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クラリネット四重奏+ドラムセット「ノネット・ラグ」楽譜

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¥2,250 税込

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クラリネット四重奏+ドラムセット「ノネット・ラグ」
Nonette Rag
ハーバート・スペンサー - Herbert Spencer (1878-1944)

編成はクラリネット3本、バスクラリネットに加えて
ドラムセット(省略可)です。
サックス四重奏、木管四重奏に変更可能です。

語りかけるようなラグタイムの作品をコンサートピースに、ぜひどうぞ。
お求めの際はこちらからお願いします。

アトリエ・アニマート・ショップ
https://animato.official.ec/

参考音源
https://youtu.be/tNrKRzllGRw

アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3
https://animato-jp.net/rec-band/gakufu.html

ハーバート・スペンサーはアメリカの作曲家で、ガーシュウィンの映画音楽作品を編曲する仕事に携わっていました。
またラグタイムなどのピアノ作品の作曲でも知られています。
ノネットとは、音楽においての九重唱、九重奏の意味です。
優しく語りかけるようなラグタイムの響きをお楽しみください。

ラグタイムは、19世紀末から20世紀初頭に掛けてアメリカで流行した音楽の名前です。
黒人のダンスの伴奏音楽や、酒場で黒人が演奏したピアノ音楽が起源であり、白人の客に受けのいいマーチなどの西洋音楽に
黒人独特のノリが加わり、シンコペーションを強調した初の軽音楽になりました。演奏楽器は主にピアノで、
その他にバンジョー、マンドリンや管楽器などの小編成バンドがラグタイムを奏でました。
初めて出版されたラグタイム・ピアノの楽譜は、白人 William H. Krell の「Mississippi Rag」(1897)ですが、
スコット・ジョプリン Scott Joplin(1868-1917)がミズーリ州で出版したピアノ曲「Maple Leaf Rag」(1899)が
決定的な大ヒットとなり、それがラグタイム黄金期(1899-1917)の始まりとなりました。
「Maple Leaf Rag」の成功を受けて、アメリカ全土で、有名、無名、男女、人種に関わらず、多くのピアニストが
ラグタイムを作曲しました。元々西洋音楽がベースになっていることから、ラグタイム人口は、白人が圧倒的に多い状況です。

ラグタイムの流行は Scott Joplin の死(1917)以降は急速に衰え、より自由度の高い新しい音楽「ジャズ」にも人気を奪われ、
もっとも有名なスターク出版社は、1922年でラグタイム楽譜の出版をやめました。

その後のラグタイムは、1940年代後半に本格的なクラシック・ラグ見直しの動きが出てきました。
そして、Scott Joplin のラグが1971年のアメリカ映画『スティング』の音楽に使われるにいたって、本格的なラグタイムのリバイバルが起こりました。
特にクラシック界でラグタイム熱が高まり、世界的バイオリニストやメトロポリタン歌劇場の常任指揮者らがこぞってラグタイムを取り上げました。
ラグタイムは今やスタンダードともいえるレパートリーであり、現代の生活にとけ込んだ音楽なのです。

アトリエ・アニマート
https://animato-jp.net/

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