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サックス六重奏「カーマンの笛」ウィリアム・バード
The Carmans Whistle.
Byrd,W.
編成はアルト2本、テナー2本、バリトン2本です。
金管六重奏版、木管六重奏版は発売中です。
ルネサンス期の飾らない美しさをぜひ味わってください。
お求めの際はこちらからお願いします。
アトリエ・アニマート・ショップ
https://animato.official.ec/
参考音源
https://youtu.be/RysTx93pXo4
アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3
https://animato-jp.net/rec-band/gakufu.html
William Byrd (c.1543-1623)
ウィリアム・バード
バードはエリザベス一世に代表されるテューダー朝を代表する音楽家で、師のトマス・タリスとともに、
英国教会音楽の黄金時代を築きました。20歳でリンカーン主教座聖堂オーガニストに就任、
29歳で王室礼拝堂オーガニストに就くなど、教会音楽の指導的役割を担うかたわら、
1575年にはタリスとともにエリザベス女王から楽譜印刷及び販売の独占権が与えられ、
多くの作品を作曲・出版しました。教会合唱曲としては、ミサ曲3曲、モテット集3巻78曲、
グラヂュアーレ集3巻109曲にのぼります。
「カーマンズホイッスル」はテューダー時代の歌です。タイトルは「カーマン」(または今日言うようにカーター)の職業を指します。
カーマンは口笛を吹く習慣で知られており、ウィリアム・チャペルによれば、それは馬の管理に効果的でした。
Risqueの歌詞は、「The Courteous Carman and the Amorous maid:Or、TheCarman'sWhistle」というタイトルのバージョンを含めて存続しています。
リュートのためのこの曲のバージョンは、ロバート・ジョンソンまたは彼の父ジョン・ジョンソンに因ります。
最もよく知られているバージョンは、一連のバリエーションの基礎として曲を使用したウィリアムバードによるキーボード作品です。
バードの作品は、ルネッサンスのキーボード音楽の最も重要な2つのコレクション、My Ladye NevellsBookeとFitzwilliamVirginalBookに含まれていました。
My Lady Nevells Bookeの日付は1591年で、晩年のバード作曲です。
カーマンズホイッスルはバードの生涯で人気のある作品でした。 この作品はハ長調でキーボードプレーヤーのための教育目的で使用されていました。
この作品が掲載されている「フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック」は、イングランドのエリザベス朝から
ジェームズ一世時代(ルネサンス末期から初期バロック期)に編纂されたとされる資料集です。
当時活躍していた作曲家の作品が300曲以上収録されています。
当時の慣例で楽器の種類は特定されていないものの、この時代の鍵盤楽器ならどれを使用しても演奏可能であり、
奏者によってヴァージナル、クラヴィコード、オルガンなどの様々な楽器が選択されています。
ヴァージナル(virginal)
チェンバロの一種で17世紀半ば以前の英語でチェンバロ族一般を指します。
ヴァージナル(英: virginal [virginals], 独: Virginal)は小型の撥弦鍵盤楽器で、弦が楽器の長辺および鍵盤と平行に張られているものを指します。
特に長方形の楽器を指すこともあります。一般に弦は一組のみで、手前に低音、奥に高音の弦が張られています。
イタリアのヴァージナル(あるいはスピネット)は、長方形、あるいは多角形のケースで、突き出た形の鍵盤を持つものが多く見られます。
フランドルのヴァージナルは、鍵盤が本体の左側に位置するスピネット型と、右側に位置するミュゼラー型(muselar, muselaar)に分けられます。
どちらも一般に長方形で鍵盤が窪んだ場所に位置し本体から突き出ていません。
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