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金管五重奏ショパン ワルツ(19曲) 第10番 楽譜

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金管五重奏ショパン ワルツ(19曲) 第10番 Op.69-2
19 waltzes Valse No.10 h-moll Op.69-2 CT216
Frederic Chopin

編成はTp.2本、Hn.、Tbn.またはEup.、Tubaです。
サックス五重奏版、木管五重奏版、クラリネット五重奏版が別途発売中です。

ショパンの色彩豊かな名曲をコンサートピースの小品に、ぜひどうぞ。
お求めの際はこちらからお願いします。

アトリエ・アニマート・ショップ
https://animato.official.ec/

参考音源
https://youtu.be/UG0rWsLsMmE

アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3
https://animato-jp.net/rec-band/gakufu.html

ワルツ第10番ロ短調作品69-2は、フレデリック・ショパンが1829年に作曲したワルツです。
死後の1852年に友人のユリアン・フォンタナにより出版されました。
ショパンが19歳のときの作品で構成は簡潔ながら、その美しい旋律とスラヴ的な憂いのある曲想に、ショパン後年の円熟を予感させます。
第9番「別れのワルツ」と同様に、感傷的にすぎることから生前の発表が控えられたとされています。

ショパンの『ワルツ第10番op.69-2』は、その感傷的で情緒的な旋律の中に、どこか舞曲らしい雰囲気の漂う曲です。
ショパンのワルツにもいろいろな作品がありますが、その中でもこの曲はわりと簡単なほうだと言えます。
現存しているショパンのワルツの中ではもっとも早い時期の1829年に作曲されました。ポーランド時代である1829年から1830年の間に、
ショパンは5つのワルツを残していて、これらの曲はショパンの死後、姉のルドヴィカが「未出版作品リスト」に含めて、
その後それぞれ出版されたものです。

初版譜や、残された写譜家不明の手稿譜の多様さから、ショパンが様々な形で試行錯誤していたことが分かります。
曲構成はいずれも単純な三部形式ですが、初期の写譜およびポーランド初版がA-A’-B-Aの形とするならば、フォンタナ版はA-A’-B-A-A’と再現部が引き延ばされ、
ショパンの特徴であるいびつな対称性が修正されてしまっています。また写譜と各初版譜で異なるのは、冒頭嬰へ音の扱いです。
すなわち初版譜では、アウフタクトで一拍早く始まるこの音を、次の小節へとタイでつなげていますが、初期の写譜に基づく版では、
打ち直したりアウフタクトにアクセントをつけるなど多彩です。それだけショパンが最初の一音を大切にしていたということでしょう。

初期のワルツが集中的に作曲された1829年、まだ19歳のショパンはワルシャワ音楽院の歌姫コンスタンツァにはじめての恋をしていました。
友人ティテュスとのウィーン旅行から戻った10月3日、「僕にとっては不幸なことかもしれないが、僕はすでに理想のひとを見つけた」と
ティテュスに打ち明けています。1829年から30年にかけて作曲された8つの歌曲はいずれも恋の不安と憧れを歌っていて、恋の病にとらわれた青年の
悩ましげな「うた」はこのロ短調のワルツにも脈づいています。

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