・翌月にまとめてお支払い可能
・手数料無料(口座振替の場合)
・アプリでご利用金額を確認できて安心
¥2,000 税込
なら 手数料無料の 翌月払いでOK
金管五重奏 きみが欲しい(ジュ・トゥ・ヴー)サティ
きみが欲しい JE TE VEUX
編成はトランペット2本、ホルン、トロンボーンまたはユーフォニアム、チューバです。
ホルンはトロンボーン、ユーフォニアムに変更可能。
その他、木管、サックスなどの五重奏も可能。
サティの魅力を、ぜひ演奏で表現してみてください。
お求めの際はこちらからお願いします。
アトリエ・アニマート・ショップ
https://animato.official.ec/
参考音源
https://youtu.be/O0Bu4VziZcc
アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3
https://animato-jp.net/rec-band/gakufu.html
『ジュ・トゥ・ヴー』(仏:Je te veux)は、エリック・サティが1900年に作曲したシャンソンです。
歌詞はアンリ・パコーリによるものです。元々は歌曲集『ワルツと喫茶店の音楽』のうちの1曲とされていますが、
現在ではサティ自身によるピアノ独奏版でよく知られています。
題名は日本語では「お前が欲しい」「あなたが大好き」など様々に訳されていますが、
原題のまま「ジュ・トゥ・ヴー」と呼ばれることも多いです。
“スロー・ワルツの女王”と呼ばれた人気シャンソン歌手ポーレット・ダルティのために書かれました。
日本ではコマーシャル曲やゲームミュージックに使われるなどして、サティの作品のうちでも多くの人々に広く親しまれています。
誰もが一度は耳にしたことのある旋律ではないでしょうか。
テレビや映画、街中で、エリック・サティの音楽を耳にしたことのない人は、いないといっても過言ではないでしょう。。
クラシック音楽の世界からは「異端児」とされ、一方で「現代音楽のルーツの1つ」と称されるエリック・サティ。
1866年フランスに生まれ、59才でその生涯を閉じるまでに、
後世へまで影響力を持つ数多くの音楽作品を残しました。
「パリ音楽院で最も怠惰な生徒」。これが「音楽界の異端児」と呼ばれたエリック・サティの
学生時代の評価でした。優等生とは程遠い生活を送っていたサティは、パリ音楽院を中退し、
何を思ったのか軍隊へ志願入隊します。しかしその軍隊も1年で除隊となったサティ。
1887年、22才で足を踏み入れたのが、当時パリの中でも画家や詩人、
ダンサーなどの若い芸術家たちが集い、自由な雰囲気をたたえていた街・モンマルトルでした。
サティは、17世紀頃から300年近く続いていた西洋音楽の伝統「調性音楽(長調や短調など機能和声に基づいた音楽)」、
いわゆる「ドレミファソラシド」のルールを壊した張本人と言われているのです。
モーツァルトもベートーヴェンもワーグナーも「調性音楽」という枠の中で作曲していたけれど、
サティはそれをぶっちぎって、グレゴリオ聖歌(9世紀頃に発祥したローマ・カトリックの宗教音楽)で
使われていた音階「教会旋法」を、クラシック音楽に初めて持ち込み、「無調」といわれる音楽の先駆けになりました。
そして、ドビュッシーやラヴェルが続き、シェーンベルクが「十二音技法」という無調音楽の作曲技法を確立し、そこから現代音楽が花開いていきました。
さらにそれはジャズや今のポッブスにもつながっています。
つまり伝統的なクラシック音楽と今の音楽をつないでいるところにサティがいるのです。
エリック・サティという作曲家は、異色の作曲家といわれます。
これは比較的穏当な描写ですが、なかには、“異端児”とか“変人”と称される場合もあります。
こういったレッテルが貼られる最大の所以は、サティが常に己の心の命じるところに正直に生きところにありました。
自分らしく音楽に向き合うことが常識への挑戦となったのです。
サティは、名誉や権威を(過度に)求めることなく、真摯に理想の音楽を追求しました。
その結果、現代の音楽につながる、新しい扉が開きました。サティの功績には偉大なるものがあります。
アトリエ・アニマート
https://animato-jp.net/
お支払い方法について
¥2,000 税込