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木管五重奏 モーツァルト:アダージョとフーガ ハ短調 K546 楽譜

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木管五重奏 モーツァルト:アダージョとフーガ ハ短調 K546

編成はエス・クラリネット、クラリネット2本、バス・クラリネット、ファゴット(省略可)です。
ファゴットはコントラバス・クラリネットに変更してクラリネット五重奏で演奏可能です。
クラリネット四重奏(ファゴットを省略)、木管四重奏にも変更可能です。
エス・クラリネットをフルートに変更し、木管五重奏でも演奏可能です。

モーツァルトの重厚な作品をコンテストやコンサートピースに、ぜひどうぞ。
お求めの際はこちらからお願いします。

アトリエ・アニマート・ショップ
https://animato.official.ec/

参考音源
https://youtu.be/mrgiATTqGEs

アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3
https://animato-jp.net/rec-band/gakufu.html


モーツァルト(1756-1791)が27歳の時にウィーンで作曲し、1783年の12月29日に完成させた自作の
「2台のピアノのためのフーガ」ハ短調 K.426を編曲し、冒頭にアダージョの序奏を追加した「アダージョとフーガ」ハ短調 K.426です。

本曲は、自作品目録に、「以前に2台のクラヴィーアのために書いたフーガへの、ヴァイオリン2、ヴィオラ、低音弦のための短いアダージョ」
と記載があるので、「2台のピアノのためのフーガ」ハ短調を弦楽合奏用に編曲し、新たに52小節からなる序奏「アダージョ」を書き加えた
作品であることが分かります。

本作品も「2台のピアノのためのフーガ」ハ短調 K.426と同じように、書かれた経緯については不明ですが、
1788年の6月26日、モーツアルトの三大交響曲(No.39,No40,N041)の1つと言われる「交響曲第39番」変ホ長調 K.543と同じ日に
ウィーンで完成されています。

演奏時間は約9分です。
楽器編成 ヴァイオリン2、ヴィオラ、チェロ、バス。フーガの終り110?115小節ではチェロとコントラバスのパートが書き分けられているため、
弦楽オーケストラのために作曲されたことは確実ですが、弦楽四重奏による演奏もよく行われています。

「アダージョ」はハ短調、4分の3拍子は、付点音符と複付点音符の連続する、とても荘重な感じの前奏です。
アインシュタインは、フーガそのものと同様の重みと大きさをもつ前奏曲であると述べています。
「フーガ」はアレグロ、ハ短調、4分の4拍子。フーガの主題に関して、R・エルヴァースは、主題法はすべてバッハの息吹きを感じさせ、
この主題はバッハの〈主要主題(テーマ・レギウム)〉に由来するものであると述べています。

1783年に書いたハ短調フーガ K.426 を弦楽合奏用に編曲して、その前奏曲としてアダージョをつけ加えたものであることが自作目録に記されています。
作曲の動機は不明ですが、同年に初版をホフマイスターから出版しているので、彼の発案を受けて
「すぐにでも金になる」仕事として書き上げたのかもしれません。

弦楽四重奏としても演奏されますが、一部でチェロとコントラバスが分けて書かれているところがあり、弦楽合奏のための編曲だろうともいわれています。

不思議なことに、この曲と同時に「初心者のための小ピアノ・ソナタ ハ長調 K.545」が、そして2週間後には
「初心者のためのピアノとヴァイオリンのためのソナタ ヘ長調 K.547」が続けて書かれています。
どちらも「初心者のための」と言いながら、皮肉なことに高度な演奏技術と表現力が要求され、初心者には難しい曲として知られています。

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