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サックス五重奏 2つのパヴァーヌとギャリアード
ジェローム・バッサーノ
2 Pavans and Galliards
Jerome Bassano
編成はソプラノ、アルト2本、テナー、バリトンです。
クラリネット五重奏、木管五重奏、金管五重奏版は発売中です。
イタリア・バロックの名曲をコンサート・ピースに、ぜひどうぞ。
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アトリエ・アニマート・ショップ
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参考音源
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Youtubeチャンネル
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アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3
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ジェローム・バッサーノは、エリザベス1世の宮廷に仕えたイタリア人音楽家の一族で、ジェームズ1世やチャールズ1世の宮廷にも仕えました。
16世紀イングランドに君臨したジェームズ1世の宮廷で演奏された作品です。
16世紀に作曲された「Pavans」と「Galliards」は、ルネサンス期の音楽における舞曲の一種です。
これらの舞曲は、宮廷や社交の場で演奏され、時折1対1で組み合わせて使用されることが一般的でした。
Pavans(パヴァーヌ)の特徴:
ゆったりとしたテンポ: パヴァーヌは比較的ゆったりとしたテンポで演奏されることが多く、
優雅な足取りに合わせて踊るのが特徴です。
重厚なリズム: パヴァーヌは、しばしば重厚で堂々としたリズムを持っています。4分の3拍子が一般的で、
独特のリズムパターンが楽曲全体を特徴づけます。
メランコリックな表情: パヴァーヌはしばしばメランコリックな表情や感情を表現するために使用されました。
そのため、情熱的でしばしば感傷的な音楽が特徴です。
多声性の対位法: ルネサンス期の舞曲は、多声性や対位法的な技法を用いた作曲が行われました。
パヴァーヌも多声性の作曲手法が見られます。
Galliards(ギャリアード)の特徴:
活発なテンポ: ギャリアードは非常に活発なテンポで演奏され、軽快な足取りに合わせて踊られました。
しばしば2分の1拍子で書かれることもあります。
陽気で軽快なリズム: ギャリアードは、陽気で軽快なリズムが特徴であり、しばしば軽快なスキップやジャンプのような動きを表現します。
複雑なリズム変化: ギャリアードは、複雑なリズム変化やフレーズの組み合わせが見られ、その独特のリズミカルな要素が際立ちます。
ダンスとエンターテインメント: ギャリアードは、しばしばエンターテインメントの要素を持ち、
観客を楽しませるためのダンスとして演奏されました。
これらの特徴により、「Pavans」と「Galliards」は、16世紀のルネサンス期の音楽文化を豊かに表現し、
宮廷や社交の場での音楽と舞踊の楽しみを提供していました。
●ジェローム・バッサーノ
アンソニー、アルヴィーゼ、ジャスパー、ジョン(ジョヴァンニ)、バプティスタ・バッサーノの5人の息子は、
ヘンリー8世の宮廷に仕えるため、ヴェネツィアからイギリスに渡りました。
彼らはリコーダー・コンソートとして演奏した。ジャコモ・バッサーノは、主たる住居をヴェネツィアに置いた唯一の息子でした。
ジェローム・バッサーノは引っ越しをせず、ヴェネツィアでは "トランペットとショームのマエストロ "として記録されています。
彼は作曲家ジョヴァンニ・バッサーノの母方の祖父であると考えられています。
生涯
ジェロームは、ヴェネツィアから35マイル離れた町バッサーノ・デル・グラッパのバプティスタ "ピヴァ "の息子でした。
バプティスタは小さなバグパイプ、ピヴァを演奏する音楽家であった。彼はアンドレア・デ・クレスパーノの息子で、
バッサーノから9マイルほど東にあるクレスパーノ村の出身でした。
アンドレア、バプティスタ、ジェロームはいずれも音楽家であり、楽器製作者であったとされています。
16世紀初頭、ジェロームはバッサーノからヴェネツィアに移り住み、1506年から1512年の間、ヴェネツィア総督の
ピッフェロ奏者であった "マエストロ・ヒエロニモ "として記述されています。歴史家A.L.ロウズは、1973年にタイムズ紙に宛てた手紙の中で、
バッサーノ家はユダヤ人であると主張しました。ロジャー・プライアーは、1995年にデイヴィッド・ラソッキ博士と共著した本の中で、一家は改宗したユダヤ人であると主張しました。
しかし、ジュリオ・M・オンガロは『Early Music』誌の "New Documents on the Bassano Family"(1992年)の中で、
またアレッシオ・ルファッティ(ピエール・チェーザレ・イオリー・ゾラッティーニ教授の協力の下、バッサーノ・デル・グラッパの古文書館で調査を行った)は、
イギリスに移住したバッサーノ家はユダヤ系ではなかったと主張しています。
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