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クラリネット四重奏「失われた幸福」メンデルスゾーン
メンデルスゾーン :無言歌集 第3巻 Op.38から第2曲
Mendelssohn, Felix:Lieder ohne Worte Heft 3 Op.38-2
編成はCl.3本、Bs.Cl.です。
木管四重奏、サックス四重奏版、金管四重奏版は発売中です。
メランコリックなノスタルジーを感じさせてくれる音楽を、ぜひお楽しみください。
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アトリエ・アニマート・ショップ
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参考音源
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アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3
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この曲は1837年にメンデルスゾーンによって作曲されました。
低音と旋律の間の和音構成音がシンコペーションによる、あと打ちのリズムで装飾する形をとっています。
少し悲しげで、幸せだった過去を振り返るようで、どこかノスタルジックな雰囲気の漂う曲調です。
アレグロ・ノントロッポの指示があるように、停滞感が出てしまわないように注意して演奏したいものです。
ワーグナーが「第一級の風景画家」と言われたように、メンデルスゾーンは情景描写や標題音楽の作曲において才能を発揮しています。
この“言葉のない歌曲”「無言歌」という形でメンデルスゾーンは心象風景や感情描写までも、表現しました。
歌曲風の旋律をもった器楽曲であるため、旋律線をはっきりと浮き立たせ、抒情的に演奏すると良い演奏になります。
メンデルスゾーンが活躍したこの時期、ブルジョアジーの家庭を中心に、ピアノが教養として普及しました。
そのため、家庭で気楽に弾ける作品が多く作られましたが、この《無言歌集》もその一つです。
《無言歌集》は各6曲ずつの計8集からなり、生前に出版されたのは、第6集までです。第7集は、1851年、第8集は1867年に出版されました。
1832年、第1集を出版したときには、メンデルスゾーンは、《ピアノのためのメロディー》と記していて、《無言歌集》の名称を
もつようになったのは1835年に第2集を出版してからのことでした。
標題をもっているものが多いのですが、作曲者自身によってつけられたものはわずかです。実際、メンデルスゾーンは標題をつけることによって、
音楽的な想像力が限定されることを嫌っていたようです。
第3巻は次のようになっています。
1.変ホ長調「夕べの星」 / op.38-1 (1837)
2.ハ短調「失われた幸福」 / op.38-2 (1837)
低音と旋律の間の和音構成音がシンコペーションによる、あと打ちのリズムで装飾する形をとっています。
少し悲しげで、幸せだった過去を振り返るようで、どこかノスタルジックな雰囲気の漂う曲調です。
アレグロ・ノントロッポの指示があるように、停滞感が出てしまわないように注意して演奏したいものです。
3.ホ長調「詩人の竪琴」 / op.38-3 (1837)
4.イ長調「希望」 / op.38-4 (1837)
5.イ短調「情熱」 / op.38-5 (1837)
第2曲と同様、シンコペーションによる、あと打ちのリズムを利用した楽曲構成になっています。情熱というよりは、
焦燥感や不安をかきたてられるような印象の作品です。
6.変イ長調「デュエット」 / op.38-6 (1836)
6曲中唯一、メンデルスゾーン自身によって命名された作品です。テンポはゆっくりめですが、動きはゆるやかではありません。
「常に両声部をくっきりと際立たせなければならない」と記されていて、装飾声部を均質に演奏しながら、2つの主要な旋律を
はっきりとうきたたせることが大切です。やや技巧的な曲です。
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