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金管五重奏+2フルート メンデルスゾーン 無言歌集 第1巻 「狩人の歌」 Op.19-3
Lieder ohne Worte Heft 1 "Hunting Song" A-Dur Op.19-3
Mendelssohn, Felix
編成はTp.2本、Hn.、Tbn.またはEup.、Tuba、に加えてFl.2本です。
Fl.2本+サックス五重奏版、木管五重奏版、クラリネット五重奏版は発売中です。
勇ましい狩りの情景が描かれたメロディーを、ぜひお楽しみください。
お求めの際はこちらからお願いします。
アトリエ・アニマート・ショップ
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参考音源
https://youtu.be/eAf5V4-FBMA
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アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3
https://animato-jp.net/rec-band/gakufu.html
『無言歌集 Lieder ohne Worte』は、メンデルスゾーンが生涯にわたって作曲したピアノ独奏のための作品集です。
全8巻からなり、各巻6曲ずつで合計48曲が収められています。
メンデルスゾーンのピアノ作品として最も有名で、しかもロマン派の教材として取り上げられることの多いのが「無言歌集」です。
ワーグナーが「第一級の風景画家」と言ったように、メンデルスゾーンは情景描写や標題音楽の作曲において才能を発揮しています。
この“言葉のない歌曲”、「無言歌」、という形でメンデルスゾーンは心象風景や感情描写までも、表現しました。
歌曲風の旋律をもった器楽曲であるため、旋律線をはっきりと浮き立たせ、抒情的に演奏することが重要です。
メンデルスゾーンが活躍したこの時期、ブルジョアジーの家庭を中心に、ピアノが教養として普及しました。
そのため、家庭で気楽に弾ける作品が多く作られましたが、この《無言歌集》もその一つです。
《無言歌集》は各6曲ずつの計8集からなり、生前に出版されたのは、第6集までです。第7集は、1851年、第8集は1867年に出版されました。
1832年、第1集を出版したときには、メンデルスゾーンは、《ピアノのためのメロディー》と記していて、《無言歌集》の名称を
もつようになったのは1835年に第2集を出版してからのことでした。
標題をもっているものが多いのですが、作曲者自身によってつけられたものはわずかです。
実際、メンデルスゾーンは標題をつけることによって、音楽的な想像力が限定されることを嫌っていたようです。
3曲目の「狩人の歌」は、勇ましい狩りの情景が描かれます。第3曲〈狩人の歌〉という標題は、
メンデルスゾーン自身も認めていたニックネームです。
6曲中で最も有名な曲です。曲想が特に快活で勇壮なことが特徴です。
第1巻
1.ホ長調「甘い思い出」 / op.19-1 (1831)
全体を流れるなめらかな16部音符の上に、抒情的な旋律がうたわれます。
2.イ短調「後悔」 / op.19-2 (1832)
3.イ長調「狩人の歌」 / op.19-3 (1832)
4.イ長調「信頼」 / op.19-4(1829)
5.嬰ヘ短調「眠れぬままに」 / op.19-5 (1831)
ポコ・アジタート、四分の六拍子で情熱的な趣をもつ。無言歌の中ではめずらしいソナタ形式をとっています。
6.ト短調「ヴェネツィアの舟歌 第1」 / op.19-6 (1830)
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