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木管四重奏 ノクターン[夜想曲]第2番 Op.9-2:ショパン 楽譜

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木管四重奏 ノクターン[夜想曲]第2番 Op.9-2:ショパン
Chopin, Frederic
Nocturnes Nocturne No.2 Op.9-2 CT109

編成はフルート2本、クラリネット2本です。
フルート2本、クラリネット、バスクラリネット四重奏版は発売中です。
サックス四重奏版は発売中です。

ショパントの名曲をコンサート・ピースに、ぜひどうぞ。
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アトリエ・アニマート・ショップ
https://animato.official.ec/

参考音源
https://youtu.be/zXAoSZlw_lU

アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3
https://animato-jp.net/rec-band/gakufu.html

夜想曲第2番 変ホ長調 作品9-2 は、フレデリック・ショパンが1831年に作曲したピアノのための夜想曲です。
翌1832年に出版されました。献呈はベルリオーズの元婚約者でピアノ製作会社プレイエル社長
カミーユ・プレイエルの妻マリーに対し行われました。

この曲は全21曲あるショパンの夜想曲の中でも最もよく知られた曲です。この作品は作品9-1と同様、ジョン・フィールドからの
影響を強く受けています。しかしながら、甘美な旋律が装飾されて繰り返されるだけですが、十分にショパンの叙情性を味わうことができる作品です。
また、ショパンはしばしば変奏を行っていたといわれ、弟子の楽譜にも変奏の例が書き込まれています。

変ホ長調、アンダンテ、8分の12拍子。(今回のアレンジではヘ長調)
ロンド形式風の"A-A-B-A-B-A-コーダ"という構成となっています。始終右手は装飾音で飾られた旋律を歌い、
左手は同じリズムの旋律が繰り返されます。旋律は再現のたびに装飾的に変奏されます。
ショパンのノクターンの中で最も有名な作品で、ショパンの死後、ヴァイオリン、チェロ、声楽用などの編曲が盛んに作られました。
曲のフレーズは最後の2小節を除けばすべて4小節のフレーズから成っています。
変ロ長調のBの部分は2回ともほぼ同じ形で表れますが、AおよびCの部分は出てくるたびに違った装飾が施されています。
このような旋律の装飾法は、当時のオペラ・アリアの演奏習慣に由来するもので、声楽を愛したショパンは
これを積極的にピアノ演奏に取り入れました。この装飾は、ショパン自身、毎回違うように弾いたらしく、
そうした出版譜と違った変奏が、あるものはショパン自身の演奏を書き取ったものとして、
またあるものはショパンが弟子の楽譜に書きこんだものとして、多数残されています
(こうした資料が多く残っているケースは、ショパン作品にあっては珍しく、中には右手が最高音域から3度の半音階で下降するというものもあります)。

ドラクロワをはじめとするショパンの取り巻きたちは、この即興性や演奏のたびに音色を自在に変化させる能力に
ショパンの才能を認めています。こうした彼の演奏習慣は、「楽譜通り」の演奏を基本とする演奏美学と大きく異なる点です。
平明なAに対し、Bの部分では、1小節目で、変ロ長調のVの第一転回形に行ったかと思うと、次の小節で、
バスが半音下がって変ホ長調のIV-Iと進行し、また、バスが半音上がって変ロ長調に戻り、
安定したかと思うとAに戻る直前で唐突に半音階的和声が現れるなど、何か彷徨うような和声がコントラストを成しています。
ショパン作品全般を特徴づける「彷徨う和声」もやはり、ある程度はショパンの即興的なセンスから導きだされたものでしょう。

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