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木管五重奏「無言歌集」第8巻 Op.102より第3番「タランテラ」ハ長調
Lieder ohne Worte, Op.102 MWV U195
(Mendelssohn, Felix)
編成はFl.、Ob.、Cl.2本、Bsn.です。
サックス五重奏版、金管五重奏版、クラリネット五重奏版、鍵盤打楽器四重奏版は発売中です。
メンデルスゾーンが書いた軽快な舞曲を、ぜひお楽しみください。
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アトリエ・アニマート・ショップ
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参考音源
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アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3
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フェーリクス・メンデルスゾーンが作曲した一連のピアノ独奏のための「無言歌集 第8巻 作品102」の第3曲です。
ドイツ・ロマン派の瑞々しい抒情を味わえる作品です。
ワーグナーが「第一級の風景画家」と言ったように、メンデルスゾーンは情景描写や標題音楽の作曲において才能を発揮しています。
この“言葉のない歌曲”、「無言歌」、という形でメンデルスゾーンは心象風景や感情描写までも、表現しました。
歌曲風の旋律をもった器楽曲であるため、旋律線をはっきりと浮き立たせ、抒情的に演奏すると良いでしょう。
メンデルスゾーンが活躍したこの時期、ブルジョアジーの家庭を中心に、ピアノが教養として普及しました。
そのため、家庭で気楽に弾ける作品が多く作られたましたが、この《無言歌集》もその一つです。
《無言歌集》は各6曲ずつの計8集からなり、生前に出版されたのは、第6集までです。第7集は、1851年、第8集は1867年に出版されました。
1832年、第1集を出版したときには、メンデルスゾーンは、《ピアノのためのメロディー》と記していて、
《無言歌集》の名称をもつようになったのは1835年に第2集を出版してからのことでした。
標題をもっているものが多いのですが、作曲者自身によってつけられたものはわずかです。
実際、メンデルスゾーンは標題をつけることによって、音楽的な想像力が限定されることを嫌っていたようです。
第8巻は第7巻と同様に、この曲集もメンデルスゾーン死後に出版されたものです。
この曲集にも、メンデルスゾーンによってつけられた標題はありません。
3曲目は、ハ長調「タランテラ」 / op.102-3 (1845)です。
クリスマス用の小品として作曲されたものと考えられています。
メンデルスゾーンは、イタリアの情熱的舞曲に強い関心を示していて、ここでは、イタリア風の六拍子の快速な舞曲を用いています。
和音できざむ伴奏部は非常に軽く演奏します。
演奏時間:1分30秒
次にその他も含めた第8巻です。
1.ホ短調「寄る辺なく」 / op.102-1 (1842)
2.ニ長調「追憶」 / op.102-2 (1845)
3.ハ長調「タランテラ」 / op.102-3 (1845)
クリスマス用の小品として作曲されたものと考えられています。
メンデルスゾーンは、イタリアの情熱的舞曲に強い関心を示していて、ここでは、イタリア風の六拍子の快速な舞曲を用いています。
和音できざむ伴奏部は非常に軽く演奏します。
4.ト短調「そよぐ風」 / op.102-4(不明)
5.イ長調「楽しき農夫」 / op.102-5 (1845)
タランテラと同日に完成され、同様に、クリスマス用の小品として作曲されたとされています。
「子供のための小品」という名称でも知られ、よく親しまれています。主題のかけあいや、声部の交替がみられます。
6.ハ長調「信仰」 / op.102-6(不明)
タランテラ (tarantella) は、イタリア・ナポリの舞曲です。
3/8または6/8拍子のテンポの速い曲で、曲名は、タラントという町の名前に由来します。また、同じ町の名を由来とする毒蜘蛛のタランチュラに噛まれると、
その毒を抜くために踊り続けなければならないとする話から付けられたという説もあるほか、その毒の苦しさゆえに踊り狂って死に、それを表現したという説もあります。
タランテラの歴史は中世にまで遡ることができ、より古い形式のダンスが起源とされます。
マンドリンやタンバリンの演奏に合わせて踊られますが、1つのスタイルに固まるまでいろいろなリズムが存在しました。
ショパンやリストなども、タランテラを作曲しています。
タランテラは、1人で踊ることよりはグループ、特にカップルや女性のペアで踊られることが多い円舞曲です。
最初は右回りに踊りますが、曲の一区切り毎に回る方向も左になり、テンポも速くなります。これが何回か繰り返され、
遅れずについていくのがだんだん難しくなっていきます。
タランテラは舞台ではヘンリック・イプセンの『人形の家』、映画では『ゴッドファーザー』などに登場します。
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