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歌劇『フィガロの結婚』序曲 吹奏楽譜

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歌劇『フィガロの結婚』序曲 吹奏楽譜
シンフォニックで打楽器奏者も活躍できる原曲に忠実な楽譜です。
モーツァルトの名曲をコンサートのオープニングなどに、ぜひどうぞ。
お求めの際はこちらからお願いします。

アトリエ・アニマート・ショップ
https://animato.official.ec/

参考音源
https://youtu.be/YPbGWNgDnVI

アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3
https://animato-jp.net/rec-band/gakufu.html

『フィガロの結婚(Le nozze di Figaro)』は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart/1756年-1791年)が
30歳の頃に作曲したオペラで、彼のオペラの中でも屈指の人気を誇っています。
特に序曲はモーツァルトのオペラの序曲中,最も有名なものです。
非常によく構成された曲です。時間的にも4分ほどですので,アンコール・ピースとしてもよく使われます。
曲は短いながらもソナタ形式で出来ています。まず,開演前のお客さんのざわめきのような感じの第1主題が弱音で出てきます。
この「ザワザワ」が出てきた瞬間,「フィガロだ」と誰もが分かってしまうような見事な出だしです。
音階を上って降りるだけのような動きなのですが,非常にわくわくとさせてくれる部分です。
しばらくするとフォルテで元気よく爆発します。経過的な部分も魅力的な旋律が続きます。
第2主題は,対照的にのんびりとした感じで第1ヴァイオリンとファゴットによって演奏されます。
音階的な動きと同音反復が組み合わさっているというのはモーツァルトのメロディによくあるものです。
この後は,展開部というよりは「つなぎ」のような感じの部分になります。
再度,第1主題と第2主題が繰り返されたあと,コーダが続き,元気よく結ばれます。
この序曲には,本編の中のメロディが全く出てきませんが,まさにこのオペラ全体の顔になっているような見事な曲となっています。


 オペラの台本を書いたロレンツォ・ダ・ポンテは、この他に『ドン・ジョヴァンニ』『コジ・ファン・トゥッテ』の台本も書きました。
物語の内容は、ロッシーニのオペラ『セビリアの理髪師』の続きとなっています。
『セビリアの理髪師』は、アルマヴィーヴァ伯爵が結婚するまでの話です。
そして『フィガロの結婚』では、伯爵は既に結婚しており、フィガロ(セビリアの理髪師)が結婚する物語を描いています。

フィガロの結婚(Le Nozze di Figaro)

オペラ『フィガロの結婚』は、日本でもよく公演が行われています。このオペラ、実にいろいろな伏線が仕掛けられていて、
一度観ただけでそのすべてを理解するのは難しいほどです。そしていたる所に「笑い」が仕込まれています。
いろいろな登場人物の視点から物語を追ってみると、
同じ『フィガロの結婚』でも今までとは違ったオペラに見えてきます。何度観ても楽しい、喜劇の傑作と言えるでしょう。
 
有名な序曲に続いて、フィガロのアリア「もう飛ぶまいぞ、この蝶々」、ケルビーノのアリア「恋ってどんなものかしら」など、
このオペラはモーツァルトのすばらしい音楽であふれています。
そして、どの曲もとても軽やかです。日頃のストレスなど吹き飛んでしまうような、生命力のある音楽を聴くことができます。
圧巻は、第2幕のフィナーレ。非常に大規模なこのフィナーレでは、次々に舞台の上に登場人物が現れ、
音楽的にも転調を繰り返し、テンポも速くなり、モーツァルトの音楽の勢いに圧倒されます。

 音楽界の天才児W・A・モーツァルトが書いた数多くのオペラの中でも、
もっとも有名なものとして世界中で親しまれています
。原作はボーマルシェによる三部からなる戯曲「セビリャの理髪師」「フィガロの結婚」「罪ある母」の二作目で、
「セビリャの理髪師」は後にロッシーニによってオペラになっています。
 登場人物も多く、筋も込み入ってはいますが、さまざまな形の重唱やアリアに彩られた名作です。

 アルマヴィーヴァ伯爵がまだ独身の頃、彼は愛するロジーナと結婚するために邪魔な後見人バルトロの裏をかくことを
町の何でも屋フィガロに依頼しました。彼は見事にその役目を果たし、伯爵はめでたく結婚。
そのごほうびに彼は従僕に召し抱えられ、当時その地方にあった悪習「初夜権」(領主が花婿より先に花嫁と一夜を共にする権利)
も廃止されることとなったのでした。

18世紀半ば、スペインのセヴィリャ
【第1幕】
時は18世紀、舞台はスペイン、セヴィリャのアルマヴィーヴァ伯爵の館。
伯爵の従者フィガロと、同じく伯爵家の女中スザンナの結婚式当日の話です。
フィガロはスザンナから驚きの事実を聞きます。それは、二人の主人である伯爵が、
手先の音楽教師バジリオを使って、スザンナを誘惑しているというのです。フィガロは怒って、
伯爵をこらしめる作戦を考えます。
 
【第2幕】
その作戦とは、伯爵に仕える少年ケルビーノにスザンナの服を着せて、
伯爵がスザンナと夜こっそり会おうとしたときに、彼を差し向けて驚かせようというものでした。
事情を知った伯爵夫人の協力のもと、スザンナが少年ケルビーノに女装をさせます。
そこへ急に伯爵が現れて大混乱。結局、フィガロの作戦は失敗します。
その上、フィガロにお金を貸していた女中マルチェリーナおば様が、弁護人バルトロといっしょにやって来て、
「借金を返さないなら、フィガロは私と結婚する約束だったわ」と言い出します。
フィガロとスザンナの結婚のゆくえはわからなくなりました。
 
【第3幕】
ところが大変な事実が発覚します。捨て子だったフィガロ、実は、マルチェリーナおば様と弁護人バルトロの二人が若かりし頃、
恋の火遊びをした結果、できてしまった子供だったのです。つまり、父母、息子の関係でした。
この3人にスザンナを加えた4人はすっかり意気投合。無事、フィガロとスザンナは結婚式を挙げることができました。
さて、一方の伯爵はというと・・・、まだこりずにスザンナを誘惑しようとしています。
見かねた伯爵夫人は、今度は自分がスザンナの服を着て、密会の現場に行くことを決心します。
 
【第4幕】
その夜、屋敷の裏庭。伯爵は、スザンナと秘かに会えるのを楽しみにやってきます。
そして、スザンナの服を着た伯爵夫人をスザンナと勘違いして、甘い言葉をささやくのです。
これで証拠は押さえられました。伯爵夫人は何も知らない伯爵に正体を明かします。
スザンナと思って近寄った伯爵は、実はそれが自分の妻だったことを知って驚きます。
深く反省した伯爵のことを、夫人は温かく許してあげたのでした。

アトリエ・アニマート
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