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打楽器四重奏 チャイコフスキー「12の小品」第12曲 とぎれた夢
Reverie interrompue op. 40,12
編成はGlock.、Xylo.、Vib.、Marim.です。
ぜひ郷愁と美しさを併せ持ったチャイコフスキーの魅力を味わってください。
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アトリエ・アニマート・ショップ
https://animato.official.ec/
参考音源
https://youtu.be/sU5sKjR1lC0
アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3
https://animato-jp.net/rec-band/gakufu.html
チャイコフスキーは「中級程度の12の小品」Op.40を 、
「12 Pieces of Medium Difficulty」を、
1878年2月、フィレンツェ滞在中に書き始め、同4月、ロシア・カメンカの自宅に戻り、完成させました。出版は、翌年の1879年の1月です。
チャイコフスキーは、1878年8月の手紙で、次のように、言っています。
「私はいま、異なった種類の、いくつかのシリーズを、全部、完成させました。私が書いたのは、ピアノソナタ、3つのヴァイオリン小品集、
12のピアノ小品集、24の子どものためのピアノ小品集、6つのロマンス、混声合唱のための作品 です」。
この時期、彼の創作意欲が、溢れんばかりに、満ち満ちて、いました。
大曲だけでなく、同時に、若い音楽家に対し、愛情に満ちた小品集の“贈り物”を、たくさん書きました。
これら小曲集は、図らずも、彼のリリックで、優しく、叙情的な内面を、日記を綴るように、素直に、正直に告白している作品、といえます。
この「12の小品集」の初演は、1879年12月21日に、
チャイコフスキーの弟子である、ピアニスト・作曲家だった、タネーエフ Sergey Ivanovich Taneyev がしました。
1878年11月の、チャイコフスキーの手紙によると、出版途中の楽譜を、タネーエフに渡し、校閲を依頼し、出版前に、初演したようです。
チャイコフスキーのピアノ作品には、まるで、オーケストラのような響きを、もった曲が多く、
「12の小品集」でのアンサンブルでも、そういう響きを、十分に楽しめます。
これを、若い時代に、演奏することで、彼のオーケストラ作品に親しむ、よい手引きとなるでしょう。
大変に美しい曲が多く、他の楽器にも編曲され、よく演奏されています。
チャイコフスキーの息づかい、間の取りかた、リズムを、ぜひ十分に味わってください。
交響曲、バレエ曲などで知られるロシアの作曲家チャイコフスキー。
彼は生涯を通じて数多くのピアノ曲も書いていました。これらの多くは彼の家族や親しい友人、
音楽家たちに捧げられており、どれも詩的で温かい感情に満ちた音楽です。またピアノ学習者たちのための作品も多く、
これらは当時の音楽市場で高い需要があったもので、「中級程度の12の小品」も、
少し腕があがった学習者たちにとって、格好の練習曲になると喜ばれた曲集です。華やかなト長調の練習曲で始まり、
特徴的なリズムを持つ「マズルカ」や、叙情的な「悲しい歌」など,多彩で表情豊かな作品が並びます。
豊かな情緒に溢れた美しい作品群です。
とぎれた夢
Tchaikovsky - Reverie interrompue
ピョートル・チャイコフスキー(Pyotr Ilyich Tchaikovsky)
この曲はチャイコフスキーが1876年から78年にかけて作曲したピアノ曲「12の小品」の第12番目にあたる、
夢想的な雰囲気の曲で、3/4拍子で全体にわたって緩やかな曲調です。
まるでベッドの中でオルゴールを聴いているような優しい曲です。
アトリエ・アニマート
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