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サックス四重奏 パーセル:音楽は愛の糧 Z.379 楽譜

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サックス四重奏 パーセル:音楽は愛の糧 Z.379

編成はソプラノ、アルト、テナー、バリトンです。
クラリネット五重奏、木管五重奏、金管五重奏にも変更可能です。
バロック期の美しい調べをコンサートピースの小品に、ぜひどうぞ。
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アトリエ・アニマート・ショップ
https://animato.official.ec/

参考音源
https://youtu.be/Y3oFgJXtqec

アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3
https://animato-jp.net/rec-band/gakufu.html

If music be the food of love (パーセル:音楽が愛の糧であるなら)
《Henry Purcell:lf music be the food of love》音楽が愛の糧であるなら Z.379
最初の一節はシェクスピアの戯曲「十二夜」の台詞をそっくり引用しているが第二節以降は全く創作されています。
格調高く歌われる俗謡ですが、高遠な表現で実にきわどい告白をしているようです。おそらく失恋の歌なでしょう。
パーセルは言うまでもなく、イギリスのバロック時代の大家です。
パーセルは1659年9月10日、ウェストミンスターに誕生した。分かりやすく言えば生粋のロンドンっ子です。

《歌詞》
音楽が愛の食べものだとするなら
喜びで腹が膨らむまで歌い続けてくれ
音楽に魅了された僕の魂に感動をもたらす
決して飽きない喜びを味わうために

君の目、君の振る舞い、君のことば
いついかなる時もそのすべてが音楽なのだ
喜びが目からも耳からも入り込んで来て
無理な転調をして痛みを発するほど

愛の祝宴に与る僕のすべての感覚は
君の存在が発する音だけで満足している
君の腕の中に僕を留めてくれない限り
君の魅力が悦楽の中で必ずや僕を滅ぼすに違いない

イギリス17世紀の音楽家、
ヘンリー・パーセル Henry Purcell の歌曲

If music be the food of love
音楽は愛の糧

If music be the food of love

もし音楽が愛の糧であるなら


Sing on till I am filled with joy

喜びで満たされるまでわたしは歌い続けよう


For then my listening soul you move

To pleasures that can never cloy

わたしの魂の歌に聴き入って

あなたも飽きることない喜びに心動かされるだろうから。


Your eyes, your mien, your tongue declare

That you are music every where.

あなたの眼、あなたの仕草、あなたの舌が

どこに行っても、あなたが音楽そのものだと語っている。



Pleasures invade both eye and ear

喜びは眼と耳から侵入し


So fierce the transpose are they wound

激しい恍惚さに傷つき


And all my senses feasted are

わたしの感覚はすべて楽しみにひたる


Though yet the treat is only sound

音だけがご馳走なのに。


Sure I must perish by your charms

あなたの魅力はかならずわたしを滅ぼす


Unless you save me in your arms.

あなたがその腕の中に救ってくれないかぎり。

パーセルは音楽一家に生まれ、王立礼拝堂の少年聖歌隊で歌っていましたが、
その後1677年にロックの後任として18歳の若さで王室弦楽団の作曲家となりました。
さらに21歳でウェストミンスター・アビーのオルガニスト、その3年後には王室礼拝堂のオルガニストにも就任し、
若くして才能を開花させた天才でした。残念なことに円熟の境地に達する前に早世してしまいましたが、
前述の地位はなくなるまで保ち続け、残された多くの作品はメランコリックな高貴さを湛えた佳品としてロンドン市民に広く親しまれました。
礼拝音楽家としては、英国教会のアンセムやサーヴィス、半ば世俗曲とも言えるオード(君主や貴族の祝賀行事のための音楽)や
ウェルカム・ソング(王が行幸から帰還したときの音楽)などをたくさん残しています。
これらの曲種は、1680年以降生涯を通して作られています。
世俗曲の分野では、まずパーセルの唯一のオペラである「ディドーとエネアス」(1689)が挙げられます。
女子寄宿学校の生徒たちによって演じられたと言われていますが、イギリス・バロックを代表するレベルの高さを示しています。
この他に、「妖精の女王」をはじめとする4曲のセミ・オペラや50曲近い劇付随音楽があり、
ヘンデルが現れるまではパーセルはイギリス最高の劇音楽作家でした。序曲や劇中のアリアだけでなく、
幕間に演奏される合奏曲や合間に踊られる舞曲などにも曲が付され、劇とは離れて音楽会形式で演奏されることもありました。
これらの舞台用作品は「ディドーとエネアス」以降のほぼ6年間にまとめて書かれています。
もちろん、本職でもあったオルガンやヴァージナル(イギリスの小型チェンバロ)のための音楽、
ヴィオール・コンソートのための合奏曲などもたくさん残しています。

アトリエ・アニマート
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