・翌月にまとめてお支払い可能
・手数料無料(口座振替の場合)
・アプリでご利用金額を確認できて安心
¥1,500 税込
なら 手数料無料の 翌月払いでOK
金管四重奏曲+ ヴィヴァーチェ TWV 43:D7
Vivace Quartet in D Major, TWV 43:D7
G.F.Telemann
編成はTp.2本、Tbn.またはEup.2本、Timpaniです。
ドイツ・バロック期の名曲をコンサート・ピースに、ぜひどうぞ。
お求めの際はこちらからお願いします。
アトリエ・アニマート・ショップ
https://animato.official.ec/
参考音源
https://youtu.be/o1DjFDHJK6E
アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3
https://animato-jp.net/rec-band/gakufu.html
この曲は通奏低音とトランペット、オーボエのために書かれた協奏曲の2楽章で、原調はニ長調です。
テレマンの持つ明快で多彩な魅力に溢れた作品です。
ドイツ・バロック期最大の人気を誇った作曲家、ゲオルク・フィリップ・テレマン[1681-1767]の音楽の明快さは、
その実生活の多彩をきわめた華やかさと密接に関わっているとはよく指摘されるところです。
テレマンは12歳でオペラを作曲するほどの早熟な天才でしたが、ライプツィヒ大学では法学を学び、
同時に聖トマス教会では礼拝用の音楽も作曲、さらにはオペラの作曲もおこない、学内ではオケを組織し、
新教会のオルガニスト兼音楽監督に就任するなど、キャリアの最初から実にマルチな活躍ぶりでした。
23歳のときにはプロムニッツ伯爵の宮廷楽長に就任し、伯爵の好みでもあるフランス風な管弦楽組曲を数多く作曲、
伯爵の避暑地ではポーランド系の民俗音楽やジプシー音楽に接して大いに刺激を受けます。
27歳の時にはアイゼナハの宮廷楽長に赴任し、宮廷礼拝堂楽団を組織し、カンタータ・チクルスなどで君主の厚遇を得ますが、
31歳の年にはこうした宮廷生活に別れを告げ、帝国自由都市フランクフルト・アム・マインの教会の楽長に就任。
さらに9年後、40歳の年には、終生の活動の地となるハンザ自由都市ハンブルクに移って、その後46年間に渡って、
都市音楽監督兼ヨハネスカントールとして、オペラに公開コンサート、教会音楽や自作の出版にと縦横無尽に活躍したということです。
テレマンの創作の背景にあったのは、当初は宮廷であり、やがて市民社会に変わっていくということですが、
そうした市民社会の豊かな音楽環境があればこそ、『ターフェルムジーク』のような画期的な作品も登場したのでしょう。
作風も変化しています。宮廷では対位法やフランス趣味を意識していたテレマンも、市民社会に出てからは、
より自由な音楽を志向するようになり、数多くの楽器奏法にも精通していたという特技を生かして実に多彩な音楽を書き上げていきます。
アトリエ・アニマート
https://animato-jp.net/
お支払い方法について
¥1,500 税込