の間奏曲) が続きます。
ホ長調、4分の3拍子。基本的に 3部形式 の構成で、ホルンと ファゴットによる静かで温かみのある夜の気配が広がり、
ヴァイオリンによる高音で涼しげな気が降りて夜が深まりつつある中、
中間部 で 身を焦がすような思いが昂じては 優しい微風にそよぐ木々の子守歌が なだめています。
そして再び ホルンなどによる森の夜の穏やかな黒い塊が移り行き、朝を迎えます。
この間奏曲は二組の カップルが妖精の魔法にかかって、各々森の中で眠りにおちるというものですが、
魔法にかかってしまった妖精の女王:ティターニアが やはり魔法で村人が変身させられた ロバに恋して、
それを相手に踊る滑稽な場面で演奏される場合もあります。それはそれで幻想的で ほのぼのとした印象です。
なお、この戯曲名は昔は専ら 「真夏の夜の夢」 でしたが、"Midsummer" は "夏至の頃" の意味で、
"盛夏の頃" とは異なるというところから、最近では 「夏の夜の夢」 といわれる方が多くなっています。
有名な〈結婚行進曲〉 (Hochzeitsmarsch) の前に〈夜想曲〉を演奏すると効果的です。
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