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木管六重奏 ディヴェルティメントK.252(モーツァルト)
Divertimento in E-flat major, K.252240a (Mozart, Wolfgang Amadeus)
編成はフルート、オーボエ、ホルン2本、バスクラリネット、ファゴットです。
他にはオーボエ2本、ホルン2本、バスクラリネット、ファゴットも可能です。
またはクラリネット、オーボエ、ホルン2本、バスクラリネット、ファゴットも可能です。
またはクラリネット2本、ホルン2本、バスクラリネット、ファゴットも可能です。
低音パートはバスクラリネット2本またはファゴット2本でも可能です。
クラリネット in B 、2種類のパート譜は同梱しています。
コントラバスやコントラバスクラリネットで低音を重ねて演奏すれば七重奏になります。
モーツァルトの名曲をコンサート・ピースなどに、ぜひどうぞ。
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アトリエ・アニマート・ショップ
https://animato.official.ec/
参考音源
https://youtu.be/n2AcWptQ2E4
アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3
https://animato-jp.net/rec-band/gakufu.html
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756~1791)はザルツブルク生まれました。
幼少のころから父レオポルトと同じく、ザルツブルク大司教の宮廷音楽家として活動しました。
父は彼に新しい音楽に触れさせ、多彩な音楽様式を学ばせるため、ロンドンやパリ、イタリアなどを
親子で旅行しました。
■ディヴェルティメントK.252
大司教宮廷の食卓音楽(ターフエルムジーク)として作曲されたと考えられている6曲の
「管楽ディヴェルティメント」の第3曲です。この曲の特徴は、4つの楽章とも舞曲ないしは舞曲のリズムで書かれ、
また本格的なソナタ形式の楽章が1つもないことです。この点で、バロック時代の組曲の伝統に極めて近い作品といえます。
作曲年代は自筆譜に日付が記入されていないのですが、おそらく1776年1月と推定されています。
第12番は、モーツァルト20歳のころの作品です。
「食卓の音楽」らしく、全曲を通しリラックスした雰囲気に満ちています。
演奏時間は約10分。オリジナルの楽器編成はオーボエ2、ホルン2、ファゴット2。
第1楽章 アンダンテ 変ホ長調 8分の6拍子。展開部を省いた簡略なソナタ形式。
第2楽章 メヌエット 変ホ長調 4分の3拍子。
第3楽章 ポロネーズ アンダンテ 変ロ長調 4分の3拍子。3部形式。
第4楽章 プレスト・アッサイ 変ホ長調 4分の2拍子。3部形式。
最初のアンダンテは繰り返しが二回ある、やや愁いを帯びた暗い曲です。
ディヴェルティメントは最初の楽章はアレグロなどの早いテンポの曲が来ることが多いのですが、これはなぜか緩徐な曲で始まります。
コロレド大司教の食欲を減退させようとするかの様な楽章です。
第二楽章メヌエットはうって変わって明るい楽想で奏せられます。
メヌエット・トリオとも繰り返しが二回続きます。
続く第三楽章ポロネーゼはアンダンテです。力強い軽快な楽曲です。最後に四小節のコーダが付きます。
第四楽章プレスト・アッサイはオーボエ・ホルン・バスーンが忙しく演奏します。
ディヴェルティメント(伊: divertimento)は、18世紀中頃に現れた器楽組曲です。
語源はイタリア語の「divertire(楽しい、面白い、気晴らし)」であり、概して明るく軽妙で楽しく、深刻さや暗い雰囲気は避けた曲風です。
フランス語ではディヴェルティスマン(divertissement)。日本語では嬉遊曲(喜遊曲、きゆうきょく)とも訳されます。
この一連の曲はモーツアルトに特有のものではありませんが、モーツァルトをある意味で代表する音楽の一つのジャンルになっています。
セレナードに似ていますが少し異なります。セレナードは主として野外で演奏され楽器編成もかなり大がかりですが、
ディヴェルティメントは主に室内で演奏されます。決して軽い音楽ではなく、かなり重厚な部分もあり、楽器編成もさまざまです。
全体としては楽しい音楽です。楽器編成でいいますと、小さなオーケストラ編成のもの、弦楽四重奏(五重奏)とホルンのもの、管楽器だけのもの、
フルートとトランペットとティンパニーという編成のもの、などがあります。
しかし原則として楽器のパートは各パート一人ずつで演奏されることになっています。
交響曲、管弦楽曲あるいはセレナードなどのように各パートを複数の人間で演奏するわけではないのです。
また曲の用途も決まっているものが多数で、例えばある人の霊名の祝日用とか、宮殿の食卓のBGM用などです。
もっとも用途の不明になっているものも中にはあります。いわゆる「機会音楽」という点ではセレナードも同じです。
貴族の食卓・娯楽・社交・祝賀などの場で演奏され、楽器編成は特に指定はなく、三重奏、四重奏、弦楽合奏、管楽合奏、小規模のオーケストラなど様々です。
また形式・楽章数ともに自由です。演奏の目的を同じとするセレナーデと似ていますが、
セレナーデが屋外での演奏用であるのに対し、ディヴェルティメントは室内での演奏用だとされています。
18世紀にハイドンやモーツァルトらによって多くの作品が書かれ、19世紀にはいったん廃れましたが、20世紀に復活し、
バルトークらによって作品が残されています。
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