1/2

Solo+打楽器四重奏+「鐘の音」楽譜

mall2+Sons_de_carrilhoes-pdf.zip

¥2,700 税込

なら 手数料無料の 翌月払いでOK

ダウンロード販売の商品
購入後にDL出来ます (543741バイト)

Solo+打楽器四重奏+「鐘の音」
Sons de carrilhoes
ジョアン・ペルナンブーコ
Joao Pernambuco

編成はソロ楽器、Vib.、Marim.、ドラムス、エレキベースに加えて
パーカッション(Cabasa)で総勢6名です。
Vib.、Marim.は2人ずつで分けて演奏しても良いと思います。

同梱のSoloパート楽譜はin F版(Hn.)、
in C版(Ob.、Mallet Perc.など)、
in C-Fl.版(Fl.、Pic.)、
in C低音版(Eup.、Bsn.、Tbn,、St.Bs.など)、
 Tubaは1オクターブ下げて演奏可能です。
in B版(Tp.、Cl.、Bs.Cl.、Sop.Sax.、T.Sax.など)、
in Es版(Es Cl.、A.Sax.、B.Sax.など)が含まれています。
多くの楽器がSoloを担当し、伴奏は下の編成も含め5種類から選ぶことができます。
金管四重奏版、サックス四重奏版、木管四重奏版、クラリネット四重奏版は発売中です。

陽気なブラジルの名曲をコンサート・ピースに、ぜひどうぞ。
お求めの際はこちらからお願いします。

アトリエ・アニマート・ショップ
https://animato.official.ec/

参考音源
https://youtu.be/sP02CYBDlmk

Youtubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCbc_7CUTWTYOuyu_WQcflxQ

アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3
https://animato-jp.net/rec-band/gakufu.html

「鐘の音」は「鐘の響き」とも題されています。ブラジルのギタリスト、ジョアン・ベルナンブコ(Joao Pernambuco 1883-1947)の作品、
ショーロ(ブラジルの音楽スタイル)のギターソロ曲です。
このショーロ(Choro)は、ジョアン・ペルナンブコ(Joa~o Pernambuco)作曲のギター曲で、
「鐘の響き」とか「鐘の音」、「鐘の歌」という題がついているようです。
明るいメロディーと軽快なリズムのノリの良い曲で、技巧的にはそんなに難しい所はないので人気があり、クラシックギターでよく取り組む曲です。

ペルナンブコといえばショーロ(鐘の響き)というくらいよく知られた曲です。
ジョアン(ジョン)・ペルナンブコは1883年生まれのブラジルのギタリストで、ショーロのパイオニアの一人です。
他にレボリソ、インテロガンド、ルアール・ド・セルタンというような曲が有名です。
ギターの詩人 ジョアン・ペルナンブコ

ブラジルが大西洋に向かって東に尖がった部分の地はセルタン( Sertao)と呼ばれています。
バイア州の上のペルナンブコ州からセアラ州まで、暑くって、乾いていて、貧しくて、何にも無く、そこの男達はなめした皮で出来た平べったい
ハットを被り、タバコの脂で真っ黒になった歯を見せ、馬に乗って痩せた牛を追う、といった所です。

この地方の言い伝えによると「神がセルタンの地に降り立った時、右手に銃を持っていた」と言います。それ位、乱暴で、単純で、悲しい地です。
1920年代30年代にはカンガセイロと言うブッシュに住む武装グループが州政府と争っていました。

セルタンはブラジルの魂の地です。映画の「セントラル・ド・ブラジル」でバスの窓に映っていた地です。
丘陵をうねりながら進むアスファルトの道路から見ると遥か海岸線に沿って真っ白な山続きます。白い砂山です。
道路わきには岩とサボテンが乾いた地の墓標のように並んでいます。

ジョアン・ペルナンブコはそんなセルタンのペルナンブコ州ジャトバ(Jatoba 海岸線より500キロ位奥地)で、ポルトガル人とインディオの間に生まれ、
そしてその町でストリートミュージシャンの演奏を見て、聞いて、ギターを覚えました。

1904年にリオに移り、そこで6年間鍛冶場で働いていました。
1908年頃には既にショーロ・ミュージシャンとして名も上がり、11年にはブラジル史上最もレコード化された回数の多い
「ルアール・ド・セルタン」(セルタンの月夜)が作曲されています。
その後、パリ公演以前のピシンギーニャのオイト・バツータスに入っていました。

モーツアルト・デ・アラウジョはギターにおけるエルネスト・ナザレと評価しています。(ラファエル・ラベーロも同じことを言っています)
リオ生まれのカリオカであるナザレと比べると一昔前のブラジルの地方色が感じられます。
特に、「鐘の音 (Sons de Carrilhoes)」はセルタンの乾いた大地の崩れかけた教会堂で鳴る鐘の音のように聞こえてきます。

色々な人が彼の音楽に言葉を残しています。
ヴィラ=ロボス 「バッハでもジョアン・ペルナンブコの作品に署名するのに躊躇しないであろう」
マウリシオ・カリーリョ「ジョアン・ペルナンブコにお世話にならなかったブラジルのギタリストはいない」
モーツアルト・デ・アラウジョ「ギターにおけるナザレだ」
ラファエル・ラベ-ロ 「(鍛冶屋の?)ナザレだ」
ヴィラ=ロボス 「ジョアン・ペルナンブコはブラジル人がギターを弾く為のルールブックだ」

ショーロ(Choro、Chorinhoとも呼ばれる)とは、リズムではなく演奏スタイルのことです。
ワルツやポルカ、そしてマズルカやハバネラ、タンゴなどのヨーロッパからブラジルに流れてくる音楽と、
アフリカから来るリズミカルな要素が混じりあってできた三部形式からなるブラジルのポピュラー音楽のスタイル(ジャンル)の一つで、
後のサンバ、ボサノバにも影響をあたえています。
ショーロという名前は、ポルトガル語のchorar「泣く」という意味からついたと言われています。

アトリエ・アニマート
https://animato-jp.net/

  • お支払い方法について

¥2,700 税込

最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      その他の商品