1/2

Solo+木管四重奏 ジョスランの子守唄 楽譜

ww4Berceuse_de_Jocelyn-pdf.zip

¥2,200 税込

なら 手数料無料の 翌月払いでOK

ダウンロード販売の商品
購入後にDL出来ます (453125バイト)

Solo+木管四重奏 ジョスランの子守唄
Berceuse de Jocelyn
バンジャマン・ルイ・ポール・ゴダール
Benjamin Louis Paul Godard

編成はFl.、Ob.、Cl.、Bsn.およびSoloパートです。Fl.パートはOb.でも演奏可能です。
同梱のSoloパート楽譜はin F版(Hn.)、
in C版(Ob.、Mallet Perc.など)、
in C-Fl.版(Fl.、Pic.)、
in C低音版(Eup.、Bsn.、Tbn,、St.Bs.など)、
Tubaは1オクターブ下げて演奏できます。
in B版(Tp.、Cl.、Bs.Cl.、Sop.Sax.、T.Sax.など)、
in Es版(Es Cl.、A.Sax.、B.Sax.など)が含まれています。
多くの楽器がSoloを担当し、伴奏は下の編成も含め4種類から選ぶことができます。
金管四重奏版、クラリネット四重奏版、サックス四重奏版は発売中です。

フランスのロマン派を味わえる美しい名曲を、ぜひお楽しみください。
お求めの際はこちらからお願いします。

アトリエ・アニマート・ショップ
https://animato.official.ec/

参考音源
https://youtu.be/AkHg8pHE59Y

Youtubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCbc_7CUTWTYOuyu_WQcflxQ

アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3
https://animato-jp.net/rec-band/gakufu.html

バンジャマン・ルイ・ポール・ゴダールは、 1849 年パリに生まれ、1895 年カンヌで亡くなったフランスのヴァイオリニストであり、作曲家でした。
パリ音楽院において、ヴェータンにヴァイオリンを、ルベルに作曲を師事します。室内楽団でヴァイオリンまたはヴィオラを演奏するとともに、
作曲家としてもヴァイオリンやピアノのための作品から管弦楽曲、オペラまで幅広く手がけています。
1887 年からパリ音楽院室内楽科教授となりました。
オペラ「ジョスラン」の子守歌は特に有名です。

ジョスランの子守唄
バンジャマン・ルイ・ポール・ゴダール
(1849 ~ 1895)フランス
Benjamin Louis Paul Godard

パンジャマン・ルイ・ポール・ゴダールは 1849 年パリに生まれ、 1895 年に亡くなった、フランスの作曲家です。
1878 年パリ市の作曲コンテストで「劇的交響曲」が1位に入賞して、その名を世に知られるようになりました。
その後、歌劇を手がけ、この子守歌で知られる「ジョスラン」、「酒保商人」などを書いています。

ジョスランの子守歌 ゴダール
歌詞の意味・日本語訳・原曲のフランス語の歌詞
『ジョスランの子守歌 Berceuse de Jocelyn』(ベルスーズ・ドゥ・ジョスラン)は、19世紀フランスの作曲家ゴダールによる
オペラ『ジョスラン Jocelyn』中のアリア(歌)です。

オペラ『ジョスラン』が今日上演される機会はほとんどなく、『ジョスランの子守歌』だけが独立した楽曲として単独で演奏されるほか、
安眠・リラックス系クラシック音楽CDの一曲としてコンピレーション・アルバムに収録されることがよくあるようです。

日本では古くから唱歌として歌われており、『流浪の民』、『ローレライ』、『野ばらの名訳で知られる訳詞家の
近藤 朔風(こんどう さくふう/1880-1915)による歌詞が現代まで伝えられています。

世界遺産モン・サン=ミシェル修道院(Mont Saint-Michel)でもフランス革命時に特権階級の聖職者は迫害され、
モン・サン=ミシェル修道院は廃止されました。1863年まで国の監獄として使用されていました。

"Berceuse" from Jocelyn - Summer Watson

訳詞:近藤 朔風
むごきさだめ 身に天降(あも)りて
汝(なれ)と眠る のろわれの夜(よ)
胸のうれい ゆめに忘れん
祈らばや ゆらぐ星のもと

夢のまきまきに あこがれよ み空へ
眠れいとし子よ 眠れ今は小夜中(さよなか)
あゝ夢ぞいのち マリアよ守りませ

愛のつばさに おおわれつ
わが来し方(こしかた) かえりみれば
流れたゆとう 波にも似たり
あわれいく日 祈りに泣きぬ

夢のまきまきに あこがれよ み空へ
眠れいとし子よ 眠れ今は小夜中
あゝ夢ぞいのち マリアよ守りませ

近藤 朔風による『ジョスランの子守歌』の訳詞を見てみると、「むごきさだめ(惨き運命)」、「のろわれの夜(呪われの夜)」、
「胸のうれい(憂い)」などと、冒頭から子守歌らしからぬ、ただならない雰囲気が漂っています。
「祈り」「マリア」といったキリスト教を連想させるキーワードが使われていて、キリスト教に関連する過酷な運命の歴史が
暗に示されている歌詞です。

原曲:フランス語の歌詞・日本語訳
Berceuse de Jocelyn
Couches dans cet asile
Ou Dieu nous a conduits
Unis par le malheur
Durant les longues nuits

Nous reposons tous deux
Endormis sous leurs voiles
Ou prions aux regards
Des tremblantes etoiles !

神がお導きになった この安らぎの場所に隠れて
不幸ばかりの 永い夜を 二人で休もう
瞬く星が守ってくれる ベールの下で眠ろう

Oh ! Ne t'eveille pas encore
Pour qu'un bel ange de ton reve
En deroulant son long fil d'or
Enfant, permette qu'il s'acheve

あぁ、まだ起きないで
君の夢の中に現れる美しい天使が
長い金の糸を巻き取る間
御子よ、天使がそれを終えるまで

Dors ! dors ! Le jour a peine a lui !
Vierge sainte, veillez sur lui !

眠れ、眠れ、人生はほんのわずかのこと
マリアよ、人生を見守ってくれ

Sous l'aile du Seigneur
Loin du bruit de la foule
Et comme un flot sacre
Qui doucement s'ecoule,

Nous avons vu les jours
Passer apres les jours
Sans jamais nous lasser
D'implorer son secours !

神の安らぎのもと 雑踏の騒がしさから離れて
まるで聖なるしずくがゆっくりと流れるように
私たちは毎日を過ごした  助けを請い願うこともなく

ジョスラン(オペラ)
フランス革命で立ち上がった貧しい市民達 聖職者・貴族が標的に
オペラ『ジョスラン Jocelyn』は、19世紀フランスの作曲家ゴダールによる全4幕のオペラ・歌劇。1888年に初演されました。
今日上演される機会はほとんどなく、同作中のアリア『ジョスランの子守歌 Berceuse de Jocelyn』だけが独立した楽曲として単独で演奏されています。

オペラ『ジョスラン』のあらすじ・ストーリーは、フランスの詩人・政治家アルフォンス・ド・ラマルティーヌ(Alphonse de Lamartine/1790-1869)の
長編詩に基づいています。

舞台は18世紀末のフランス。聖職者の主人公ジョスランは、過激化するフランス革命の荒波にのまれ、山で数奇な逃亡生活を送ることになります。
ストーリーは「フランス革命」「聖職者」「逃亡生活」というキーワードがあらすじの大きな柱となっています。
フランス革命と追われる聖職者の歴史
フランス革命以前の身分制度「アンシャン・レジーム」では、国民は三つの身分に大別されていました。
第一身分は聖職者、第二身分は貴族、第三身分は市民や農民です。このうち第一身分と第二身分はいわゆる特権身分であり、免税特権を持っていました。

1789年のフランス革命により第三身分の第三身分の市民・農民たちが立ち上がると、貴族や聖職者たちは革命軍の標的となり、
1793年にはルイ16世とマリー・アントワネットはパリのコンコルド広場でギロチンで公開処刑されました。

特権身分のキリスト教は徹底的に弾圧され、聖職者追放と教会への略奪・破壊が横行しました。
1793年11月にはフランス全土でミサの禁止と教会の閉鎖が実施され、祭具類はことごとく没収されて造幣局で溶かされました。

オペラ『ジョスラン』の主人公である聖職者のジョスランも、このフランス革命のあおりを受けて山岳地帯へ逃亡しました。
『ジョスランの子守歌 Berceuse de Jocelyn』はその逃亡中の山の中でジョスランが歌った歌なのでしょう。

アトリエ・アニマート
https://animato-jp.net/

  • お支払い方法について

¥2,200 税込

最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      その他の商品