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金管四重奏 ブラームスのワルツOp39-15
編成はTp.、Hn.、Tbn.またはEup.、Tubaです。
木管四重奏やサックス四重奏でも演奏できます。
堅実派のブラームスによるワルツを、ぜひお楽しみください。
お求めの際はこちらからお願いします。
アトリエ・アニマート・ショップ
https://animato.official.ec/
参考音源
https://youtu.be/VLNIZ_Gye5E
アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3
https://animato-jp.net/rec-band/gakufu.html
ヨハネス・ブラームス(Johannes Brahms、1833年5月7日 - 1897年4月3日)は、
19世紀ドイツの作曲家、ピアニスト、指揮者です。
J.S.バッハ(Bach)、ベートーヴェン(Beethoven)と共に、ドイツ音楽における三大Bとも称されています。
ハンブルクに生まれ、ウィーンに没しました。
作風はおおむねロマン派音楽に属しますが、古典主義的な形式美を尊重する傾向が強いです。
《4手のためのワルツ集(16のワルツ)》作品39は、ヨハネス・ブラームスによるピアノのための連弾曲集です。
1865年に出版され、畏友エドゥアルト・ハンスリックに献呈されました。
この楽譜は“ブラームスのワルツ”として親しまれている有名な15番です。
ブラームスは、歌曲や交響曲、室内楽を数多く作曲しています。その中で有名な作品を挙げると、
「ドイツレクイエム」、 一世を風靡した「のだめカンタービレ」でも取り上げられていた交響曲第1番、
「ハンガリー舞曲集」より第5番などがあります。
「ワルツ集op.39より第15番」も、これらに匹敵するくらい有名な作品です。
とてもロマンティックで優美な雰囲気の音楽なので、BGMなどでも使われています。
聴いたことがある方も多いと思います。
ドイツ生まれのブラームスは、幼い頃から音楽の才能を発揮して、
13歳の時には演奏をして家計を助けていたそうです。
ウィーンで作曲家として新たな生活を始めた3年目の1865年、32歳の時に、このワルツを作曲しました。
「ハンガリー舞曲集」より第5番の、4年前になります。
ちょうど同じ年に、彼は母親を亡くしています。
ブラームスは、自己批判が強く、10代に作曲した作品のほとんどを処分してしまったり、
無愛想な一面もあり、自分の気持ちを人に伝えるのが苦手だったそうです。
そんなブラームスが、このような甘くロマンティックな作品を作ったことに
驚くのも無理はないかもしれません。
故郷ハンブルクで評価されず、失望したブラームスは、1862年、ウィーンにうつり住むことになりました。
全16曲からなるこのワルツ集作品39は、ウィーン生活3年目にあたる、1865年1月に作曲されました。
ブラームスはこれらのワルツをはじめはピアノ連弾用として作曲しました。
また、ほぼ並行して、ピアノ独奏用に編曲し、さらに演奏技巧的にやさしい子ども用のものまで書いています。
のちに二台のピアノ用の編曲も行いました。
献呈されたハンスリックはこのワルツ集を受け取り、「真面目で無口なブラームス、あのシューマンの弟子で、
北ドイツのプロテスタントで、シューマンのように非世俗的な男がワルツを書いた。」と語りました。
当時娯楽的な音楽だと考えられていたワルツを、絶対音楽の推進者であるブラームスが書いたことに
ハンスリックは驚いたのです。
当時ウィーンでは、ヨハン・シュトラウスが「ワルツ王」 と呼ばれ、全盛をきわめており、
ワルツは、シュトラウス一家の繁栄で、完全に娯楽的な、踊るための音楽と考えられていました。
そこで、絶対音楽の推進者とされていたブラームスが、家庭的で気楽なワルツを作曲したのですから、驚いたのも頷けます。
シュトラウスのワルツに比べると、ブラームスのワルツは規模の小さな小品であり、
性格的にも、素朴で、ワルツの前身であるレントラーに近い味わいをもっているといえます。
元々は連弾のために書かれたものをピアノ独奏や2台ピアノ用に編曲しました。
しかしブラームスはウィーンに住み始めてから、
当時流行っていたシュトラウスのワルツに感心し、彼を高く評価していました。
ただ、ブラームスは彼のように楽天的で陽気なワルツは自身の気質もあって、書けなかったようです。
ブラームスはこのワルツ作曲をきっかけに、四重奏を伴う「愛の歌」「新・愛の歌」、
ワルツのリズムをもつ子守歌などを多くのワルツを作曲しました。
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